同氏は父親が2002年に設立したエバーリッチアセットマネジメントで、父親と共にファンドを運用している。同ファンドの保有銘柄トップは伊藤忠商事で、そのほか丸紅と三菱商事にも大きく投資している。商社についての強気姿勢はウォーレン・バフェット氏のバークシャー・ハサウェイと共通する。 三井住友フィナンシャルグループと三菱UFJフィナンシャル・グループは第2位と第3位の保有銘柄。 宇田氏が父親の豊氏と共に運用する66億円規模の株式ファンド「E.I. Sturdza Fund plc - Nippon Growth (UCITS) Fund」は、22年に日本株のベンチマークであるTOPIXが5.1%下落する中で16%近いプラスのリターンを上げた。昨年11月30日までのシティーワイヤの年間ランキングによると、両氏は日本株のファンドマネジャーとして同率の5位。 黒田東彦総裁が4月に任期を終えた後、日銀は恐
「あいつは『マリオに対抗できるゲームはソニックしかない』といつも言っていた。昔はセガの大エースだったのに馬鹿なことを……」 そう言って肩を落とすのは、インサイダー取引の疑いで逮捕されたスクウェア・エニックス(以下、スクエニ)の元社員・中裕司容疑者(57)の元同僚である。 中容疑者(本人のツイッターより) 東京地検特捜部が金融商品取引法違反容疑で中を逮捕したのは11月18日のこと。前日には別の元社員ら2名も逮捕されていた。 検察担当記者が解説する。 「中はスマホ向けゲーム『ドラゴンクエストタクト』を、スクエニとゲーム制作会社『Aiming』が共同開発するという情報を2020年1月頃に知り、Aiming社の株計1万株を、約280万円で購入。翌月に情報が解禁され、株価が2倍に上がった時点で売り抜け、約300万円の利益を得たとされている」 逮捕された中は、大阪府枚方市生まれ。府立西野田工業高校の電
ワンオアエイトは、『Fate/Grand Order』のあらゆる宝具演出を担当するなど、デザインに確かな実力をもち、業界内でも評判の高いゲーム開発会社だ。 今回、電ファミ編集部は同社の代表・小村一生氏に昨年発表された新作オリジナルゲーム『LOST EPIC』についての話を伺うはずだったのだが……取材を進めて見えてきたのは、小村氏が歩んできた、あまりに苛酷なゲーム制作人生だった。 浪人生からいきなりセガで第一線に放り込まれた小村氏は、『エターナルアルカディア』や『サクラ大戦3』の開発に携わる。その後コナミを経由し、「JRPG宣言」で知られるイメージエポックに入社。取締役として、当時経営不振に陥っていた同社の再建に尽力するが、東日本大震災を機に「もしこの仕事が最後だったら後悔するな」と思い立ち、思いを同じくしていた同僚とともに独立を志す。 しかし、独立の際に社内政争に巻き込まれた結果、小村氏は
冷静沈着な丑嶋社長とワケありな登場人物たちを取り巻く、様々な人間模様を描いたストーリーとして、2019年まで『週刊ビッグコミックスピリッツ』(小学館)で連載された大人気漫画『闇金ウシジマくん』(以下「ウシジマくん」)。 今日のnoteでは、ウシジマくんを15年間執筆された真鍋昌平先生に向けて、「信用」をテーマとして、「LINEスコア」のPMである川崎が様々なトピックスをお聞きします。 真鍋昌平先生 プロフィール 1998年に『憂鬱滑り台』がアフタヌーンの四季大賞を受賞、その後2000年より2本のマンガを連載。2004年から2019年まで、『週刊ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて、『闇金ウシジマくん』を連載し、第56回小学館漫画賞 一般向け部門での受賞を果たした。2020年より新連載『九条の大罪』を執筆。 川崎:今日はよろしくお願いします。個人的にずっとウシジマくんを読ませていただいて
『価格.com』や『食べログ』を運営し、13期連続増益、営業利益率は50%弱を誇る超優良企業『カカクコム』。 同社の創業者であり、『価格.com』の立ち上げ人でもある槙野光昭さんは、会社も自身も伸び盛りの28歳のときに会社を売却し、突如ビジネスの第一線から退く決断をします。 引退後はメディアに一切姿を現さず、ネットでは「悠々自適の生活を送っている」という噂も飛び交っていましたが、十数年の時を経て、槙野さんはまたビジネスの世界に戻ってきました。 その舞台は、なんと美容室。 あれから一体どんな生活を送り、なぜ起業家として復活し、美容室を始めようと思ったのか。“20代でアガった男”の人生を追体験できる貴重なインタビューをお届けします。 〈聞き手=渡辺将基(新R25編集長)〉 【槙野光昭(まきの・みつあき)】1973年7月29日東京都生まれ。大学卒業後、パソコン周辺機器メーカーで営業に携わる。退職
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