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CodeReadingとGoに関するraimon49のブックマーク (9)

  • Go の sql.DB がコネクションプールを管理する仕組み

    Godatabase/sql パッケージ の DB 構造体 は、データベースへのコネクションプールを管理し、かつスレッドセーフ (goroutine セーフと言ったほうが良いのだろうか…?) にそれらの接続を使用できることを保証している。 ドキュメント にも次のように書かれている。 DB is a database handle representing a pool of zero or more underlying connections. It’s safe for concurrent use by multiple goroutines. こちらの基的な実装内容と、動作を制御するパラメータについて調べてみた。 基礎知識のおさらい database/sql パッケージはデータストアの実装によらない一般的な SQL のインタフェースを提供している。具体的なデータストアへの接

    Go の sql.DB がコネクションプールを管理する仕組み
  • Semantic Versioningの闇 - knqyf263's blog

    今回も誰も興味ないシリーズなので今まで書いてこなかったのですが、Semantic Versioningに関して幻想を抱いている人がいる可能性があり、そういう方にどうしても現実を知っておいて欲しかったので書きました。3行要約(と可能なら余談)だけでも読んでいただけると幸いです。 3行要約 Semantic Versioning 2.0.0にはバージョン"比較"の定義はあるが、バージョン"制約"(>= 2.1.3みたいなやつ)の定義がない その結果、同じsemver準拠ライブラリでも制約の解釈が異なり結果が真逆になる というかそもそもsemver使ってるエコシステムが少なすぎる 背景 セキュリティアドバイザリでは特定のバージョンが脆弱であることを示すためにバージョン制約が使われることが多いです。例えば >=1.2.0 <1.2.6みたいなやつです。この場合、1.2.5は脆弱だが1.2.6は修正

    Semantic Versioningの闇 - knqyf263's blog
  • goroutineの最適な数について考えた|デロイト トーマツ ウェブサービス株式会社(DWS)公式ブログ

    株式会社MMMの柳沼と申します。好きなリージョンは東京リージョンです。 弊社ではGo言語をプロダクションで使っています。 Go言語の特徴のひとつに、 goroutine を使って並列処理を容易に書ける、ということがあります。しかし、並列処理って同時にいくつ走らせればいいのか?について考えました。 まだ試行錯誤している最中で、内容に間違い・もっとこうするといいよ!などがあれば教えていただけると助かります。m(_ _)m また、実際goroutineを使った処理を実装するときはsync.WaitGroupを使うことが多いと思うので、記事内でもちょこちょこ使っています。 よく見るやり方 CPU数を使う、というのを割りとよく見ます(たぶん)。 func main() { fmt.Println("Start") loop("A") fmt.Println("Finish") } // ヘビーな処理

  • コンテナはなぜ安全(または安全でない)なのか - sometimes I laugh

    CVE-2019-5736を覚えていますか?今年の2月に見つかったrunc(Dockerがデフォルトで利用しているコンテナのランタイム)の脆弱性で、ホストのruncバイナリを好き勝手にコンテナ内部から書き換えることができるというものです。 脆弱性の仕組みに興味があったので調べたところ、コンテナを攻撃する方法というのは他にもいろいろあって、runcは頑張ってそれを塞いでいるようです。これまとめると面白いかも、と思ったので以下のようなおもちゃを作りました。 Drofuneは簡単なコンテナランタイムです。drofune runとかdrofune execなどでコンテナを起動したり、入ったりすることができます、といえば想像がつくでしょうか。 これだけでは何も面白くないので、Drofuneはわざと安全でない実装になっています。なので、今回発見されたCVE-2019-5736を利用した攻撃も成立します

    コンテナはなぜ安全(または安全でない)なのか - sometimes I laugh
    raimon49
    raimon49 2019/05/06
    chrootに乗っかった実装だからchroot脱獄も可能といった検証。面白い。
  • GoConで発表してきたのでついでにruntime以下の知識をまとめていく #golang #goroutine - niconegoto Blog

    3/25に行われたGoConで"How Communicating Sequential Goroutines Work"という発表をしてきました。 当初僕はCommunicating Sequential Processesについての話しをする予定だったのですが、時間内にとても発表できそうな内容ではなかったため、Concurrency全般についての話をしました。 そのため、ここではその際触れられなかったgoroutineの実装の話しやCSPの話しなどを含めてGoのruntimeについて何回かに分けてまとめていきたいと思います。今回は主にgoroutineについてです。 GoのConcurrency goroutineの説明に入る前にざっくりGoのConcurrencyについて説明します。 以下、GoConでの発表スライドにざっくりと沿いながら書いていきます。 speakerdeck.co

    GoConで発表してきたのでついでにruntime以下の知識をまとめていく #golang #goroutine - niconegoto Blog
  • Go 言語の値レシーバとポインタレシーバ

    「レシーバ」とはGo 言語はある種のオブジェクト指向プログラミング (OOP) 言語であり、 OOP 言語の慣例通り、メソッドを呼び出される対象のことを「レシーバ」と呼びます。 ちなみになぜ「レシーバ」と呼ぶのかというと、昔の OOP 言語の文脈ではメソッド呼び出しのことを「メッセージの送信」と言い、メソッドを呼び出される側は「メッセージの受信側」だからです。 「値レシーバ」と「ポインタレシーバ」Go 言語では「値」と「ポインタ」が明示的に区別されているため、たとえばある構造体に対してメソッドを定義する場合でも、「値型」に対する定義なのか「ポインタ型」に対する定義なのかはっきりと区別しなければなりません。それぞれについて簡単に説明します。 値レシーバ「値型」に対してメソッド定義されたものが「値レシーバ」です。 Go 言語では構造体は値なので、以下の例では Person という値型に対して

    raimon49
    raimon49 2017/01/24
    いわゆるselfアクセスしてフィールド変更したい場合はポインタレシーバでメソッドを宣言する。nil pointerでも呼び出し可能な点に注意。
  • Goについて思うこと 2016

    あんまりこういう内容のポエム的なものは広まってほしくないなあ・・と思うのでこっちにひっそり書くことにする。 今年は僕にとってはGoの存在がとても大きい年だった。 5年前、僕が書くのはWebアプリケーションが中心で、PHPをメインで触っていた。それが気がつけばエンジニアリングのレイヤが広がったなあという所感があって、ここ最近Goがそれを加速してくれた。第二の言語としてのGoはとても良くできていて、小回りが聴くし、ミドルウェアをちょろっと書くにも心地よい。やっぱり最近の言語ならではの良さがある。たとえば、 * テストが標準ライブラリに組み込まれている * net/httpがとても良くできている。フレームワークを必要としない場面も多い。 * concurrencyを堅牢に扱える(うまい言葉が見当たらない) * そしてそれなりに速い というのがあげられる。特にgo toolの充実はすごい。Race

  • Hashicorp Ottoを読む

    Hashicorpから2015年秋の新作が2つ登場した. Otto - HashiCorp Nomad - HashiCorp Ottoがなかなか面白そうなのでコードを追いつつ,Ottoとは何か? なぜ必要になったのか? どのように動作するのか? を簡単にまとめてみる. バージョンは 0.1.0 を対象にしている(イニシャルインプレッションである) Ottoとは何か? 公式はVagrantの後継と表現されている.が,それはローカル開発環境の構築も担っているという意味で後継であり,自分なりの言葉で表現してみると「OttoはHashicorpの各ツールを抽象化し開発環境の構築からインフラの整備,デプロイまでを一手に担うツール」である.ちなみにOttoという名前の由来はAutomationと語感が似ているからかつ元々そういう名前のbotがいたからとのこと. なぜOttoか? なぜVagrantで

  • LinuxコミュニティはRustを受け入れた

    私が最近注目しているプログラミング言語がある。Rustだ。Rustとは、錆のことである。何が錆なものか。JJだ。 RustはMozillaが開発しているプログラミング言語である。恥ずかしいことに私はRustの存在をつい最近まで知らなかった。私がRustの存在を知ったのはkernelvmでのことである。発表をustで聴いたあと自分で調べるとなるほどこれは私の望んでいた言語だと思った。そしてそれは、Linuxコミュニティが望んでいた言語でもあったのだ。 昨今、Go言語なるものが流行っている。も杓子もDockerの実装言語として採用されているためだ。しかし、Goは私のテイストに合わない。プログラミング言語というのは、異性のようなもので、一目見ただけで良いとか悪いとか感じるものである。これがまさにテイストということであり、言語にこだわりがないなんて人は、「誰でも良い」と言ってるようなものである。

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