米Intelは8月19日(現地時間)、セキュリティソフトウェア企業の米McAfee買収で合意した。米Wall Street Journalなどが同日に伝えている。買収金額はMcAfee株1つあたり48ドルで、総額76億8000万ドルとなる。なお、McAfee株の18日終値は29.93ドルであり、約60%のプレミアを乗せた金額となる。 米New York Timeによれば、この買収はIntelにとって1999年のLevel One Communicationsを買収した22億ドル以来の大規模なものという。バックグラウンドは現時点で不明な部分があるが、McAfeeの買収はIntelのセキュリティ分野への参入を意味することは確実だ。同社では、このセキュリティ事業を柱の1つとしていくとしている。 なお、原稿執筆時点でIntelサイトでのアナウンスは行われておらず、詳細については追ってレポートしてい
チップセットのライセンスをめぐり米Intelと係争中の米NVIDIAがここへきて、「裁判で決着が付くまでは、次世代Intelプロセッサ向けのチップセットの開発を行なわない」との意向を示し、注目を集めている。 GPU(グラフィックス処理ユニット)メーカーであるNVIDIAは10月7日、声明を発表し、DMI(Direct Media Interface)と呼ばれる次世代バスインタフェースを用いたIntelの新型プロセッサ向けのチップセットの開発を中止する方針を明らかにした。 ただしNVIDIAは、独立したFSB(フロントサイドバス)を持つアーキテクチャを用いた旧来のIntelプロセッサ向けのチップセットについては、今後も引き続き製造する計画という。Nehalem世代以降の新型のIntelプロセッサでは、従来とは異なり、FSBがチップに統合されている。Intelは訴訟において、「NVIDIAには
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