ソニーグループと米投資会社アポロ・グローバル・マネジメントは、米映画・テレビ大手パラマウント・グローバルの買収に向け共同提案する方向で協議している。事情に詳しい関係者1人が明らかにした。 ソニーとアポロは正式提案を行っていないと、協議は非公開だとして関係者が匿名を条件に話した。ソニー・ピクチャーズエンタテインメントのアンソニー・ヴィンシクエラ会長兼最高経営責任者(CEO)はここ1週間に、アポロと買収提案で協力することについて協議した。 ソニーとアポロの交渉は米紙ニューヨーク・タイムズが18日に先に報じた。同紙によると、ソニーとアポロは、パラマウントの株式に対して現金での買収案を提示し、合弁事業を通じて同社を非公開化する計画だという。 パラマウントの株価は18日の米株式市場時間外取引で一時14%上昇。ソニーはコメントを控えた。ソニーの株価は19日午前の東京市場で一時3.5%下落した。 大手映
先日テレビ番組『林修のニッポンドリル』にて、大戸屋の定食の売上番付が発表されていました。その中で、大戸屋ランチの定食についてくる「きみだま」の作り方が大公開されていたんです! 大戸屋がわが家の周辺にはなくなかなか味わえないのですが、卵好きなわたしはどうしてもその味を知りたいと思い、自宅で試してみました! コレ、過去イチ最高のおいしさです! Twitterで15万いいね!ラーメン屋さんが教えを乞うほどの「究極の味玉」作ってみた! ポイントは卵を冷凍させること!? 【材料】 卵…4個分 しょうゆ…大さじ4 みりん…大さじ4 三温糖…大さじ4※砂糖で代用しました ※分量は公開されていなかったのでわたしが決めました。 【作り方】 下準備:卵ひとつずつをラップで巻き、ジッパー付きの保存袋に入れ、 冷凍庫で1日以上冷凍させる。 ※卵は冷凍させると割れてしまうので、ラップで巻きました。 【作り方】 1.
■二つの600m級タワー:正力タワーとNHKタワー 1960 年代末、二つの600m級電波塔が東京で計画された。 一つは1968 年に日本テレビが計画した高さ550mの「正力タワー」。 もう一つは、その翌年にNHK が発表した高さ610mの「NHK タワー」だ。 いずれも、完成すれば世界一の高さだった。634mの東京スカイツリーが完成する約40 年前のことだ。 テレビ放送開始以来の因縁を持つ日本テレビとNHK は、政界も巻き込む鍔迫り合いを演じ、東京タワーが既に存在していたにも関わらず自らの塔の実現を画策した。 ■世界初の屋根付き球場計画:正力ドーム 高度成長期の東京で計画されていたのは巨大電波塔だけではなかった。 東京タワーが完成した1958 年、日本テレビの正力松太郎会長は、8 万人(のち6万5千人に変更)を収容する屋根付き球場「新宿コロシアム」の実現に乗り出した(本書では「正力ドーム
吉村府知事の『モーニングショー、玉川徹は出禁』発言に維新代表「イッツ・ア大阪ジョーク」の謎フォローが火に油 2024年4月1日 20時05分 2025年に開催される「大阪・関西万博」のシンボルとして建設が進む木造の大屋根(リング)をめぐり、大阪府の吉村洋文知事が「モーニングショー、玉川徹は禁止」と発言した問題で、日本維新の会の馬場伸幸代表による謎のフォローが、さらに火に油を注いでいる。 吉村知事は3月23日に大阪府茨木市で開催された「維新タウンミーティングin茨木」で、約350億円の建設費用がかかるとされる万博のリングを絶賛。「今、批判している、名前言えませんけどもモーニングショーの玉川徹。今、批判するのはいいけど、入れさせんとこと思って。『入れさせてくれ』『見たい』といっても、もうモーニングショーは禁止。玉川徹禁止と言うたろうかなと思う」と述べ、会場から笑いと拍手が起きた。
あるK-POPスターの熱狂的ファンだったオ・セヨンは、「推し」に認知されテレビ共演もした「成功したオタク」だった。ある日、推しが性加害で逮捕されるまでは──。韓国の芸能界を震撼させた性加害事件をきっかけに作られたドキュメンタリー映画『成功したオタク』が3月30日より随時公開される。 オ・セヨン監督は受け入れがたい現実に苦悩しながらも近い経験をした友人たちの話を聞きに行き、真の“成功したオタク”とは何なのかを映画を通して考えている。今回、オ・セヨン監督の来日に合わせ、作品制作に至った経緯から、推し活と切り離せない政治の話、アイドルビジネスの問題点までを深く語ってもらった。 推し活とは一体なんなのか ──性加害者となったアイドルのファンたちの目線でドキュメンタリーを制作しようと思ったきっかけから教えて下さい。 オ・セヨン「2019年3月に私が好きだったチョン・ジュニョンの性加害事件が報道されま
テレビ、ラジオ、動画配信も含めて様々なコンテンツの台本や脚本を執筆する放送作家&脚本家が700人以上所属する日本放送作家協会(放作協)がお送りする豪華リレーエッセイ。ヒット番組を担当する売れっ子作家から放送業界の裏を知り尽くす重鎮作家、目覚ましい活躍をみせる若手作家まで顔ぶれも多彩。この受難の時代に力強く生き抜く放送作家&脚本家たちのユニークかつリアルな処世術はきっと皆様の参考になるはず! 連載第161回は「いきなり!黄金伝説。」で放送作家デビューし「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」など人気番組を手掛ける、飯塚大悟さん。 日本放送作家協会リレーエッセイ一覧はこちら 飯塚大悟 放送作家 1時間の特番でギャラ10万円 放送作家がお金について書くリレーエッセイということだけど、皆さんの興味のありそうなことが全く思いつかないので、とあるテレビ番組の特番で私が頂いたギャラを公開したいと思う
さて皆さんクイズです。「ゲームにおいての野球の実名ライセンスを独占契約した初の企業」はどこでしょう? ヒントは、コナミではありません。 …… …… …… はい、正解は「バップ」でした。 これをX上に投稿したところ結構な正解率で驚きました。皆さんはわかりましたか? この記事ではゲームと、日本のプロ野球の実名ライセンスとの関わり合いと、コナミのやらかしについて深く解説していきます。よろしくおねがいします。 1.野球ゲームと実名選手の登場の歴史 まず、野球ゲームの大まかな歴史を辿ってみましょう。 日本の野球ゲームといえばファミリーコンピュータ(以下ファミコン)の任天堂ベースボールが有名です。 これより前にセガがアーケードゲームで「チャンピオンベースボール」を稼働させており、その移植版としてSG-1000/SC-3000でも発売されました。 さらにこの前……となると、カセットビジョンで「ベースボー
「大谷妻」を出せたら金一封 「大谷翔平の妻について、半ば特定状態で報じている週刊誌もありますが、テレビ各局は匂わせることすらできません。大谷本人が明かしていないなか、その素性を下手に報じれば、機嫌を損ねて、未来永劫番組に出てくれないかもしれないからです。妻をテレビに出すには、本人からOKをもらうしかありません」(テレビ局編成担当) 2月29日の結婚発表以来、テレビ各局による大谷翔平(29歳)へのオファー合戦が過熱している。各局が打診しているのは、もちろん、妻のインタビューだ。大谷は練習風景ですら数字が取れる稀有な存在だけに、その妻をテレビに初出演させたとなれば、視聴率は計り知れない。 「ギャラで大谷を口説くのは不可能ですが、フジテレビのディレクターが大谷の両親に気に入られたことで、'22年の年末特番に本人の出演が決まったこともある。こうした経緯があることから、各局のスポーツ担当者は、あらゆ
これまでの災害で明らかになった数々の課題や教訓。決して忘れることなく、次の災害に生かさなければ「命を守る」ことができません。防災・減災につながる重要な情報が詰まった読み物です。 「来ていますよ、津波。来ている、来ている! 川を上って来ていますよ! 正面」 それまで冷静だったパイロットの緊張した声で、カメラを前方へと向けると、名取川を津波が遡上してくる様子が確認できた。 午後3時54分。ヘリの映像が、テレビで生中継され始める。 白波がザーッと川を上ってくる様子の撮影を続けていると、再び前方の席に座るパイロットと整備士の叫び声がした。 「海、海、海。もっと左、左、左」 カメラマンの座席は後部右側。真ん前や左側はよく見えない。指示された側にカメラを振ると、黒い津波が陸上にも押し寄せていた。 東日本大震災の津波の恐ろしさに、世界中の人が気づいた瞬間だった。 撮影できたのは「偶然」 この映像を撮影し
『Dr.スランプ』や『ドラゴンボール』など、世界的な人気作品を生み出してきたマンガ家の鳥山明の死去のニュースは、世界中のメディアが速報した。 なかでもいち早く評伝を掲載した米紙「ワシントン・ポスト」は、鳥山作品があらゆる文化ジャンルに与えた影響について紹介している。 「最も影響力ある日本人アーティスト」 現代のポップカルチャーで、鳥山明の作品に影響を受けていない分野はほぼ存在しない。 マーベルの映画には『ドラゴンボールZ』のヤマ場の惑星を破壊する戦いを意図的に再現したアクションシーンがある。ヒップホップの曲には「スーパーサイヤ人になる」という歌詞が出てくる。スポーツ観戦をすれば、自身の努力を主人公の孫悟空のおかげだとするアスリートたちを目にすることだろう。
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ロシアのプーチン政権による侵略開始から3年目に入ったウクライナ。民族と国家の存亡をかけて、果敢に抵抗を続けるウクライナの社会に最も精通した日本人といえば、首都キーウでウクライナの国営通信「ウクルインフォルム」日本版編集者の平野高志氏(42)を置いて他にいないだろう。平野氏は3日、ウクライナの市民社会をテーマにした論文で「ウクライナ研究会」(岡部芳彦会長)の研究奨励賞を受賞したばかり。ウクライナのメディアや社会、対ロ関係、日本の支援への反応などについて縦横無尽に語ってもらった。(編集委員・常盤伸) 平野高志 1981年生まれ。東京外国語大学ロシア・東欧課程卒。リビウ国立大学修士課程(国際関係学)修了。在ウクライナ日本大使館専門調査員を経て、2018年以降、ウクルインフォルム通信日本語版編集者を務める。キーウ在住。著書は「ウクライナ・ファンブック」。写真家としても活動中。
動画配信の普及による海外市場の拡大が主因となり、 日本アニメの市場は10年間で2倍以上に成長! アニメーションは日本が世界に誇る文化の一つですが、2月18日に「アニメ界のアカデミー賞」と呼ばれるアニー賞の発表が米国のロサンゼルスで行われ、長編アニメ部門の絵コンテ賞とキャラクターアニメーション賞に宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」が選ばれました。 また、2023年の国内映画の興行収入ランキングを見ると、1位の「THE FIRST SLAM DUNK」(158億7000万円)を筆頭に、上位10作品のうちの6作品をアニメ映画が占めました。ちなみに2022年は「ONE PIECE FILM RED」、2021年は「シン・エヴァンゲリオン劇場版」、2020年は「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」と、いずれもアニメ映画が1位となっています。 日本動画協会が2023年12月に刊行した「アニメ産業レポート2
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