原作改変ので物議を醸した芦原氏の件に便乗して原作改変をしてる側の人間が煽りに利用するのなんて炎上するに決まってるでしょ…。
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最初に流行ったのは、全話を一気に見るスタイル 「倍速・タイパ」と呼ばれる視聴スタイルとは真逆のこの方法によって視聴者が最初に作品を見るタイミングをいわば強制的に揃え、SNSを占拠する。さらにSNSで言及してもらいやすくするための仕掛けも作品内に張り巡らせ、放送後のタイムラインをファンアートや流行りのフレーズで埋め尽くしてもらう。「リフレイン(繰り返し)消費」とも呼ぶべき体験が、明らかに意図的に起こされていたのだ。 ゲーム・オブ・スローンズ 2015年にNetflixが日本に上陸してから既に7年が経過した。Netflixのような映像配信サブスク・サービスが拡げたのが連続ドラマ・アニメなどを全話一気にみる「ビンジウォッチング」と呼ばれる視聴スタイルだ。ビンジ(binge)とは「どんちゃん騒ぎ」や「熱中」を意味し、1話1時間のドラマを10話×4シーズンぶっ通しで見るような視聴スタイルが拡大した。
2021年はアニメ映画が大いに存在感を示した。興行通信社による今年公開の映画興行収入ベスト10では1位が「シン・エヴァンゲリオン劇場版」(102.8億円)、2位は「名探偵コナン 緋色の弾丸」(76.5億円)、3位は「竜とそばかすの姫」(65.4億円)だった。中でも2度の延期を経て3月に公開したシン・エヴァは何かと話題の多い作品だった。 シン・エヴァンゲリオン劇場版は2007年に始まった「エヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズの完結編。当初20年6月の公開を予定していたが、新型コロナウイルス感染症の拡大で21年1月に延期。さらに1月7日に4都県に発出された緊急事態宣言によって再度延期した。 公開日は3月8日に決まったものの、時期が時期だけに「最速上映」(公開日の午前0時から劇場で上映するイベント)のような派手なプロモーションは行えない。代わりに動画配信サービスを活用し、公開当日の午前0時から「映
『羅小黒戦記』はネット配信の短編アニメとして11年から制作が開始されて、この劇場版はWeb版の前日譚にあたるが、あくまで独立した物語として楽しめる。ストーリーやキャラクターから受ける印象は、ジブリ作品のようにほのぼのとしたファミリー向けの雰囲気だ。しかし実際にはそうした面だけでなく、スピーディーなアクションによるバトルシーンなども盛り込まれていて、エンターテインメントとしてハイレベルな作りになっている。 海外のアニメと言えば、どちらも19年にシリーズ作が公開された『アナと雪の女王』や『トイ・ストーリー』のように、ディズニーやピクサーのアニメ映画を思い浮かべる人もいるだろう。だがディズニー以外の海外製アニメ、なかでも中国製のアニメ映画が、日本の映画館でこのようなロングランヒットになった例は、これまでにあまり聞いたことがない。 中国のアニメーションは1940年代から60年代には隆盛を誇っていた
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