2010年10月12日、米国でソニーが「Internet TV」を発表した。これまで日本の家電メーカーがテレビを作るときは、その会社が部品からデザインから使い勝手まで、すべてを決めて作っていた。それが、今回は5月にグーグルが発表した「Google TV」という仕様のもとに作られている(はずである)。 Goolge TVには、グーグルの「Android」というスマートフォンのためのOS(正確にはプラットフォーム)が使われている。ソニー・エリクソンの「Xperia」やシャープの「IS03」のようなスマートフォンを、いきなり魔法のバトンで“バッ”と大きくして、テレビ受像器を飲み込ませたようなものだと思っていただきたい。 5月のグーグルのプライベートイベント「Google I/O」で発表され、同時にソニーから製品が出るということもアナウンスされて話題になった。そして今回発表されたのは24型~46型
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