なぜ野菜は美味しくなくなったのか? 日本の農地が抱える深刻な問題 日本の農地を救うためにぜひご支援を! 「昔の野菜は今よりもずっとおいしかった」そう感じている方は多いのではないでしょうか? これは単なる印象ではなく、実際に日本の農作物に含まれるビタミンや鉄分は、昔に比べて極端に少なくなっているのです。 いったいなぜそんなことになってしまったのか? どうすれば再びおいしい野菜が食べられるようになるのか? この問題を解決するために、立命館大学の久保幹さんが立ち上げたクラウドファンディング『微生物の力で農地の「地力」再生を目指す』プロジェクトをご紹介します。 世界でもっとも化学肥料・農薬が使われる日本の農地 20世紀から始まった化学農法は、自然の流れに逆らった農法であるといっても過言ではありません。有機物の代わりに化学肥料を用い、病原菌や害虫を殺すために農薬を使う。その代償として、土の中の微生物