こうして画面を見ると、普通の地図アプリに見える。地図アプリには違いないのだが、とにかくアプリのデータ量が少ないので、メモリーが少ないスマートフォンでも使いやすい 地図アプリはスマートフォンユーザーの多くが頻繁に活用しているアプリの1つだろう。“方向オンチ”を自認する人はもちろん、ビジネスで毎回異なる場所を訪問するようなケースでも役立つ。住宅地図や区分地図を開いているビジネスパーソンを見かけなくなったように思うのも、スマートフォンと地図アプリが普及した効果かもしれない。ただし、地図アプリはかなりの容量を食う。メモリーが少ないスマートフォンでは、困ることだってある。 この「軽量マップ」は、その名が示すとおり“軽い”のが最大の特徴だ。どのぐらい軽いかというと、インストールしたアプリ本体の容量が実測で376KBだった。これは相当にスリムなもので、例えばGoogleマップは同じスマートフォン上で11