誰が私を拡散したのか 子どもの性的動画200本超、アプリ内で裏取引/Google・Appleは今も無視(6) 2023年01月12日11時55分 辻麻梨子、渡辺周 (イラスト:qnel) 加害者グループが昨年12月14日の夜、TansaのTwitterスペースに参加してきた。その日の昼間に、彼らは作戦会議を開いて「Tansaの記事を台無しにしよう」などと話し合っていた。 「弁財天」、「えろすけ」と名乗る2人の人物は、これまでの記事に対してTansa側に反発してきたものの、同意のない性的な写真や動画を投稿・拡散することは違法行為であると認識していた。 Tansaとのやりとりが終わった直後、再び弁財天が加害者グループに向けてTwitterスペースを開いた。 「(Tansaの)言ってることは正しいから、なんとも言えん」 「(違法というのは)みんなわかってやってたことやし。質問とかで、逮捕とかそう
長男の接待疑惑で国会で炎上中の菅首相(C)朝日新聞社 記者会見の準備をする山田真貴子・内閣報道官(C)朝日新聞社 菅義偉首相の長男、菅正剛氏が務める放送関連会社「東北新社」から総務省幹部が接待を受けていた問題が、底なし沼のようになってきた。 【写真】菅首相の長男から接待を受けていた内閣広報官の素顔はこちら 発覚した接待は計38件、接待された幹部、職員らは13人に上った。 菅首相は連日、国会で追及を受け、「長男は別人格」と防戦一方だが、総務省は接待を受けた職員、元職員13人のうち、11人が国家公務員倫理規程に違反する可能性があると認めている。 中でも「本当に驚いた」とされるのが、首相の懐刀とされる山田真貴子内閣広報官も接待を受けていたことだ。 総務省が公表した資料では山田氏が接待を受けたのは2019年11月、一人74203円で超豪華な会食だったことがわかっている。その席には東北新社社長らとと
森友学園をめぐる財務省の公文書改ざん事件に関連し、2018年3月7日に自ら命を絶った財務省近畿財務局管財部の上席国有財産管理官・赤木俊夫さん(享年54)が、死の直前、決裁文書の改ざんの経緯を詳細に記した「手記」を遺していたことがわかった。 大阪日日新聞記者で、森友学園問題を当初から取材し続けている相澤冬樹氏が遺族から「手記」全文、および関連する手書きのメモの提供を受けた。 「手記」と題されたA4で7枚の文書は、自殺当日まで書かれていたとみられ、「すべて、佐川理財局長の指示です」「美並近畿財務局長に報告したと承知しています」など、当時の財務省、および近畿財務局の幹部らの言動について実名で詳細に綴られている。また「財務省が国会等で真実に反する虚偽の答弁を貫いている」などと同省の対応を強く批判しており、赤木氏自身、そうした不法行為に加担させられて心身ともに苦しんだ様子もつぶさに記されている。 「
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