「つながりを維持する一方で、それは切りたいと思ったときに切れるべきでもあります」と関根氏は説明する。iamは複数のプロフィールを作り、人によって見せたい情報を変えることができるのが特徴で、その使い分けを駆使することでSNSが持つ人間関係の煩わしさを解消できる。 また、プロフィール情報交換というあまり前例のないサービスのため、「Eight」のような名刺管理アプリと比較されることも多いという。しかし「名刺アプリは競合するものでなく、むしろ補完しあえるもの」で、「クラウド化された名刺情報をiamに紐付けられればさらに便利になるはず」と関根氏は併用を進めている。 「名刺という概念ではなく、iamは連絡先の塊であり、プロフィール情報ですね。もっと人に近づいたサービスになっています」(関根氏)。 「大学生目線」のサービスにするため、徹底的にヒアリング 名刺アプリというと、主にビジネスマンが使う印象があ