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ブックマーク / gendai.media (33)

  • なぜ野菜は美味しくなくなったのか? 日本の農地が抱える深刻な問題(久保 幹)

    なぜ野菜は美味しくなくなったのか? 日の農地が抱える深刻な問題 日の農地を救うためにぜひご支援を! 「昔の野菜は今よりもずっとおいしかった」そう感じている方は多いのではないでしょうか? これは単なる印象ではなく、実際に日の農作物に含まれるビタミンや鉄分は、昔に比べて極端に少なくなっているのです。 いったいなぜそんなことになってしまったのか? どうすれば再びおいしい野菜がべられるようになるのか? この問題を解決するために、立命館大学の久保幹さんが立ち上げたクラウドファンディング『微生物の力で農地の「地力」再生を目指す』プロジェクトをご紹介します。 世界でもっとも化学肥料・農薬が使われる日の農地 20世紀から始まった化学農法は、自然の流れに逆らった農法であるといっても過言ではありません。有機物の代わりに化学肥料を用い、病原菌や害虫を殺すために農薬を使う。その代償として、土の中の微生物

    なぜ野菜は美味しくなくなったのか? 日本の農地が抱える深刻な問題(久保 幹)
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    powerbreathing 2021/02/03
    “そのため、化学肥料によって育てられた野菜は『栄養失調』となり、もちろんその味も美味しくなくなってしまうのです。”何を言ってるのかわからない。
  • 中国人の大金持ちが「中国製ワクチン」ではなく「外国製」を求めるワケ(福島 香織) @moneygendai

    コロナ「ワクチン開発競争」が激化! 新型コロナ肺炎の流行は一時的なものではなく数年にわたってくり返す恐れが指摘されはじめている。その中で、ウイルスとの戦の勝者になり、いち早く経済回復を果たすためにもワクチン開発がカギとなる。 とくに米中がワクチン開発にしのぎを削っているが、さきにワクチンを開発したほうが、ポストコロナの世界で大きなアドバンテージをもつことになるだろう。 このワクチン競争、中国は国家最優先任務とされている。 中国は三種類のワクチンが臨床試験にはいっている。 康希諾生物(カンシノバイオロジクス)が解放軍のバイオ専門家の陳薇少将チーム(軍事科学院軍事医学研究所バイオ研究所プロジェクト)ともに取り組むアデノウイルスベクターを使ったワクチン、北京科興生物(シノバック・バイオテック)の不活化ワクチン、武漢生物製品研究所の不活化ワクチンがそれ。9月に実用化を目指しているという。 一方、米

    中国人の大金持ちが「中国製ワクチン」ではなく「外国製」を求めるワケ(福島 香織) @moneygendai
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    powerbreathing 2020/05/19
    “管理や規制の緩さを検証することもなく、隠蔽の問題を謝罪することもない中国が、かりに世界に先駆けてワクチン開発と実用化に成功したとすれば、国際社会はそれを受け入れていいのだろうか。”
  • やっぱり中国は隠してる「新型コロナ」感染拡大はこうして起こった(奥野 修司) @gendai_biz

    武漢のウイルス研究所に向けられる疑惑 『Fox News』や『The Washington Post』が、コウモリ由来の新型コロナウイルスは湖北省武漢の海鮮市場ではなく、武漢のウイルス学研究所から流出したのではないかと、米政府内で議論になっていると報じた。 その理由として、以下の3点を挙げている。 1.感染者が出た当時は武漢の市場にコウモリはなかった。 2.2018年に適切に訓練された研究者と技術者の深刻な不⾜で安全性に問題があると警告していた。 3.コロナウイルスの危険な研究していた。

    やっぱり中国は隠してる「新型コロナ」感染拡大はこうして起こった(奥野 修司) @gendai_biz
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    powerbreathing 2020/05/08
    “もし中国が、パンデミックの可能性を理解した1月13日、世界に向けて公表していたら、これほどのパンデミックにはなっていなかったし、少なくとも25万人(5月5日)もの命が奪われなくてすんだはずなのだ。”
  • どうやらアメリカは「中国を本気で許さない」つもりだ(長谷川 幸洋) @gendai_biz

    大統領の発言は、ホワイトハウスのホームページに全文が掲載されている(https://www.whitehouse.gov/briefings-statements/remarks-president-trump-fox-news-virtual-town-hall/)。トランプ氏は「FOXニュース」の視聴者と語る番組で、次のように語っていた。問題の部分は、以下の通りである(一部略)。 質問者:あなたは「ウイルスが武漢ウイルス研究所から来た」と信じるに足る証拠を見たのでしょうか。 大統領:そこで何が起きたのか、を正確に示す報告書が出てくるだろう。それは、非常に決定的なものになる、と思う。 質問者:何か邪悪なことがあったのか、それとも単なる間違いだったのか。それを示唆する材料はありますか? 大統領:私は個人的に「彼らはとんでもない間違いを犯した」と思う。彼らはそれを認めたくないのだ。我々はそこ

    どうやらアメリカは「中国を本気で許さない」つもりだ(長谷川 幸洋) @gendai_biz
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    powerbreathing 2020/05/08
    “もしも「武漢ウイルス研究所からの流出」が、トランプ氏やポンペオ氏が言うような「決定的証拠」で裏付けられなかったとしても、中国政府による事実の隠蔽と、医師や市民など告発者を弾圧した事実は消せない。”
  • 日本人はどこで「ダイヤモンド・プリンセス号」の対応を間違えたのか(松岡 久蔵) @gendai_biz

    楽しい船旅のはずが、危険なウイルスがまん延する船内に閉じ込められると誰が想像していただろう。 新型コロナウイルスの検査のため、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」が横浜港で足止めをらってまもなく2週間が経つ。日土への感染拡大を防ぐため、政府は乗客・乗務員合わせて約3500人への検査を進めているが、待機期限の19日までに全員の検査を完了させるには、まだほど遠い状況だ。米国政府は自国民の乗客をチャーター機で帰国させる方針を固め、安倍政権の対応に国際世論の批判が強まっている。 強まる「人権侵害」の声 「公衆衛生の危機対応として、教科書に載るような悪い例」 米有力紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は11日の記事で、日政府の今回の対応についてこう強く批判した。 日政府は、検査により感染が確認された人は医療機関に順次搬送する方針で、非感染者、結果待ちの人には客室などでの待機を求めている。

    日本人はどこで「ダイヤモンド・プリンセス号」の対応を間違えたのか(松岡 久蔵) @gendai_biz
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    powerbreathing 2020/02/17
    “シンガポールのリー・シェンロン首相は「恐怖はウイルスよりも殺傷力が高い」と、国民に通常の市民生活を営むことを呼びかけている。”,“「ケガレ」から逃れることはできない。”
  • 『アナ雪2』エルサの「スピリチュアルな自己実現」の奇妙さを考える(北村 紗衣) @gendai_biz

    エルサの「自己実現」はどう描かれる? 2013年に大ヒットを飛ばし、文化現象と言えるほどの影響力を持つようになったディズニー映画『アナと雪の女王』の続編である『アナと雪の女王2』が11月22日に公開された。この原稿を書いている12月9日時点でもヒット中で、世界興行収入は9億ドルを超えた。 この続編については賛否両論あるが、現時点で映画のレビュー点数化サイトであるロットントマトズではプロの批評家による評価が78%、それ以外の観客の評価が92%で、人々はおおむね満足して映画館から出てきていると言える。 レビューの著者は、第1作について「理想宮か、公共彫刻か?――『アナと雪の女王』」という批評を書いたことがある。そこで指摘したのは、ヒロインのひとりであるエルサが一度は捨てた故郷アレンデールに戻り、女王としてのつとめを果たすことを決意するという結末は幸せと言えるのか、ということだった。 エルサは

    『アナ雪2』エルサの「スピリチュアルな自己実現」の奇妙さを考える(北村 紗衣) @gendai_biz
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    powerbreathing 2019/12/15
    秀麗な作品に込められたニセ科学。ディズニーまで「水商売」ですか。
  • 1888商品を徹底調査!「第3の保健機能食品」を総点検してみた(高橋 久仁子)

    「健康品」とは? ──2種類あります 医薬品ではないにもかかわらず、健康への“なにがしかの好影響”を期待して経口摂取する商品が「健康品」である。 「健康品」のなかには、国が定める一定の条件を満たすことにより、健康への「効能・効果」的な文言、すなわち「機能性」を表示できる「保健機能品」(特定保健用品=いわゆるトクホ、栄養機能品、機能性表示品)と、それ以外のいわゆる「健康品」とがある。 種類も量も、後者が圧倒的に多い。 “ありもしない効果”を、さもあるかのように言いつのる、いわゆる「健康品」は、多くの問題を抱えている。一方で、国の制度に基づく保健機能品に懸念すべき点はないのかと問えば、必ずしもそうではない。 この記事では、3番目の保健機能品として2015年4月に登場し、今年で5年目を迎えた機能性表示品を取り上げる。制度開始後の4年分に関して、機能性に関与する成分の種類や

    1888商品を徹底調査!「第3の保健機能食品」を総点検してみた(高橋 久仁子)
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    powerbreathing 2019/12/09
    “ほんのわずかでしかない機能性をかんたんに表示できる「国の制度」に、存在意義はない。保健機能食品制度そのものを、廃止を視野に入れた検討を進めるべきである。”
  • STAP細胞事件が覆い隠した科学技術立国ニッポンの「ヤバい現実」(榎木 英介) @gendai_biz

    あのSTAP細胞事件の後も、多くの研究不正が明らかになっている。中には「史上最悪の研究不正」と言われるほどのケースも。一体なぜ不正はなくならないのか。『研究不正と歪んだ科学』編著者の榎木英介氏が警鐘を鳴らす。 夢の万能細胞と騒がれ、のちにその存在が否定されたSTAP細胞に関する事件、いわゆるSTAP細胞事件から、早くも5年以上の月日が経過した。 5年前、あれほど世間を揺るがした事件も、忘却の彼方に消え去ろうとしている。大学には事件そのものを知らない学生も増えているという。 それは私たちとて似たようなものだ。STAP細胞事件は、号泣県議や佐村河内事件など当時世間を騒がせたネタの一つに過ぎず、令和になった今、平成に起こった一つの事件として振り返ることがせいぜいだ。 しかし、STAP細胞事件があらわにした、日の研究が抱える様々な問題は、実は何も解決していない。 いったい研究の現場で何が起こって

    STAP細胞事件が覆い隠した科学技術立国ニッポンの「ヤバい現実」(榎木 英介) @gendai_biz
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    powerbreathing 2019/11/27
    “意味のないずさんな研究を行ったほうが論文をどんどん出せるし、地位も確保できるのだ。もちろん素晴らしい研究を行なっている研究者がいるのは知っているが、悪貨は良貨を駆逐するだ。”
  • 「スピリチュアル女子は守られるべきか否か」論争に思うこと(林 智裕) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

    「独自の信念」を持つ人々からの敵意 『「スピリチュアル女子」をあざ笑うすべての人に言いたいこと その揶揄の先に待ち受けるのは、分断だ』───。 「現代ビジネス」で12月6日に掲載された、小池みきさんによる上記の記事を興味深く拝読させていただきました。特に、記事の中に出てきた、 「揶揄は、揶揄されている側を意固地にさせ、考えをより先鋭化させてしまう、ということである」 というコミュニケーションの難しさへの指摘には頷きました。しかし同時に、非常に強い既視感と違和感も覚えざるを得ませんでした。福島をとりまく状況のことを、どうしても想起してしまうのです。 私は福島県出身で、今も福島県内に在住するライターです。 ご存じのように、約7年9か月前に東電福島第一原発事故がありました。原発事故の影響は非常に大きく、多くの人の人生を変えてしまったことは言うまでもありません。家族の分断や、避難にともなう震災関連

    「スピリチュアル女子は守られるべきか否か」論争に思うこと(林 智裕) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
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    powerbreathing 2019/10/26
    “私たちが批判しているのはスピリチュアルから変質した「呪い」であって、スピリチュアルの全てを否定しているわけではないにもかかわらず……。”
  • 米中貿易戦争の渦中…中国を襲った「アフリカ豚コレラ」という災厄(北村 豊) @gendai_biz

    豚肉のたたり 米紙『ワシントンポスト』は9月9日付で北京支局長のアンナ・フィフィールド氏が書いた「中国は豚肉を非常に好むが、その価格の上昇は問題となり得る(China loves pork, but prices are rising and that could be a problem)」と題する署名記事を掲載した。 同記事の文頭で、フィフィールド氏は次のように述べている。 「今週、中国の指導者たちにとって最も差し迫った問題は、香港で続いている抗議行動でもなければ、長引いている米国との貿易戦争でもない。それは恐らく、今年の干支が“猪”<注:中国語では「豚」を意味する>であるにもかかわらず、ますます深刻化している豚肉の不足であり、中国共産党の支配者たちは豚肉の供給と価格を安定化させることは重要な政治的任務であると言明している。中国人は豚肉をべるのが大好きである。豚肉の唐揚げ、骨付き酢豚

    米中貿易戦争の渦中…中国を襲った「アフリカ豚コレラ」という災厄(北村 豊) @gendai_biz
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    powerbreathing 2019/10/02
    日本でも起きうる事態。
  • がん研究者が心の底から「標準治療を選んで!」と訴える理由(大須賀 覚)

    当に、当に、皆さんに知って欲しいことがあって、今回は強い思いを持って、この記事を書きます」 米国在住のがん研究者・大須賀覚先生がここまで訴える「がん標準治療を選択せず、代替医療へ進むことの危険性」とは? がんにかかわるすべての人にとって必読、渾身の記事をお届けします。 ネットや書籍には、がん治療に関した大量の情報があふれています。当に大量です。そしてその情報の中には、病院で行われている標準治療(科学的証拠に基づく最善の治療)を否定して、根拠の明確でない治療を勧めるものが多くあります。 「手術は受けるべきではない」「抗がん剤は患者を殺す」などといって、その代わりに代替療法(効果が証明されていない未承認治療)を勧めます。効くという品やら、事方法やら、体温を上げるやら、がんの専門家からみれば呆れるものばかりです。 これはとてつもなく怖いことです。ネットに広がる情報を信じて、標準治療を

    がん研究者が心の底から「標準治療を選んで!」と訴える理由(大須賀 覚)
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    powerbreathing 2019/10/02
    “もう一つお願いです。ネットに広がる信憑性のはっきりしない、がん治療情報を安易に拡散しないでください。本当に正しいのか、もう一度考えてください。 ”
  • 大停電の千葉で私を襲った、老親世代との「想像を絶するトラブル」(こかじ さら) @gendai_biz

    9月9日未明、千葉市に上陸し、千葉県内に甚大な被害をもたらした台風15号。上陸直後には県内ほぼ全域の約90万戸が停電し、暴風により多くの住宅が損壊した。停電が2週間続いた地域も多く、台風が去って20日が経った現在でも復旧していない地域もある。 そんな被災地・千葉のなかでも、特に被害が大きかった県南部の館山市に暮らす作家のこかじさらさん。彼女自身は幸運にもほとんど被害に遭うことはなかったが、まったく想定していなかったトラブルの連続に、精神的にすり減っていく20日間だったという。 屋根が丸ごと飛ばされた家 9月9日(月)台風15号による大停電1日目 午前1時過ぎ、台風15号が上陸したと思われる時刻、千葉県館山市は、かつて経験したことがないほどの暴風雨に見舞われていた。 私は、高齢の両親(父89歳、母87歳)と同居している館山市内の自宅で、不安な夜を過ごしていた。突然、バリバリという音がしたと思

    大停電の千葉で私を襲った、老親世代との「想像を絶するトラブル」(こかじ さら) @gendai_biz
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    powerbreathing 2019/09/28
    認知が歪むのが認知症だから、事の良し悪しだけではなく程度問題もわからなくなるという現実。今後困難に直面する人が増えるのは確実、国ぐるみの対策が必要なのでは?
  • 子どもたちの教育に「ニセ科学」が忍び込んでいる事実をご存知か(伊与原 新)

    人はなぜ、「科学らしいもの」に心ひかれてしまうのか……? 東京大学大学院で地球惑星科学を専攻、大学勤務を経て小説デビューし、「ニセ科学」の持つあやしい魅力と向き合うサスペンス『コンタミ 科学汚染』を上梓した作家・伊与原新氏。同氏が生み出した、ニセ科学に魅せられた科学者・Dr.ピガサスが今回語るのは、未来を担う子どもたちの教育現場に忍び込むニセ科学。「科学っぽい、ちょっとイイ話」に、あなたも騙されていませんか──? (これまでの記事はこちらから) 「Post-truth」時代の教育とは 『インターステラー』というSF映画がある(2014年公開)。滅びゆく地球にかわる居住地を求め、宇宙へと旅立つ宇宙飛行士たちを描いた壮大な物語だ。 著名な理論物理学者であるキップ・ソーンが科学面を監修し、ワームホール、事象の地平面、特異点など、最新の知見による正確な設定とリアルな映像が大きな話題となった。映画

    子どもたちの教育に「ニセ科学」が忍び込んでいる事実をご存知か(伊与原 新)
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    powerbreathing 2018/08/26
    “目的が正しいからいい、理科の授業ではないからいい、というわけにはいかないのだ。背後にニセ科学が存在している時点で、これらを使った授業は教育に値しない。”多くの人に読んでほしい記事です。
  • 防護服を着た子供像「サン・チャイルド」は、なぜ福島で炎上したのか(林 智裕) @gendai_biz

    「住民は怒っている」と世界で報じられた 2018年8月3日、JR福島駅前にモニュメントが設置されました。現代美術家として知られるヤノベケンジ氏が2011年に、東日大震災をきっかけに制作した、「サン・チャイルド」と呼ばれる全高6.2mにもなる巨大な子供の像です。 その容貌は、黄色い放射能防護服を着た子供がヘルメットを脱いで左手に抱え、顔に傷を負い、絆創膏を貼りながらも、空を見上げて立っているというものです。胸には「000」と表示されたガイガー・カウンター(放射線測定器)が表現されています。 しかし、この像が設置されると、様々な批判と議論が起こりました。 国内のメディアの他、英国BBCが 「福島市がJR福島駅付近に設置した防護服姿の少年像に、住民らが怒りの反応を示している。2011年に起きた東京電力福島第一原子力発電所の事故以来、同市が未だに放射能に汚染されたままだとの印象を与えるとの声もあ

    防護服を着た子供像「サン・チャイルド」は、なぜ福島で炎上したのか(林 智裕) @gendai_biz
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    powerbreathing 2018/08/25
    根拠のないメッセージが広まると訂正は困難です。科学的根拠なしに政治・行政・マスメディアまで巻き込んで広まったEM菌と同様に。
  • 「コラーゲンが肌に良い」はニセ科学か、それとも…ひとつの答え(伊与原 新) | ブルーバックス | 講談社(1/4)

    「何となく科学的な説明」を聞いて、物などの健康効果や美容効果を信じてしまうことは多い。だが、その「科学っぽい」言説はどこまで信じていいのか? 東京大学大学院で地球惑星科学を専攻、大学勤務を経て作家デビューし、ニセ科学の持つあやしい魅力と向き合うサスペンス『コンタミ 科学汚染』を上梓した伊与原新氏に聞いた。 物語化する科学 平昌五輪カーリング女子日本代表チームの選手たちが、地元北見で市民報告会に臨んだというニュースを見た。選手の一人は、「パフォーマンス以外の部分」に報道が集中したことに対する戸惑いを、涙ぐみながら口にしていた。 日人研究者がノーベル賞を受賞したときも、同じようなことが起きる。報道は、授賞理由となった研究の中身についてではなく、受賞者の幼少時代や苦労話、の内助の功といったエピソードに終始する。 要するに、大半の人々は、科学的成果の正しい理解よりも、その背後にある“物語”を

    「コラーゲンが肌に良い」はニセ科学か、それとも…ひとつの答え(伊与原 新) | ブルーバックス | 講談社(1/4)
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    powerbreathing 2018/04/11
    科学は苦い教訓の積み重ね。苦いからと科学を拒み、ニセ科学の甘い誘惑を受け入れた先にあるのは奈落の底。
  • 「福島は危険だ」というフェイクが、7年経っても県民を傷つけている(林 智裕) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)

    東日大震災、そして福島第一原発事故発生からきょうで丸7年が過ぎた。しかし原発周辺の自治体への住民の帰還は決して進んでいるとは言えず、また国民の福島に対する偏見も、いまだ根強いものがある。 福島在住のライター・林智裕氏が、いま行うべき「情報のアップデート」を訴える。 「被曝は次世代にも影響する」という危険な誤解 原発事故をめぐって沢山の言説が飛び交ったこの7年でしたが、結局、「放射能」の影響は実際にはどうだったのか──。 結論から言うと、福島では放射線被曝そのものを原因とした健康被害は起こりませんでした。住民が実際に受けた被曝量は内部・外部ともに、世界の一般的な地域と比べても「高くない」と言える程度に留まったことが、様々な実測データで明らかになったのです。 もちろん、これはあくまでも結果論であって不幸中の幸いにすぎません。一方、この事実は2014年からUNSCEAR(国連科学委員会)が複数

    「福島は危険だ」というフェイクが、7年経っても県民を傷つけている(林 智裕) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
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    powerbreathing 2018/03/11
    “すでに世代を超えることが確定してしまった福島第一原発の廃炉作業のみならず、いわれなき差別や偏見まで、次世代に残すわけにはいきません。われわれの世代には、まだできることがたくさん残っているはずです ”
  • 「日本のどこがダメなのか?」に対する中国ネット民の驚きの回答(安田 峰俊) @gendai_biz

    中国で流行中の『知乎』 中国の質問サイト『知乎(チーフー)』をご存知だろうか。これは日で言えば『Yahoo!知恵袋』のように、ユーザーの質問に他のユーザーが回答してくれる集合知型のウェブサイトだ。 中国では2005年からIT大手・百度(バイドゥ)が運営するQ&Aサイト『百度知道』などが存在したが、こちらはネタ質問やネタ回答・コピペ回答も多く、いまいち信用が置けなかった。 だが、2011年にサービスを開始した『知乎』は、一部のユーザーが所属や身元を明らかにした上で書き込んでいることや(共産党青年団などが身元を明かして公式に回答を寄せていることもある)、回答者を第三者が評価するシステムなどが奏功して、そこそこ真面目で信頼性が高い情報がやりとりされるプラットフォームになっている。 加えて言えば、『知乎』は一種の大規模掲示板としての役割も果たしており、むしろ回答の数よりも元の投稿に付く質問の数の

    「日本のどこがダメなのか?」に対する中国ネット民の驚きの回答(安田 峰俊) @gendai_biz
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    powerbreathing 2018/01/28
    “手厳しい指摘だが、あながち否定できないのが悔しいところである。” EM菌とかマクロビは日本の例外なのでしょうね、良くも悪くもではあるけれど。
  • 前原・民進党新代表で、小沢一郎の「政治生命」がひっそり終わる(現代ビジネス編集部) @gendai_biz

    前原・枝野双方にアプローチ 民進党代表戦は、前原氏の勝利で終わった。今回の代表選で陰に陽に前原氏にエールを贈り、その勝利を強く望んできたのが、自由党の小沢一郎代表である。 そもそも枝野氏は大の小沢嫌い。その仲の悪さは筋金入りで、民進党の歴史を振り返れば、2003年のいわゆる「民由合併」の際も、小沢氏の政治手法への警戒感から「小沢氏と一緒になるくらいなら議員辞職する」などと、最後まで合併に反対し続けたのが枝野氏だった。 その後も、枝野氏は周囲に「小沢嫌い」を公言してきた。それだけに昨年末、野党共闘をめぐって2人が事をとりながら意見交換したことが明らかになった際には、関係者は驚いたものだ。しかし、それでも結局は、枝野氏の小沢氏に対する警戒心は解けなかった。 一方の前原氏も、決して小沢氏と近かったというわけではなく、それどころかむしろ、小沢氏が民主党幹部だった時代には「犬猿の仲」として知られた

    前原・民進党新代表で、小沢一郎の「政治生命」がひっそり終わる(現代ビジネス編集部) @gendai_biz
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    powerbreathing 2017/09/02
    #ナノ銀 問題で見かけた政治家と政党が出て来ますね...。
  • ダマされるな! 飲んでも効かない「サプリ」一覧 えっ、あれも…?(週刊現代) @gendai_biz

    これだけ新聞やテレビで大々的に宣伝しているんだから効くのだろう。医学的根拠もあるに違いない。そう信じて飲み続けてきたのに……。メーカーが決して言わない、サプリの「不都合な真実」。 膝の痛みに効く? 階段の昇り降りの際、膝がズキッと痛む。そんな変形性膝関節症を抱える中高年を対象に、「関節痛を和らげる」「擦り減った軟骨が再生する」と喧伝され、現在最も売れているサプリがグルコサミンとコンドロイチンだ(両方が配合された商品も多い)。 だが、武蔵国分寺公園クリニックの名郷直樹院長は「飲んでもほとんど効果はない」と語る。 「グルコサミン、コンドロイチンが軟骨の成分であるのは事実ですが、サプリメントとして経口摂取しても軟骨は再生しません。 グルコサミンやコンドロイチンは、糖やアミノ酸からできており、体内に入ると分解される。それが、再びグルコサミンやコンドロイチンに再合成され、膝の軟骨になるとは考えづらい

    ダマされるな! 飲んでも効かない「サプリ」一覧 えっ、あれも…?(週刊現代) @gendai_biz
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    powerbreathing 2017/05/01
    サプリメントについて網羅的解説。良記事。
  • トランプが心酔した「自己啓発の元祖」そのあまりに単純な思想(森本 あんり) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

    昨年11月の大統領選挙の直後、所用でマンハッタンにいたわたしは、ある教会を訪ねて五番街へと向かった。 折しも「反トランプ」のデモが通りを埋め尽くした日で、「トランプタワー」の前には分厚いコンクリートのバリケードが置かれ、防弾着とライフルで重装備をした警官が立ち並んでいた。目的の教会は、そこからまっすぐ南へ歩いて30分ほどの距離にある。 同じ五番街に面したその「マーブル教会」は、北米に現存する最古の教会の一つである。創立は1628年。アメリカ独立のはるか前、ニューヨークがまだオランダ統治下で「ニューアムステルダム」と呼ばれており、住民が全部で300人足らずだった頃に始まった、由緒ある教会である。 「積極的思考」の元祖 だが、今日この教会が歴史に名を残しているのは、「17世紀の史跡」としてではなく、「20世紀の軌跡」としてである。 同教会の牧師を半世紀以上にわたって務めたノーマン・ヴィンセント

    トランプが心酔した「自己啓発の元祖」そのあまりに単純な思想(森本 あんり) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
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    powerbreathing 2017/02/03
    “「神義論」と呼ばれる論理だが、幸か不幸か、アメリカはこの論理を発展させるだけの猶予がないほど成功を続けてきた。だから彼らは、今になって自分たちの負けを納得することができないのである。”