「日本人は世界1、2位を争うエビ好き」という話を聞いたことがある。日本食の代表選手、天ぷらはエビが主役。鮨にもエビは登場する。洋食屋にいけばエビフライやエビドリア、中華料理店に行けばエビチリ、エビ餃子といった具合で、エビを使った料理は数多い。しかもエビには、なぜかリッチでおめでたいイメージもある。モデルのエビちゃんが大ブレイクしたのも、もしかしたら日本人のエビ好きな国民性が後押ししたのかもしれない。 今回ランチを食べるのは、その名も「海老ダイニング Preeeat Aoyama」。伊勢海老やうちわ海老、牡丹海老など世界中の15種類のエビが楽しめるというエビ専門店だ。店名の「プリート」は“プリプリ”のエビを“食べる”という意味がかけられているらしい。青山通りを表参道駅から渋谷方面に5分ほど歩くと、道の右手に「ピエール・エルメ・パリ」が1階にあるビル「ラポルト青山」が見えてくる。目指す「海老ダ