PowerShellに関しては、2021年に1回まとめたのだが、あれから3年も経過したので最新情報も含めて、簡単に解説したい。なお、それぞれのこれまでの経緯などは、過去記事に記載しているので参考にしてほしい。 ●あらためて「PowerShell」の現状と登場後の経緯を整理する https://ascii.jp/elem/000/004/052/4052789/ 結論から言えば、PowerShellには、Windowsに同梱されている「Windows PowerShell」と、ユーザーがインストールする必要がある「PowerShell」がある。コマンドラインを使う頻度が高いようならば、最新のPowerShellをインストール、そうでなければWindows PowerShellで十分である。 PowerShellのインストーラーなどに表示される奇妙な人物イラストを見たことがある人もいるだろう。
マイクロソフト、「.NET 7」にDockerコンテナイメージ生成機能を搭載、Dockerファイル不要に これまで.NETアプリケーションをDockerコンテナ化するには、Dockerコンテナイメージの生成に必要なファイルを記述したDockerファイルを作成し、ビルドツールを用いて生成する必要がありました。 新たに.NET 7で搭載されるDockerコンテナイメージの生成機能ではDockerファイルの作成などは不要で、標準のdotnetコマンドを実行することで簡単にDockerコンテナイメージが生成されるようになります。 Linux版のDockerイメージ生成に対応、今後Windows版の開発も進める 下記はマイクロソフトが紹介した、.NET 7を用いてDockerコンテナイメージを生成し、実行するまでのコマンドのサンプルです(一部横幅が足りなくて改行されているコマンドがあります)。これだ
Microsoft DirectX® は、Windows XP Service Pack 2、Windows Server 2003 Service Pack 1、Windows Vista、Windows 7、Windows 8.0、Windows 8.1、Windows 10、および Windows Server の同等物に既に含まれています。この DirectX エンドユーザー ランタイムでは DirectX のバージョンは変更されませんが、一部の古いゲームにより使用されているレガシ DirectX SDK から多数のオプションのサイド バイ サイド テクノロジがインストールされます。詳しくは、https://aka.ms/dxsetup をご覧ください。 D3DX9、D3DX10、D3DX11、XAudio 2.7、XInput 1.3、または XACT を使用するデスクトップ ブ
IE の功績を讃える ~ IE 卒業式に寄せて~ 2022/06/16 #IE卒業式 by Jxck
オープンソースのマルチトラックオーディオレコーダー / エディター「Audacity」と SSH / Telnet クライアント「PuTTY」の公式版が Microsoft Store で入手可能になった (Windows Central の記事、 On MSFT の記事、 Neowin の記事)。 これら 2 本はオープンソースソフトウェアということもあって Microsoft Store では複数の非公式版が公開されており、中には怪しげなものもあるようだ。今回の「公式版」が本当に公式なのかという問題もあるが、Audacity は昨年プロジェクトを買収した MuseGroup の Tantacrul 氏がリリース情報をツイートしているため、公式版なのは間違いないだろう。Microsoft Store のリスティングではアイコンにチェックマークを付加して本家であることを強調している。一方、
かぐや姫は5人の求婚者に無理難題をふっかけて、結局誰とも結婚しなかったが、Appleは違った。 1996年、当時のApple CEOだったギル・アメリオは、Mac OSの次世代OSとして4社の技術を検討していた。この辺りは「ヤマーとマツ」連載で語ったとおり。 「MacはLinuxだった」って本当? 「そうだね……」元Mac雑誌編集者は昔語りを始めた このときの交渉次第では、MacがSolarisを土台に構築された真のUNIXとなったり、全く新しいOSであるBeOSで心機一転やり直していた可能性もあったわけだ。ひょっとしたら、MacはWindows NTカーネルの上に生まれ変わって、今頃は「MacはもともとWindowsだし」というSNS投稿に対して「そんなん常識じゃん」とリプが来るような世界線だったかもしれない。 結果的に、NeXTとNeXTSTEP/OPENSTEPが選ばれて、Apple
前々回に「.NET」の話をしたので(「あらためて「.NET」について整理する」)、ついでと言ってはなんだが、今回はPowerShellについても経緯と現状をまとめてみることにする。 2005年9月に米国で開催されたMicrosoftの開発者向けイベントProfessional Developers Conferenceで発表されたMonad。これが後にPowerShellと呼ばれるようになる。当時は、スクリプト言語として開発が進んでいた 例によって、また用語の話からで恐縮だが、「PowerShell」には「Windows PowerShell」と「PowerShell Core」があり、「PowerShell Core」は、Ver.7.0から「PowerShell 7」という名称が正式になった。 基本的に「Windows PowerShell」はWindowsに付属している「PowerSh
そのときの文脈から何を指すか判断する必要がある 「.NET」という言葉 前回Project Reunionの話をしたので(「UWPとデスクトップアプリの統合を試みる「Project Reunion」のプレビュー版が登場する」)、ここであらためて「.NET」についてまとめておきたい。 .NET Coreのマスコット「dotnet bot」。ちょっと「かわいさ」が足りない感じだが、githubの登録ユーザーでコードをコミットしている(https://github.com/dotnet-bot より引用) Windows関係で「.NETなんとか」という言葉を聞いたことがあるだろう。「.NET」とは、Microsoftが開発・提唱した「アプリケーションの実行環境」である。実行環境とは少し抽象的だが、API(Application Programming Interface)やライブラリなどと呼ばれ
子供たちが僕たちが作ったChromebook (ChromeOS) でプログラミングを学んでいる (Codemonkey)。涙が出そうになった。 #STEAM前原小 pic.twitter.com/uhqUvpgSDT — 及川卓也 / Takuya Oikawa (@takoratta) November 26, 2016 Chrome OSが10周年を迎えたようだ。おめでとう。 Chromebook turns 10 東京にChromeチームが立ち上がりかけていた頃、将来計画などを説明に来ていた本社マウンテンビューのディレクターからOSを作ることを考えているという話を聞いた。Webに最適化されたOSが必要だと熱く語ったそのディレクターは東京のChromeチームの設立の支援者でもあり、東京にもそのOS開発チームを作りたいと言っていた。六本木ヒルズ近くの居酒屋だったと思う。2009年の頃だ
以下に示す設定は、それぞれ一意のプロファイルに固有のものです。 すべてのプロファイルに設定を適用したい場合は、settings.json ファイル内のプロファイル一覧の上にある、defaults セクションにそれを追加できます。 "defaults": { // SETTINGS TO APPLY TO ALL PROFILES }, "list": [ // PROFILE OBJECTS ] 名前 これは、ドロップダウン メニューに表示されるプロファイルの名前です。 この値は、起動時にシェルに渡す "タイトル" としても使用されます。 一部のシェル (bash など) では、この初期値を無視することができますが、他のシェル (Command Prompt、PowerShell) では、アプリケーションの有効期間中、この値を使用することができます。 この "タイトル" の動作は、tabT
商用Javaサポートなどを提供しているAzul Systemsは、Appleシリコンを搭載したMac対応のOpenJDKディストリビューション「Zulu Builds of OpenJDK」を公開しました。 #AppleSilicon #MacOS bits for Zulu builds of #OpenJDK 8, 11, 13, and 16-EA are all up and live now. https://t.co/6UFzxlDFxh #M1 #Java — Azul (@AzulSystems) November 20, 2020 対応するJavaのバージョンはJava 8(LTS)、Java 11(LTS)、Java 13(MTS:Medium Term Support)、そして来春に正式版がリリース予定のJava 16 Early Access版です(Java 15も
2018.09.14 コンサルティングサービス事業本部 サイバーインテリジェンスグループ 吉川 孝志 普段我々がWindows PCを操作するときに必ず目にする領域、いわゆる、ファイルやフォルダのアイコンが並んでいる「デスクトップ」という領域があります。 実はそのデスクトップの裏側に、通常では見ることのできない「隠されたデスクトップ」が存在し悪用されている可能性があります。本記事では、その脅威と仕組みを掘り下げて解説します。 結論から述べると、Windows OSでは通常のデスクトップ(”Default”という名称のデスクトップ)の他に新たな別のデスクトップを任意に作成することができる仕組みが存在します。ただし、一般のユーザーが簡単に作成できるような方法や手段は用意されていません。あくまでプログラムからデスクトップを新たに作成するコード(Win32API)を呼び出して明示的に作成する必要が
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