『16bitセンセーション』 萌え文化は失われ、無個性と化した秋葉原は未来の姿か〈アニメ評論〉
宮城県警察本部生活環境課と南三陸警察署は5月17日、YouTubeを通じて『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート) 比翼恋理のだーりん』などのガイドライン違反プレイ動画を公開していた男性1名を、著作権法違反の疑いで逮捕したとのこと。一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構(CODA)が発表している。 『STEINS;GATE 比翼恋理のだーりん』 CODAの発表によれば、今回逮捕された男性は、YouTubeにてゲームプレイ動画やアニメを編集した動画を権利者に無断でアップロードしていた。同男性は2022年には、ニトロプラスらが権利を有するアドベンチャーゲーム『STEINS;GATE 比翼恋理のだーりん』について、ガイドラインで禁止されている内容のプレイ動画(エンディング含む)をYouTubeにアップロード。広告収入を得ていたという。 また同男性は、KADOKAWAらが権利を有するアニメ
ゲームをする様子を動画投稿サイトで配信する「ゲームプレー動画」の人気が高まる中、著作権を持つ会社の許可を得ずにプレー動画を投稿したとして、名古屋市のユーチューバーが著作権法違反の疑いで逮捕されました。 警察によりますと、「ゲームプレー動画」をめぐる著作権法違反事件の摘発は全国で初めてだということです。 逮捕されたのは、名古屋市千種区の自称、ユーチューバー、吉田忍容疑者(52)です。 警察によりますと、吉田容疑者は去年6月から7月にかけて、東京にある会社が著作権を持つアドベンチャーゲーム「STEINS;GATE 比翼恋理のだーりん」について、ゲームをする様子などを動画投稿サイトのYouTubeで無断で配信したとして、著作権法違反の疑いが持たれています。 ゲームのあらすじなどを公開していたということで、警察の調べに対し「違法と分かっていながら動画を投稿したことは間違いない」と供述し、容疑を認め
本作はスクウェア(当時)から発売されたRPG、『FF』シリーズの第6作。スーパーファミコン用としては最後の『FF』タイトルとなり、ドット絵表現の最終到達地点などと称されることもある。もはや芸術作品の域と言っていい2Dグラフィックには、いまだに多くのファンがいる。2020年2月にNHK BSプレミアムで放送された“全ファイナルファンタジー大投票”では第3位を獲得した。 いままでのどの作品よりも明確に機械とファンタジーが入り交じる世界設定になっており、『FFVII』以降のシリーズに大きな影響を与えた作品と言っても過言ではないだろう。主要キャラクターはティナ、ロック、エドガーなど、隠し要素も含めて総勢14キャラクター。これはシリーズでも歴代最多だが、特定の主人公を擁さない群像劇になっているのも『FFVI』の大きな特徴。パーティメンバーをプレイヤーが任意に入れ替えることが可能で、その人数の多さを活
記事を見る前におとわっかのヒット以来ワッカスレに関する説明がいくつかのwikiやウェブサイトに記述されているが、多くが誤った内容を含んでいる。 この記事はその状態を少しでも是正するために作成した。 この記事にも調査ミスや勘違いによる誤りはあると思うので、そのときは指摘して欲しい。 修正履歴FF大投票の年を修正DISSIDIA FINAL FANTASY NTの発売年を修正 なお、この記事を読む前にFF10をプレイする事を推奨する。 FF10と10-2がセットになったリマスター版はSteamサマーセールになれば2000円以内で購入できる。 ワッカスレ前史ワッカはその露出度の高い容姿などから元々4chanなどの一部海外コミュニティではゲイ扱いされており、2011年にはそのネタを基にしたと思われる画像が投稿される。 https://www.deviantart.com/zigge13/art/T
最終更新日:2021年4月26日 いつも当社タイトルのゲーム製品をご利用いただきありがとうございます。 より多くの方々に広め、親しんでもらえるよう当社タイトルのゲームプレイ映像(以下、プレイ動画)利用に関するガイドラインを制定しました。 当社タイトルのプレイ動画を利用する際には、以下の内容をお守りの上お楽しみください。 このガイドラインは、当社タイトルを正規の方法にてご利用いただいている個人のお客様が、当社が所有する知的財産を利用する場合にのみ適用されます。投稿に当社以外の第三者が有する知的財産が利用されている場合、適切な所有者から許諾を得る必要があります。権利の所在に関するお問い合わせについてはお答えいたしません。 また、タイトル個別にプレイ動画規約、著作物利用ガイドライン等を設ける場合があり、それら規定はこのガイドラインより優先的に適用されます。 1.プレイ動画は以下の場所にてご利用い
概要 ドラゴンクエストのシリーズの第6作で、リメイクを除くとSFC最後のナンバリング作品。 「発見」をテーマとする本作では(*1)、自分の住む世界と「幻の大地」を行き来しながら冒険を進める。 開発元は前作までのチュンソフトからハートビートに変更され、この作品からチュンソフトが本編シリーズに基本的に関わらなくなっている(*2)(*3)。 ストーリー 「仲間たちと共に大魔王との決戦に挑むも、返り討ちにあう」…そんな悪夢を見た主人公は、ベッドから転げ落ちて目を覚ます。 山奥の村ライフコッドに妹のターニアと暮らす主人公は、村長の依頼でふもとの町まで使いに出かけることになった。 しかし、ふとした事故で主人公は「大地に開いた奇妙な大穴」に落ちてしまう。 落ちた先にあったのは、自分の住んでいた世界と同じようでいて、同じではない奇妙な世界。 自分からはその世界の人々の姿も声も認識できるが、自分の姿が見える
プレイ時間は28時間、難易度はEASYで、ストーリー優先でのプレイ。 まぁ、意識してまでやりこまないで、程々に寄り道もしてという感じならこのくらいのプレイ時間かな、という感じだと思う。 FF7は1997年にスクウェアから発売された、ファイナルファンタジーのナンバリングシリーズの7作目に当たる作品で、特に海外を中心として人気が根強い作品である。 僕も、こいつは何度もクリアした。 最初はプレイステーションで、二回目と三回目はPS4のアーカイブスで。 僕はその辺の人よりはきっとFF7に詳しい。だから断言できる。 "FF7リメイク"は"FF7"ではない。 これは100人に聞いたら100人ともそう答えるだろうという確信がある。 こんな大変な時期にトンデモナイものを投下してくれたな、と。 だってこれ、FF7とは全く違うんだもん。 というか、これ、ナニ? ※ FF7およびFF7リメイク(以下 FF7R)
(四半世紀前の思い出。間違い、勘違いがいくつかあります。修正しようと努力しましたが、次第につじつま合わせに必死になり、書き上げた時の情熱を自ら消してしまいかねないと気づきました。なので10年以上も迷って、やっとついに書き上げることができたままの文を残しておきます。) 大学生時代、塾講師のバイトをしていた。理由は金。岩手県で「現役東北大学生が勉強を教えます」とぶん回せば仕事がたくさん来た。家庭教師もしていたが、すぐに塾一本に絞った。希少性を高めるため、不便なところを狙った。動機は金。岩手の実家から高速バスで1時間半揺られ、山奥の町の中にあるたったひとつの塾に週3回通った。当時の岩手はのんきなもので、高校進学の選択肢もそんなに多くはなかった。進学校に行くか、そうではない高校に行くか、それぐらい。それでも我が子のよりよい将来を願って、子供を塾に通わせる親が増えてきていた。 両親の願いを背負って送
【田中圭一連載:逆転裁判 編】数多のピンチを乗り越え“法廷バトル”ゲームを誕生させた、巧 舟の逆転劇。「失敗から学ぶ」彼の真摯な姿勢が、“伏線”として回収された瞬間だった【若ゲのいたり】 第16話のあらすじ 1980〜1990年代というゲーム業界の「青春期」に大奮闘したゲームクリエイターたちの、熱くて、若くて、いきすぎた思い出を田中圭一先生がたずねる『若ゲのいたり〜ゲームクリエイターの青春〜』。 第16回は、2001年10月にゲームボーイアドバンス用ソフトとして発売された、初の“法廷バトル”ゲーム『逆転裁判』の生みの親・巧 舟さんをゲストにお迎えしました。 子どもの頃から「ミステリ」の魅力に取り憑かれ、“何かを創作する”ことを仕事にしようと考えていた巧さんは、カプコンでゲームクリエイターの道を歩むことになります。 そんな巧さんは、早くも入社3年目にして『ディノクライシス』のディレクターに抜
2018年8月25日、スクウェア・エニックスの齊藤陽介氏が『ドラゴンクエストX』のプロデューサーを退任することが発表された。 齊藤氏は、2012年8月からサービスが開始された『ドラクエ』初のオンラインRPGである『ドラゴンクエストX』(以下、ドラクエX)のプロデューサーとして、開発初期からずっと同作に携わり続けてきた。 『ドラゴンクエストX』 それだけでなく、2017年7月に発売された『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』(以下、ドラクエXI)でも再度、『ドラクエ』ナンバリング作のプロデューサーを務めている。 『ドラクエX』のプレイヤーにとって、齊藤氏は「よーすぴ」の愛称でおなじみだ。オンラインRPGという作品の性質もあり、齊藤氏は同作の公式ニコ生やイベントなどに“出たがりおじさん”と呼ばれるほど頻繁に出演している。 『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』 その意味で、齊藤
前回更新の前編に引き続き、シミュレーションRPG『スーパーロボット大戦』(以下、『スパロボ』)シリーズのプロデューサーである寺田貴信氏と、ビジュアルノベル『Fate/stay night』やスマホアプリ『Fate/Grand Order』(以下、『FGO』)のシナリオを執筆した、TYPE-MOONの奈須きのこ氏との対談の後編をお楽しみいただきたい。 【寺田P×奈須きのこ:対談】決戦!『スパロボ』VS『Fate』――と思いきや、奈須きのこのスパロボ愛が炸裂して、寺田Pから濃ゆい制作秘話が聞けちゃった! 奈須氏が『スパロボ』の熱心なファンということでスタートしたこの対談では、『スパロボ』シリーズの誕生秘話から奈須氏のアニメ遍歴まで、多彩な話題が飛び出した。その会話の中で明らかになったのは、スター級の版権キャラクターが集結する『スパロボ』のシナリオを、どのようにまとめ上げていくかという方法論だ。
『クロノ・トリガー』という作品を改めて振り返る時、『ドラゴンクエスト』(以下、ドラクエ)でもなければ『ファイナルファンタジー』(以下、FF)でもない、その独立した存在感の強さに驚きを覚える。 そもそも『クロノ・トリガー』は、ドリームプロジェクトとして情報を公開し、発売前から堀井雄二・坂口博信・鳥山明という『ドラクエ』と『FF』の作り手達の姿を強く押し出し、当時のエニックスと合併する前のスクウェアや、当時黄金時代を迎えていた『週刊少年ジャンプ』の影響を色濃く受けた作品である。そのような企画色の強い作品は、往々にして時代の徒花としてやがて忘れられ、たまに懐かしく思い出される程度の存在になりがちだ。しかし、本作はそのような制作状況や時代状況を超えた存在感を現在に至るまで放ち続けている。 SFC版クロノ・トリガーのパッケージ(画像はAmazon.co.jpより) TIME誌の選ぶ「歴史上で最も偉
小島秀夫 『ゼビウス』と『スーパーマリオブラザーズ』と、もう決定的になったのは『ポートピア殺人事件』ですね。堀井さんの、『ドラゴンクエスト』を作られている。殺人を起こすに到った動機というのが背景にあってですね、これが泣かせるんですよね。人間ドラマもゲームの中で表現されていたんで、もしかしたらこの業界というか、このメディア、可能性があるのかなと思って…。(ゲームセンターCX第2シーズン第4回「コナミワイワイワールド」より) ゲームセンターCXでゲスト出演した小島監督はゲーム業界に入ったきっかけを有野課長に聞かれ、決定的なゲームとして『ポートピア連続殺人事件』を挙げつつ、このような返答をした。小島監督がプレイしたのは後年にPCからファミコンに移植された『ポートピア連続殺人事件』ではあったが、この発言は歴史的視座すら捉えた智慧の眼が貫かれている。それはとりわけ「『ポートピア連続殺人事件』は、泣か
あの名作の発売から、5年、10年、20年……。そんな名作への感謝を込めた電撃オンライン独自のお祝い企画として、“周年連載”を展開中。 第22回は、1995年3月11日にスクウェア(現スクウェア・エニックス)から発売されたスーパーファミコン用RPG『クロノ・トリガー』の20周年を記念する思い出コラムをお届けします。 SFCを代表する名作RPGを語るうえで、絶対に欠かせない作品。それが『クロノ・トリガー』です。リアルタイム世代ではなくとも、なんとなく名前を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか? SFCの円熟期に発売された作品なのですが、発表された当時の衝撃たるや……もう、言葉では言い表せないほどでした。なぜなら、本作は当時爆発的人気を誇っていた3人のクリエイターが、初めてコラボレーションしたRPGだったのです。 ■スクウェア・エニックスのオールスターで作られた名作は期待を裏切らなかった
今日もアクセス数の稼げないMiiverse話ですよ! しかし、今日はこの話を書かなければならない事情があるのです。 数日前に自分は「Wii UのバーチャルコンソールはWiiよりもこんなに進化している!」という記事を書きました。 その中でMiiverseについて「ネタバレ防止のための仕様が全く機能していない」と書き、こういう仕様にすればネタバレが防げるんじゃないかという提案までしていたのですが。 その後にMiiverseを眺めて気付いたんです。既にそういう機能があることに。 あったのに、気付かずに「こういう機能を入れれば問題が解決するんじゃないのか」なんて偉そうに語ってて><ハズカシー。 しかし、コレはやまなしさんがとてつもなくバカだから気付かなかっただけという問題でもなく、Miiverseって実は結構な「隠れ機能」みたいなものがあって、それ故にあんまり知られていないことが多いと思うんです。
ゼルダの伝説シリーズの公式ガイドブック「ハイラル・ヒストリア ゼルダの伝説大全」が発売された。 ゼルダの伝説シリーズは多くの作品が発売されているが、それぞれのシリーズの繋がりは断片的な情報しか明らかになっておらず、Wikipedia等でファンの推測を加えながらハイラル史が構築されていたが、この本で初めてその詳細が明らかとなった。 以下、ネタバレあり。 「スカイウォードソードがすべての始まりのストーリー」「リンクの冒険が最後」「時のオカリナ以降でパラレルワールドに分岐する」ということは以前から明らかになっていたが、まさか3つに分かれているとは。 それぞれの作品の間には何世代にも渡る長い隔たりがあり、直後の世界を描いた続編(ムジュラの仮面、夢幻の砂時計、リンクの冒険など)以外は、全く別の時代のストーリーとなっている。 また、各作品の主人公はリンクではあるが、プレイヤが自由に名付けられる設定のた
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