*Category:テクノロジー Technology|*Source:Apple Explained ,wikipedia Appleは、なぜiPhoneに「Adobe Flash」をサポートさせなかったのか? 「Adobe Flash」は、NewgroundsやHomestarrunnerのようなインターネットの初期の時代に、よく利用されていたマルチメディア技術です。 この技術は、Mac、PC、Linuxのいずれを使用していても、コンテンツを表示することができます。そのため、Flashは人気を高め、多くのWebサイトで使われるようになりました。 しかし、今のインターネット環境では大きく状況が違います。なぜなら、Flashは消滅したからです。 実は、Flashの消滅にはAppleが大きく関係しています。 Flashの歴史は、1993年の「SmartSketch」というソフトウェアから始ま
iPad Pro 2021に対する「お、おう」感を分析する:小寺信良のIT大作戦(1/3 ページ) 新しいiPadが発売されるたび、これ1台でビジネスとかiPadだけで仕事云々(うんぬん)といったエントリーがネットにあふれ出す。世の中にはどうしてもiPadを仕事に使いたい、というかこれだけ持っていけば大丈夫なシナリオを描きたい人というのが一定層いらっしゃるのである。 そんなふうに書くと「お? ナニかオマエ、Apple Disなの? お?」と絡まれてしまうのだが、筆者が初めてApple製品を購入したのは1990年のことで、Macintosh SE/30以来のAppleユーザーなので、どうか見逃してほしい。 で、話を戻すと、そうした記事を量産していらっしゃるライターの方を記者説明会の際にお見掛けしたら、颯爽(さっそう)とノートPCを広げられて盛大にズッコケたことがある。まあ「オシゴト」でやられ
今からちょうど10年前の2010年1月27日。サンフランシスコで、世界で初めて、タブレット型のiOSデバイス「iPad」が披露された。筆者は数少ない日本の取材陣として、故・スティーブ・ジョブズ氏が壇上でiPadを掲げる姿を見ていた記者のひとりだ。 iPhoneが「スマートフォン」という商品ジャンルを定着させるのに大きな役割を果たしたように、「タブレット」という商品ジャンルに注目を集めたのもiPadの功績だ。 一方で、スマートフォンが生活に必須の道具となり、世界で年間約14億台を販売する製品になったのに対し、タブレットは全世界で年間約1億6000万台しか売れておらず、2014年をピークに減少傾向とされている。 では、タブレットという商品ジャンルは価値を失ったのだろうか? 筆者は違うと考えている。スティーブ・ジョブズ氏が語った言葉と理想を現在のiPadと比較することで、「iPadの10年」とそ
「iPad Pro」と「Apple Pencil」でイラスト仕事は完結するのか? 「Cintiq Companion」ユーザーのイラストレーターが試してみた。 「自由な体勢やシチュエーションでアイデアスケッチを描けるデバイスが欲しい」。イラストレーターなら誰もが1度はそう思ったことがあるはずだ。 それは筆者も同様で、そんな願いをかなえるべく、これまでいくつかのタブレットを試してきた。そんなとき、Appleが「iPad Pro」を発売したのだ。 12.9型という大柄なサイズや、筆圧検知機能を備えるスタイラスペン「Apple Pencil」への対応など、イラストレーターにとって魅力的な要素が満載。「iPad ProとApple Pencilの組み合わせなら、筆者の欲求を満たしてくれるに違いない!」と思い、購入を決意した。
「Windows 10」が目指す世界とは?――Microsoftの反転攻勢シナリオ:本田雅一のクロスオーバーデジタル(1/3 ページ) 変化しつつある「Windowsの位置付け」 米Microsoftは現地時間の1月21日に、米ワシントン州レドモンドに構える本社で「Windows 10」の発表会を開催した。 PC向けWindows 10の最新Technical Previewは来週(1月26日週)リリースされ、Windows Phone 8.1の後継となるWindows 10(Windows 10 for phones and tablets)として初のTechnical Previewは2月に提供される予定だ。Windows 10の製品版は今年後半に発売される見込みだが、この発売から1年間、Windows 7/8.1、Windows Phone 8.1のユーザーに対しては無償でアップグレ
年末恒例企画の「タブレット振り返り」だったが…… 本連載の年末恒例企画として、昨年と一昨年は「その年のタブレットを振り返る」というテーマでコラムを執筆してきた。しかし今年は編集部から「2014年の“PCとスマートデバイスをまとめて振り返る”というテーマでどうでしょう?」と打診が来た。このテーマを変更した原稿依頼そのものが、今年のタブレット端末の状況を示しているのかもしれない。 日本市場においてタブレットが急に売れなくなったとか、まったく伸びていないという話ではない。欧米、とりわけ米国市場では必要な人に行き渡った印象はあるが、日本はそこまで爆発的にタブレットの利用が進まなかった。その理由は諸説あるも、いまだによく分からない。 一方でスマートフォンの大型化によるタブレットとのクロスオーバー、小型Windowsタブレットの充実、低価格Androidタブレットがこなれてきたことなど、「タブレットと
先日、以下のつぶやきをしましたが、もうちょっとこの辺りのトピックをAppleの製品戦略の観点から深堀りしてみます。 5kっていまさらながら、ディスプレイとpc部分一体型の強みだよなー。普通につくったら絶対とこかボトルネックになるけど一気通貫で管理できるなら、いけるもんな。— Tomoya Kitayama (@gamella) 2014年10月19日 5K iMacの話 先週発表された新型iMac。あの仕様をみて、一番驚いたのは5Kディスプレイが採用されたことでした。そもそも4KもHDMIの仕様として、ようやく確定したところにいきなりの5K。これはかなり衝撃をうけました。 そもそも市場を見渡してもPC向けの4Kディスプレイは低価格帯ではまだまともなディスプレイがないのが現状です。というのも、現状の低価格帯4Kディスプレイはほぼ30Hz駆動なので、通常のディスプレイ用途で利用している60Hz
いったい誰がPC時代に終止符を打とうとしているのだろうか?4者挙げるとすればAmazonとApple、Google、Microsoftになる。そんなことはどうでもいいって?いや、よくはない。 まず言っておきたいことがある。PCの販売は減少の一途をたどっている。もう増加に転ずることはない。その理由は、われわれがタブレットやスマートフォンを好んでいるからというだけではない。ほとんどのベンダーが、PCではなくクラウドベースのクローズドなアプライアンスにわれわれを移行させようと(しかもできるだけ早く)しているのだ。 1982年発売の「Kaypro II」。これは、筆者が初めて手にした「ポータブル」なPCだ。現在の基準からすると、どの面をとってみても非力なコンピュータであるがそれでも、ベンダーや通信キャリアによって囲い込まれているデバイスとは異なり、「マイ」コンピュータと呼べるものとなっていた。 筆
[分離するタブレット市場] 新しい Retina iPad mini の登場に伴い、旧モデルの価格は 299 ドルに引き下げられた。 それをめぐって Benedict Evans[ロンドンのリサーチコンサルタント会社 Enders Analysis のアナリスト]が興味深い指摘をしている。 Benedict Evans: “iPads, price and self-selection” by Benedict Evans: 24 October 2013 * * * サプライズはなかった アップルの iPad イベントは予想範囲にとどまりサプライズはなかった。レギュラーサイズの iPad はいずれスピードが速くなり、より軽くなることは分かっていた。またいずれかの時点で iPad mini も Retina 化することは分かっていた。唯一の問題はサプライチェーンが十分なパネ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く