2019年6月、45年に及ぶ現役生活に別れを告げた長州力。以来、バラエティ番組を中心にテレビで活躍し、軽妙なツイッターでも人気を集める彼は、今年の初め熱海に移住した。なぜ東京を離れることに決めたのか。デビューのきっかけになったアントニオ猪木との出会い、命を懸けて取り組んだプロレス、故郷・山口県への想い。熱海の自宅でこれまでの歩みを振り返った。(全2回の1回目/2回目を読む)
凄惨な凶器攻撃や、流血を繰り返した傷だらけの頭。圧倒的な「ヒール」として昭和から日本のプロレス界を盛り上げたレスラー、アブドーラ・ザ・ブッチャー。 初来日から半世紀近く。78歳になったブッチャーさんは、ことし2月、長年のライバルであり、友人でもあったプロレスラー、ジャイアント馬場さんが亡くなって20年の節目のイベントで引退セレモニーに臨みました。 平成が終わる今、ふと社会を見渡すと、ブッチャーさんほど存在感のある「ヒール」はもはやいなくなったように思えます。ブッチャーさんは、どうやって唯一無二の「ヒール」にのぼりつめたのか。その正体に迫りました。 (社会部記者 白川巧) 「そろそろフォークを置くタイミングだ」ーーー2月の引退セレモニーを前に、ブッチャーさんが口にしたということば。 私が引退の情報を耳にしたのは去年の秋。アイドルが引退の際に「マイクを置く」というのは聞いたことがあったが、フォ
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