2024年の米大統領選への出馬を表明した共和党のロン・デサンティスは、バイデン政権が「ビットコインを殺す可能性がある」と警告している。 現在はフロリダ州知事を務めるデサンティスは先週、Twitterスペースで行った演説で「バイデン政権は、ビットコインを目の敵にしており、あと4年続けば、おそらくビットコインを潰すことになると思う」と語った。 「ビットコインは彼らにとって脅威なのだ。だから、規制して潰そうとしている」と彼は述べている。 バイデン大統領は昨年3月、連邦機関に対し、クリプト(暗号資産)の市場を規制するための包括的な計画の策定を指示する大統領令に署名した。 さらに5月に日本で開催されたG7サミットにおいて、バイデン大統領は暗号資産のトレーダーを優遇する共和党からの提案には同意しないと述べた。「富裕層の税逃れや暗号資産のトレーダーを保護する一方で、100万人近い米国人の食事支援を危険に