松山市はふるさと納税の返礼品に、7月に市内で開催される国内最大級のファッションイベント「東京ガールズコレクション(TGC)」のチケットを期間限定で追加した。ふるさと納税の使い道に新たに「若者のシビックプライド(地域への誇り)を高める事業」を設けた。四国初のTGCとなる「TGC M
Published 2024/05/05 16:58 (JST) Updated 2024/05/05 22:01 (JST) 新型コロナウイルス対策のため国が設けた地方創生臨時交付金を活用して自治体が設置したテレワーク用施設が閉鎖されたり、あまり利用されていなかったりする事例が相次いでいることが5日、分かった。新型コロナの感染症法上の位置付けが季節性インフルエンザなどと同じ5類に移行して間もなく1年となる中、国と地方にはさまざまな財政支出の効果検証が求められる。 政府は2020年度以降、臨時交付金に計18兆円超の予算を計上した。使途は多岐にわたり全体像の把握は難しいが、これまでも婚活イベントなど、コロナとの関連が低い事業への支出が判明している。テレワーク施設でも各地で似たような事例がありそうだ。 愛媛県宇和島市は20年度に臨時交付金110万円を活用し、旅先に滞在して仕事をするワーケーショ
バスや鉄道運転士の残業規制が4月から強化され、運転士不足をさらに加速させると見られる。地方自治体が目指すコンパクトシティの実現もピンチに陥りそうだ。 バスや鉄道運転士の残業規制が4月から強化され、運転士不足をさらに加速させると見られる。地方自治体が目指すコンパクトシティ(交通、商業、医療、教育、行政などの機能を都市中心部に集中させる概念)の実現もピンチに陥りそうだ。愛媛県の松山市駅を発車した伊予鉄道高浜線の電車が3両編成で松山市内を走る。ビルに囲まれた市中心部を抜けると、沿線の風景が住宅街に変わってきた。やがて山口県行きのフェリーが発着する三津浜港と三津駅が見えてくる。松山市北西部の拠点となる地域だ。 この辺りは古くから港町として栄え、明治時代に書かれた夏目漱石の小説「坊っちゃん」にも登場する。当時は独立した三津浜町だったが、太平洋戦争直前の1940(昭和15)年、松山市に編入された。以来
大東建託(東京都港区)は「住みここちランキング(四国版)」を発表した。四国在住の人にとって、住みここちのいい街のトップは「愛媛県松山市」(偏差値64.8)だった。 松山市は四国地方最大の人口(51万人)を擁する愛媛県の県庁所在地。松山城の城下町として発展し、市内には商店街や百貨店、ホームセンターなどがそろっており、現在も駅前広場や複合商業施設などの再開発が進んでいる。1位となるのは2年連続。 2位は、香川県中央に位置する県庁所在地で、県庁を始めとする行政機関や民間企業が多く集まっている「香川県高松市」(同63.2)。 3位は「香川県宇多津町」(同63.1)、以下「愛媛県砥部町」(同62.7)、「香川県綾川町」(同62.5)が続いた。
関連記事 ソニーの「着るエアコン」“バカ売れ” 猛暑追い風に「想定以上で推移」 連日の猛暑が続く中、ソニーグループ(ソニーG)が4月に発売した、充電式の冷温デバイス「REON POCKET 3」(レオンポケット3)の売れ行きが好調だ。同製品は「着るエアコン」とも呼ばれており、ビジネスパーソンを中心に売り上げを伸ばしている。 「過去最大の投資」──ABEMA責任者が語るサッカーW杯放映権獲得の舞台裏と狙い ABEMA責任者にサッカーW杯放映権獲得の舞台裏と狙いを聞いた。 日本製車両採用の「ドーハメトロ」、サッカーW杯観客輸送で活躍中 記者が乗ってみた サッカーW杯を開催中のカタールで日本企業が受注した、日本製の鉄道車両がW杯の観客輸送で活躍している。現地滞在中の記者が実際に乗車した感想もレポートする。 床が水浸し、エアコン故障...... 1泊3万円、カタールW杯で「ぼったくり」と批判殺到し
著: 髙野由里子 「短い間でしたが、お世話になりました」 学生時代のインターンシップで初めて訪れた四国中央市新宮町。 この地にある観光施設、「霧の森」で19日間施設に住み込み、地元の従業員と共に製造や販売を経験したひと夏。 名物「霧の森大福」を販売する売店での販売補助、特産である新宮茶を堪能できるカフェ(茶フェ)や茶そばが自慢のレストランでの接客、菓子の製造、そして山小屋風のコテージのベッドメイク、そして昆虫展の受付。大学時代アルバイト経験が皆無だった私にとって、この霧の森での経験すべてが新鮮であり挑戦だった。 インターンシップを終えるころにはすっかりなじみ、最後の挨拶では涙したものだが、まさかこの地に再び戻って就職することになろうとは当時は夢にも思わなかった。 お取り寄せの抽選倍率はおよそ100倍。霧の森大福を目当てに全国から新宮に人々がやってくる 四国のちょうど中心に位置し、人口およそ
仕事に役立つ調査データ: 消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。 住んでいる都道府県は魅力的だと思いますか? 各都道府県の住民に聞いたところ「魅力的」と答えたのは、昨年3位だった「沖縄県」がトップであることが、ブランド総合研究所の調査で分かった。沖縄県民の87.5%が「魅力を感じている」と回答した。 2位は「福岡県」、以下「北海道」「熊本県」「静岡県」「兵庫県」「東京都」「石川県」「鹿児島県」「神奈川県」「大分県」と続いた。昨年と比べて、大幅に上昇したのは2位の「福岡県」(昨年7位)、4位の「熊本県」(18位)、5位の「静岡県」(15位)、6位の「兵庫県」(13位)、9位の「鹿児島県」(16位)、10位の「大分県」(26位)だった。 一方、昨年1位だった北海道は3位という結果に
大東建託は、愛媛県に住む人を対象に、自治体の居住満足度調査を実施し、「住みここち」の良さと「住みたい街」ごとにランキングとして集計した。その結果、住みここちが良い街1位は「松山市」、2位は「砥部町」、3位は「松前町」となった。 松山市は3年連続で首位をキープした。県中部に位置する県庁所在地で、四国地方最大の人口約50万人を擁し、現在も駅前広場や複合商業施設などの再開発が進む。日本最古の温泉の1つ「道後温泉」や「子規記念博物館」、長さ400メートル以上ある「大街道」など複数の商店街もある。 住む人からは「公立校の評判が良いので教育費にお金がかからない」「デパートやショッピングモール、スーパーもたくさんあり買い物には便利」といった声が挙がった。 2位には中予地方に位置する砥部町がランクインした。松山と高知を結ぶ国道33号により交通の便が良く、松山市方面へのバスが充実。松山市のベッドタウンとして
四国の道州制論議(しこくのどうしゅうせいろんぎ)では、四国地方内における道州制を巡る論議について取り扱う。 枠組み[編集] 道州制が施行された場合に考えられる州には、以下の枠組みが挙げられている。 四国州[編集] 四国地方単独で作る州で、最も可能性が高い方法。2005年11月10日に、四国経済連合会(四経連)が、四国単独の枠組みが最も望ましいと提唱した。設置方法は、(1) 既存の県の上に四国州を設置する方法や、(2) 現在の4県を廃止して四国州を設置する方法、などがある。 高松市、松山市、新居浜市、四国中央市などが州都の誘致に積極的であり、中でも四国の中枢都市を目指している高松市は、州都の設置を具体的に視野に入れた大幅な公共投資も既に行っている。四国各地が発展的な関係を築いて行くことの可能な21世紀に相応しい道の形ではあるが、GDPはフィンランドと同規模、財政的にも他の道と比較して厳しくな
愛媛県は12日、情報公開請求を受けて開示した学校法人「加計学園」(本部・岡山市)の獣医学部(同県今治市)設置経費に関する文書について、非開示部分の黒塗りを全て忘れ、そのまま開示したと発表した。10日の開示後、請求者がインターネット上に掲載したため、削除を依頼する。 県によると、今治市民から8月、「県今治新都市中核施設整備費補助金交付要綱が規定するところの文書一切」の情報公開請求があった。同県情報公開条例は、法人や団体の権利など正当な利益を害する恐れがある情報などは公開すべきでないと定め、条例に基づき部分公開と決まっ…
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