ベルリンの壁崩壊から26年 自動車メーカーの世界戦略はどう変わった?:池田直渡「週刊モータージャーナル」(1/4 ページ) 自動車メーカーのグローバル戦略が複雑化している。事業拡大に向けて、単純な合従連衡ではなく、各社の思惑や狙いなどが相互に入り混じった形でのアライアンスが目立つようになったのだ。 トヨタ自動車とマツダの技術提携の狙いについて、さまざまな憶測が飛び交っている。諸説が入り混じる理由の1つに自動車メーカーのグローバル戦略が徐々に複雑化していることも深く関係しているように思う。 そもそも2015年の今、自動車メーカーは何を目的にアライアンスを結ぶのだろうか。今回はそんなことを考えてみたい。 グローバル化以前の日米欧 振り返ってみると、今の状況につながる起点となるのは、ベルリンの壁崩壊だったと思う。それ以前の自動車メーカーは北米、欧州、日本の三極体制であり、原則的にはそれぞれの極の
開発責任者、エンジニア、カーデザイナー、企画担当者、あるいはエネルギーに関わる人々…小沢コージが新たなクルマが生まれる裏側に深く関わる人物に話を聞いていく新連載。前編に続き、マツダの藤原清志常務に迫る。 【いよいよ後編!】 いよいよ佳境に入ってきた、藤原常務が語る「マツダ1人明治維新」の真実。そのきっかけであり、カギはある意味“徳川時代”たるフォード時代にあったことが分かったが、はたしてその後の“明治維新”は、どのように行われ、いかにスカイアクティブ革命はなされたのか? 驚異の高圧縮ガソリンの「SKYACTIV-Gエンジン」や低圧縮ディーゼルの「SKYACTIV-Dエンジン」はなぜ生まれ得たのか? ストレートすぎるオザワの質問に、マジメな藤原常務が赤裸々に語る! マツダ株式会社 常務執行役員/研究開発・コスト革新担当、R&Dリエゾン室長、株式会社マツダE&T代表取締役社長。1960年岡山県
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