ねとらぼ読者から自宅で起こった危険な出来事を伺う企画「うっかりおうちで死にかけた」。今回は1997年に起こった通称「ポケモンショック」の体験談を伺いました。 ※ポケモンショック:アニメ版「ポケットモンスター」第38話「でんのうせんしポリゴン」(1997年12月16日放送)で発生した放送事故。激しい画面の点滅により光過敏性発作などを起こす子どもが全国で現れ、同作は数カ月にわたって放送休止となった。アニメ番組の放送時に「テレビを見るときは部屋を明るくして離れて見てね」といった注意喚起が一般化したのは、このトラブル以降のこと。 我が子の死を覚悟したポケモンショック もう20年近く前の話なので、覚えている限りでの話になります。 当時、私は小学生高学年。確か、その日はポケモンが唯一見られるテレビ番組だったので楽しみにしていました。見終わったところで母親から「今日の勉強をしてね」と言われたのですが、次