Androidの各バージョンには、明確なサポート期間が設けられていない。また、Androidオープンソースプロジェクト(AOSP)に対して、セキュリティ脆弱性(セキュリティホール)を修正するパッチがGoogleによって導入されたとしても、サードパーティーの各ベンダーがそれを取り込んだセキュリティパッチを自社デバイス向けに配信するとは限らない。上記の表では、最新のセキュリティに関する公開情報に対象バージョンが含まれているかどうかを基準にしてサポート状況を記載している[9][10][注釈 2]。 APIレベルとターゲットSDKバージョン[編集] Androidの各バージョンには対応する「APIレベル」が規定されている。APIレベルは使用可能なアプリケーションプログラミングインタフェース(API)すなわち機能を定めるものである。新しいバージョンのAndroid OSで追加されたAPIを使用するに