ガジェット全般、サイエンス、宇宙、音楽、モータースポーツetc... 電気・ネットワーク技術者。実績媒体Engadget日本版, Autoblog日本版, Forbes JAPAN他 アップルが、App Storeのアプリレビューガイドラインを更新し、これまで許可しいなかったレトロゲーム機のエミュレーターアプリの配信を認める文言を追加しました。 ガイドラインには「レトロゲーム機のエミュレーターアプリはゲームのダウンロードを提供してよい」と記されており、適宜希望のタイトルを追加でダウンロードする仕組みも提供できることになります。 ただし、エミュレーターは許可するものの、当然ながら海賊版ゲームの配信まで許可されるわけではありません。ガイドライン文書では、エミュレーターを提供する開発者は「配信するゲームタイトルについてガイドラインおよび適用されるすべての法律に準拠していることを確認」し「アプリ内
1980年代前半。私が中学生の頃ですが、マイコン(今のパソコン)ブームというのがありました。NHK教育テレビで「マイコン入門」が始まり、マイコン雑誌『I/O』や『ASCII』『RAM』など、全国のマイコン少年が読みあさっていたものです。 その主な目的は、もちろんゲーム! 当時はイトーヨーカドーの家電売り場にPC-8001やベーシックマスターJr.が置いてあり、それらのマイコンへ「雑誌に載っているマシン語リスト」を一日がかりで手で打ち込み、タダでインベーダーを遊ぶという作業を延々とやっておりました。今では信じられない手間ですが、私世代のマイコン少年はみんな心当たりがあるでしょう。 当時は秋葉原のラジオ会館がマイコンの聖地で、NECのBit-INNがあり、海外ではアップル2のゲームが憧れの的でした。やがて私は塚越一雄氏の解説本でZ80のマシン語をマスターし、高校2年生のときにPC-8801用の
先ほど確認したところ、OSSのソースコードのリポジトリが公開されたようです。 以下、一旦打消し線扱いにします。 https://github.com/xudarren/NeogeoASP_OSS honeylab.hatenablog.jp 先日発売され、分解していろいろ遊んでいる NEOGEO Arcade Stick Proですが、 (以前の記事を読んでいない方はこちらを先にお読みいただくとより詳しいです) honeylab.hatenablog.jp honeylab.hatenablog.jp 解析しているうちに、以下のソフトで構成されていることがわかっています。 ・OS Linux 3.4.0+ (Android kernel for Actions semiconductor Soc ATM7029) ・エミュレータ "mvsnjemu" ・ソフトウェア ・SNK_MAIN (
『メガドラタワーミニ』の大反響は予想外 ――念のため最初におうかがいいたします。もうこれ以上の隠し玉やネタはありませんよね? 宮崎:なんにもない、ゼロです! 9月19日に発売されます。 ――発売日まで何か残されている作業などはありますか? 奥成:6月4日の配信でもお見せしましたが、もう製造が始まっており、逆にいうと「これくらい前から準備しておかないと間に合わない」ということでもあります。 宮崎:詳細は秘密ですが、相当な数を作っています。特に北米バージョンは多いです。 堀井:外部から見てもセガは“ハードメーカー”だと思いますね! ――国内で『メガドライブミニ』はかなり盛り上がっていますが、海外ではいかがでしょう? 宮崎:我々もElectronic Entertainment Expo(E3)に来ている人々の反応しか直接見ていませんが、『ジェネシス(北米版『メガドライブ』)』ファンだった人々の
本記事は Emacs Advent Calendar 2018 の22日目の記事です。 成果物 まずは現時点 (12/22) での動作状況です。 https://github.com/gongo/emacs-nes nestest.nes palette_pal.nes 使い方はいつか README の方に書きますが(いつか)、ざっと書くと: ソースコードもってくる nes*.el があるディレクトリに load-path を通す load-library nes M-x nes で *.nes ファイルを選択 これで動くはずです。Byte Compile 推奨。 経緯 様々な言語で NES (= Nintendo Entertainment System) のエミュレータを実装する、というネタは昔からあります。私も何かしらの言語でやってみようかな? とボンヤリ考えたまま特に手をつけていま
------- GND -- |01 31| -- +5V CPU A11 -> |02 32| <- M2 CPU A10 -> |03 33| <- CPU A12 CPU A9 -> |04 34| <- CPU A13 CPU A8 -> |05 35| <- CPU A14 CPU A7 -> |06 36| <> CPU D7 CPU A6 -> |07 37| <> CPU D6 CPU A5 -> |08 38| <> CPU D5 CPU A4 -> |09 39| <> CPU D4 CPU A3 -> |10 40| <> CPU D3 CPU A2 -> |11 41| <> CPU D2 CPU A1 -> |12 42| <> CPU D1 CPU A0 -> |13 43| <> CPU D0 CPU R/W -> |14 44| <- /ROMSEL (/A
プレイステーションとセガサターンも動作可能と謳うレトロゲーム互換機「Polymega」の予約販売がスタートへ。2019年4月に正式リリースを目指す Playmajiはレトロゲーム互換機「Polymega」の予約受付を現地時間9月5日から公式ストアにて開始する。正式リリース日は2019年4月1日を予定しており、公式FAQによれば米国外への発送にも対応するという。 また、予約開始に合わせて同機を紹介するローンチトレイラーも公開されている。 「Polymega」はCDドライブを搭載したベースユニットと、ロムカセットを挿入するため数種類存在するエレメントモジュールの2つで構成されている。CD-ROM形式の作品をプレイする場合はベースユニットでプレイし、さらにカセット形式のゲームを遊びたい場合にはそれぞれ対応した追加モジュールを接続してプレイするというデザインだ。 さらに「Polymega」にはロム
ゲームのバグって面白いですよね。進行不可能バグはもちろん論外ですが、ちょっとした不思議なバグはなかなかに楽しめます。 さて、今回話題になったのはWii版(バーチャルコンソール)のマリオ64で、「長時間たつと足場がどんどん浮き上がる」というものです。オリジナル版では起こらず、バーチャルコンソール版だけで起こるというのがミソです。 この摩訶不思議なバグがいったいどうやって起きているのか、確かめていきましょう。 話題のバグ:時間が経つと足場が浮かぶ Automatonなどで記事になった「『スーパーマリオ64』を研究するプレイヤーたちは、Aボタンを押さずステージクリアするために3日間待ち続ける」がゲーマーの間で話題になっています。 このバグは、炎の海から顔を出したり沈んだりするだけの足場が、時間が経つにつれほんの少しずつ炎の海から浮遊するというものです。ゲームを起動したまま3日間放置すると、足場が
ナナチが…… ではなくて、Amazonの予約分を押さえた知人に譲っていただいた次第です。圧倒的感謝。 書き換える さて、一般メディアにも出ているので堂々と書くが、ミニファミコン/ミニスーファミの中身はhakchi2というツールで書き換え、元から入っているソフト以外で遊ぶことができる。 https://github.com/ClusterM/hakchi2/releases hakchi2自体は去年のミニファミコンの頃から改良され続けているので洗練されており、本当に簡単に使える。 と思ったら、PCを再起動した後でPCがミニスーファミを認識しなくなってしまった(別のポートに差し直したら復活)。2017年になってもUSBというやつは心霊現象が起きる。 ちなみに、hakchi2にはおまけでスクリーンショットを撮る機能がある。テアリングを起こすのであまり実用的ではないんだけど、こういう不安定な時にち
「マジで!」「なんて粋なことをしてくれるんだ!」――6月27日朝、ネット上は騒然となった。任天堂が10月5日に発売する、手のひらサイズのスーパーファミコン型端末「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」(ミニスーファミ)に、とある“幻の作品”が収録されることが明らかになったからだ。 そのタイトルは「スターフォックス 2」。1993年発売の3Dシューティングゲーム「スターフォックス」の続編だ。「ロボットにモーフィング(変形)して走る」「360度、自由に飛び回る」などのギミックを盛り込み「いろんな実験をした」(同社)という意欲作だったが、完成を間近にしてスーパーファミコンの後継機「NINTENDO64」と発売時期が重なったため、発売中止となった。 そんな幻の作品が20年以上の歳月を経て復活する。ネットでは「ここにきて復活かよ!」などと歓喜の声が上がり、27日午前には「スターフォックス
qSPCの開発も山場を越えた感があるのでたまには進捗報告以外の話を…… 多分、普段は宇宙語が書いてあるブログだと思って見てない人が多いと思うので前提知識を手短に書いておくと: スーパーファミコンにはメインのCPUと別にサウンド用のCPUが乗っている オーディオデバイスにはサウンドCPUからしか触れない サウンドCPUはメイン側とは独立したメモリを抱えている このメモリは64KBしかない メインCPUとサウンドCPUのやり取りには、あまり速くない通信路を使う必要がある という制約があるので、いかにデータをコンパクトにして、最低限の物だけをサウンドCPUに送るかという所で開発者の腕が試されることになる。で、プロの技はどんなもんだろうかと、メモリダンプを見ながら定番のグラディウスIIIをやってみると…… ボスを倒して、ステージが変わるタイミングで一瞬画面が止まるので、ここで曲を入れ替えていると思
2016/11/10に発売された任天堂の「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」についてです。 (以降、ファミコンミニと略します GBAのやつではないので注意) 発売前に分解した人が出たりしたことで Unless you want to desolder flash memory from the motherboard, looks like it's impossible to add new games to NES Classic. pic.twitter.com/jc99WSrNJj — Peter Brown (@PCBrown) November 2, 2016 中身への関心が高まっていましたが、本記事ではもう少し詳しいところまで掘り下げたいと思います。 まず最初に ここに書いてある情報の利用は自己責任でお願いします。 基本スペック SoC: Allwinner
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