高帯域幅モバイルネットワーク技術の LTE は世界中で急速に普及しつつある。しかし、この高速ネットワークはバッテリー駆動型のトランスミッタとラップトップパソコン、そしてちょっとした知識があれば陥落させることが可能らしい (MIT Technology Review の記事、International Business Times UK の記事、論文 PDF、本家 /. 記事より) 。 これを指摘したバージニア工科大学の Jeff Reed 氏らによれば、LTE では基地局間や子機間とのデータ同期は 1 % 未満の制御信号に依存した設計になっている。このため、制御信号を低出力の送信機で妨害すると使用不能になってしまうと言う。さらに悪意ある人物がパワーアンプをつないだ高出力送信機を使えば簡単に広域のネットワークを陥落させることができるという。 Jeff Reed 氏らはすでにこの問題を政府の電
NFC/FeliCaの世界標準化を推進、LTEスマホの消費電力を下げるチップも――ドコモ:Mobile World Congress 2012 MWCのNTTドコモブースでは、同社の最新技術やサービスが披露されている。 今回初めて参考出展した取り組みの1つが、NEC、パナソニック モバイルコミュニケーションズ、富士通と共同開発しているモデム技術を用いたベースバンドチップ。現行モデルは3GとLTEで個別にチップセットを搭載しているが、この新技術によって3GとLTEを1チップに集約できるようになる。実装面積を減らせるのはもちろん、低価格化や(回路が減るため)消費電力の低減にも貢献する。ドコモの調べによると、2チップに比べて連続待受時間(LTE)が約1.25倍、連続通話/通信時間は3Gが約1.25倍、LTEが約1.45倍伸びるという。特にLTE対応スマートフォンは消費電力がネックと言われているだ
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