徳岡正肇の これをやるしかない!:VR空間内を歩き回れる夢のシステム「HTC Vive」が持つ可能性と課題について考える ライター:徳岡正肇 VR空間内を歩き回れる夢のシステム 「HTC Vive」が持つ可能性と課題について考える ついに一般ユーザー向けとなるVR対応ヘッドマウントディスプレイが世界市場,そして国内市場で発売となった。どれを買おうか悩んでいる4Gamer読者も多いと思われるが,今回,徳岡正肇氏が,現時点で最も高価な一般ユーザー向けVRシステムであるHTCの「Vive」をじっくり体験したので,その内容をお届けしたい。氏は,VRシステムが持つ可能性と課題を,どう見るだろうか。 「2016年はVR(Virtual Reality,仮想現実)元年」と言われて久しい。 実際,VR対応ヘッドマウントディスプレイ(以下,VR HMD)の代名詞的存在であるOculus VRの「Rift」を
有機EL搭載の720pヘッドマウントディスプレイ第3世代モデル,徹底検証 ソニー HMZ-T3W,HMZ-T3 Text by 米田 聡 ソニーが手がけるヘッドマウントディスプレイ(以下,HMD)シリーズ,「HMZ」。その第3世代モデルにあたる「HMZ-T3W」「HMZ-T3」を入手したので,今回はそのレビューをお届けしたいと思う。 HMZ-T3W(左),HMZ-T3(右) メーカー:ソニー 問い合わせ先:総合サポート・お問い合わせ HMZ-T3W直販価格:9万9800円,HMZ-T3直販価格:7万9800円(※いずれも税込,2014年1月27日現在) 2011年秋に発売されて話題を集めた初代機「HMZ-T1」以来の伝統となる,「720p解像度の有機ELパネルを両目用に1枚ずつ搭載し,原理的にクロストークの発生しない立体視に対応する」「約20m先に750インチの仮想スクリーンが見える」仕様
3月1日の土曜日に、Boost.勉強会 #14 東京 : ATNDに参加してきた。 Boost.勉強会というのは、Boostを中心に据えて、C++関連の知識を発表しあう、すっかりプログラマーの間では定着した感のある「勉強会」のひとつだ。Boost.勉強会は、趣旨に賛同する各地のメンバーによって開かれているが、ここ東京では、IIJから部屋を借りて開くのが定着しているようだ。IIJの部屋は広いので、120人まで入れる。 せっかくドワンゴに雇われて、今年からフルタイムでC++の啓蒙活動をしているのだから、自己紹介と宣伝のために、なにか適当なドワンゴTシャツでも着ていくことを思いついた。ドワンゴTシャツぐらい、社内に転がっているだろうと探してみたが、あいにくと、今は超会議用のTシャツしかないそうだ。超会議用のTシャツは、運営スタッフ用のシャツで、ドワンゴの社名は入っておらず、また、大きく「運営」と
※この記事の続きとしてOculus Rift向けのアプリを作りたくなった人向けの記事を書きました。 Oculus Rift向けのアプリを作るための手段をざっくりとまとめてみた - 野生のはてなブログ アメリカ生まれのすごい奴 日本ではま―――――――――――――ったくと言っていいほど報道されていませんが、今世界ではOculus Riftというデバイスが非常にブレイクしている真っ最中です。 どのくらいブレイクしているかと言うと、2014年発売予定なのに2013年発売のPS4とXbox Oneを差し置いてE3 2013のベストハードウェア賞を取ったり、 それに対応したデモSTGが海外の大手ゲームメディア各紙でE3 2013で一番驚いたゲーム認定されたり、 フォーブス誌のゲーム部門でCEOが1位を取ったくらいです。 何でそこまで評価されているのか Oculus Riftのプロトタイプ実機が初めて
ソニーの有機ELパネル採用ヘッドマウントディスプレイ最新作「HMZ-T3」発表。第3世代モデルで何が変わったのか,さっそく触って確かめてみた 編集部:aueki 編集部:佐々山薫郁 HMZ-T3W 2013年9月3日,ソニーは,ヘッドマウントディスプレイ「HMZ」の第3世代製品「HMZ-T3W」「HMZ-T3」を発表した。 720p解像度の有機ELパネルを両目用に1枚ずつ搭載し,原理的にクロストークの発生しない立体視に対応する点や,約20m先に750インチサイズの仮想画面が見える設計になっている点はシリーズ従来製品を踏襲しつつ,シリーズで初めて2ラインナップとなり,上位モデルとなるHMZ-T3Wでは「Wireless HD」準拠のワイヤレスHDMI接続に対応したのが特徴だ。また,ゲーム用途で懸案だった遅延にメスが入り,装着時のボケやズレた感じの軽減を実現し,装着感自体も向上したとされるのも
ソニーの720pヘッドマウントディスプレイ,その強化ポイントをチェックする ソニー HMZ-T2 Text by 西川善司 HMZ-T2 メーカー:ソニー 問い合わせ先:総合サポート・お問い合わせ 実勢価格:7万円前後(※2012年10月13日現在) 2012年10月13日,ソニーの新型ヘッドマウントディスプレイ「HMZ-T2」が発売日を迎えた。最後まで品不足が解消しなかった第1世代モデル「HMZ-T1」ほどの品不足にはならないよう準備しているとソニーは述べているが,少なくとも発売当初は注文して待たないと買えない状態にあるようだ。 そんなHMZ-T2について,4Gamerでは先行して基本スペックや基本的な使用感をテストレポートでお伝えしており,先週には開発者インタビューもお届けしているが,今回は,ゲーム用途での使い勝手を中心にチェックしていきたいと思う。 製品ボックスの内容物一覧。ヘッドマ
ソニー,720p&立体視対応ヘッドマウントディスプレイの新型「HMZ-T2」を国内発表。さっそく使ってみた 編集部:aueki 編集部:佐々山薫郁 2012年9月11日13:00,ソニーは,ヘッドマウントディスプレイの新製品「HMZ-T2」を発表した。10月13日発売予定で,予想実売価格は7万円前後だ。先にSony Europeから欧州市場に向けて発表済みだが,今回,国内でも正式にアナウンスされたことになる。 HMZ-T2 一口にヘッドマウントディスプレイといっても,外界を見ながら情報を付加表示するタイプと,視界を閉ざして映像を表示する没入タイプの2種類があるが,2011年11月11日に発売されたソニーのヘッドマウントディスプレイ「HMZ-T1」は,ゲームとの相性で優れる没入タイプにおける,久々の大型製品だった。 有機ELパネルによる鮮明な画面,720p対応という(民生用のヘッドマウントデ
2012年9月11日にソニーが発表した「HMZ-T2」は、2枚のハイビジョン(1280×720ドット)有機ELパネルを搭載する3D対応HMD(ヘッドマウント・ディスプレイ)の第2弾である。ゴーグルのようなディスプレイ部を頭にかぶるように装着し、映画館に迫る迫力で3D映像を体感できるユニークなパーソナルディスプレイだ。 前モデル「HMZ-T1」のインプレッションでも述べたように、有機ELによるクロストーク(左右画面の干渉)のないピュアな3D映像には、従来のHMDを超えたスケール感がある。まさに映画館の特等席で見ているようなスペクタクルな2D、3D映像を楽しめる。第2弾の本機はどのように進化しているのか、実際に“ヘッドマウント”して体感してみよう。
こんにちは、机の上が汚いといつも怒られている森本@たんぽぽグループです そんなに言うなら!という訳でスッキリさせてみました。 ガジェット好きなみなさんならご存知だと思いますが、先日SonyよりHMZ-T1というヘッドマウントディスプレイ(以後HMD)が発売されました。今までもHMDが発売されてきましたが、残念ながら視野角・解像度の面で満足できるモノではありませんでした。しかし今度は違います。何と視野角45度、解像度1280x720と実用上まったく問題のないモノになっています。発表と同時に予約をしたおかげで無事発売日に入手することができたので、さっそく仕事で使って見ました。 ちまたのブログにもかかれているとおりHMZ-T1が綺麗に見えるスイートスポットはかなり狭く感じました。ピタッと決まるととてつもなく綺麗に見えますがちょっとずれるとたちまち画面端がぼやけたりします。このあたりは慣れが必要で
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