近年「タレントマネジメント」というシステムが注目を集めている。海外のグローバル企業を中心に広まっているが、日本企業の普及は遅い。その理由について、リクルートワークス研究所の石原氏に聞いたところ……。 企業にとって、人材とは財産である。そんな経営者の言葉を具現化するような、「タレントマネジメント」と呼ばれるシステムが、近年注目を集めている。 タレントマネジメントとは、従来まで社員の基本情報として管理してきた年齢や学歴、部署移動歴といったバックグラウンドだけでなく、業務経験、スキル、実績、上長の評価など社員のタレント(能力、才能)といった情報までをも一元管理し、企業の人事戦略に活用していこうとする考え方だと言われている。社員ひとりひとりの能力を把握・分析して、その能力が求められる部署やポジションに登用していくという、“適材適所”の精度を高めるシステムだということができるだろう。 しかしこの定義
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