誰もが気軽に情報発信できる環境が整ってきたが、歓迎ばかりしていられない。ブログやSNSで頻繁に“炎上”が起きたり、東日本大震災時にはデマ情報が飛び交うなど、ネットを使い慣れない人が引き起こすトラブルが目立ち、そのリスクが浮き彫りになった。 また、ネットが一般家庭に普及したここ15年で、人類史上かつてないほどの速度で情報量が増加した。その結果、個人では処理しきれないほどたくさんの情報が、日々リアルタイムでソーシャルストリームに流れるようになった。氾濫する情報の海から、自分にとって必要な情報を選ぶ手間と技術が、現代人には必要だ。 ネットを利用する全ての人に高いネットリテラシーが求められる時代になった。多くの人が気軽に使うmixiやTwitter、FacebookなどのSNSですら、炎上の危険をはらみ、注意が必要なうえ、膨大な情報の中から必要なものを取捨選択しなければならない。その危険性と難しさ
ちきりんがビーチで遊んでた間に、とあるタレントさんが元夫と他のタレントさんの不倫についてTwitterでつぶやくという事件がありました。 このツイートをきっかけに、3者それぞれが記者会見を開くことになり、かなりプライベートなことまで話さざるを得なくなったのは見ていてちょっと衝撃でした。 ネット上での情報系トラブルを分類してみると、 (1) 政治的意図をもった作為的な情報リーク (2) プログラムによる情報流出 (3) 気軽にツイートしたことが拡がって大事件化 (4) 告発型(悪口、悪評判など) (5) 個人情報突き止め型 あたりでしょうか。 最初のはウィキリークスや尖閣諸島ビデオの流出など。 二番目のは winny やスパイウエアなどのウィルスにより、本人の意図なくして情報が漏れるもの。 三番目は、今回の「夫が○○さんと不倫してた。ショック!!」というツイートや、先日話題になった「一流とい
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