2013年に観測された「サードブロガー」という概念を巡ってのゴタゴタした話は、テキストサイトがある程度栄えた後にも、2006年のはてな村にも観測されたもので、どこか彗星の運行を連想させる。たぶん予測も可能だ。この手の話は、 ・テキストをウリにするウェブサイトやブログの類が、 ・トラフィックの大きなプレイヤーがある程度確立している状況下で ・それらを見上る格好で、新興勢力が質・量ともに増大していて ・新興勢力のなかに、自分のサイトやブログの運営アイデンティティをどう定義づければ良いか決めあぐねているプレイヤーが複数存在する 時に決まって発生している。 してみれば、はてな村、あるいははてなブログ村というのは、正しく新興勢力が増加しているのであって、(株)はてなのブログ大戦略は、それなりにうまくいった、ということなんだろう。いつまでも五月蝿い古参のいう事をきくより、新しいプレイヤーの新規参入を期