Amazonが自社のサービスを存分に楽しんでもらうため、Androidをベースに最適化した独自のタブレット、それが「Kindle Fire」シリーズだ。 2012年12月に7型モデルの下位機「Kindle Fire」と上位機「Kindle Fire HD」が国内で発売されたのに続き、2013年3月12日には画面サイズがひとまわり大きな最上位機「Kindle Fire HD 8.9」がようやく出荷開始となった。米国での販売開始から約4カ月遅れての日本上陸だ。 このKindle Fire HD 8.9は、画素密度が約254ppiと高い8.9型ワイドの高解像度ディスプレイに、高音質をうたうステレオスピーカーを内蔵するなど、単純に汎用(はんよう)のタブレットとして見ても、魅力的な仕様となっている。 Kindle Fireシリーズの特徴である高いコストパフォーマンスは健在で、フルHDオーバーの高解像
2012年は日本での Kindle 登場により個人的に電子書籍元年であった 2012-12-26-1 [Opinion][Kindle] 「今年こそ電子書籍元年だ」と言われ続けて何年もたったが、やっと来た。そう、2012年は日本での Kindle の登場により個人的な電子書籍元年となったのだ。 アマゾンによる電子書籍サービス Kindle の日本登場が10月25日[2012-10-25-1]。そして、Kindle 専用電子書籍端末「Kindle paperwhite 3G」の入手が11月19日[2012-11-19-1]。 これらにより、読む本も使う金額も電子書籍版の方が圧倒的に多くなった。生まれて初めての読書環境の大幅なチェンジだが、なんの苦もなく完全に切り替わった。普通に生活の一部として「電子書籍」が取り込まれている。 そんなわけで、電子書籍について思うことをつらつらと書いてみた。 読
底部の電源スイッチ以外はボタン類は一切なく、操作はすべて画面をタップして行う形になっている。裏面は特に加工などはされていないが、滑りやすいということもなく、きっちりホールドできる。 改めてスペックを比較してみた 著者が所有している楽天「Kobo Touch」やソニー「PRS-T2」や、BookLiveが12月10日に発売予定の「BookLive!Reader Lideo」と比較すると、16階調グレースケール電子ペーパーディスプレイ、6インチのディスプレイサイズ、光学式クリアタッチパネルと共通点も多い。しかし、Kindle Paperwhiteが端末としてはっきり優位な点は2つある。フロントライトが搭載されているから暗い場所でも読めることと、解像度が高いところだ。先日発売された楽天「kobo glo」が、スペック的には近い。これらの端末のスペックを比較したものが以下の表だ。 端末 Kindl
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