母親の「産後うつ」リスクの問題は近年特に顕在化しているが、父親もまた、子どもが生まれたばかりの時期に、うつリスクが高まることが報告されている。 僕は、父親は強くあらねばらないと信じ、頑張っていたが、頑張りすぎてうつになってしまった。そして、勤務先の会社を長く休職することになった。元を辿れば、僕の父親の子育てが大きく影響していたように思う。父は、ずっと強く生きようとしてきて、その背中を見て僕は育った。
強姦罪などで服役中、被害者の証言がウソと判明して再審無罪が確定した大阪府内の男性(75)と妻が、大阪府警と大阪地検による不十分な捜査や裁判所の誤判で精神的な損害を被ったとして、国と府に計約1億4000万円の国家賠償を求めた訴訟の判決が1月8日、大阪地裁であった。大島雅弘裁判長は「起訴や有罪判決が違法だったとは認められない」として、男性と妻の請求を棄却した。 ことの発端は2008年9月にさかのぼる。“被害少女”の告訴を受けた大阪府警が、男性を強制わいせつ容疑で逮捕(後に大阪地検が強姦罪でも追起訴)。弁護側は「狭い団地の一室で、家族に気付かれることなく強姦することは不可能だ」と主張したが、2009年の一審判決では、「14歳の少女がありもしない強姦被害をでっち上げることは考えにくい」と一蹴された。結局、この事件では大阪高裁で3人、最高裁でも5人の裁判官が関与しながら、「懲役12年」の有罪判決は覆
ブログをはじめた理由は先に書いたけれど、それだけではなくて、 河出文庫から最近出た二階堂奥歯著『八本脚の蝶』を読んだことがとても大きい。 先週、前職の先輩からとつぜんLINEがきた。 「いま、二階堂奥歯の『八本脚の蝶』を読んでいるんだけど、あなたをとても思い出す」と書いてあって、 そのとき二階堂奥歯という名前も知らなかった私はすぐに書籍概要をチェックして、 翌日のアルバイトのあと、東急百貨店本店の丸善ジュンク堂でその本を手に入れた。 17年前、25歳で飛び降り自殺によりこの世を去った女の子、二階堂奥歯。職業は編集者。 自分の生きた日数より多くの本を読み、思考し、お洋服や化粧品や香水が大好きな筋金入りの乙女。 本は二部構成で、一部は彼女の日記(ネットで公開していた日記のようで、今もまだ公開されつづけている)。二部は彼女が担当した作家や、恋人や恩師が彼女について短いエッセイを書いている。 彼女
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