米Intelは4月29日(現地時間)、PC市場での厳しい情勢を受け、大幅な構造改革を含む新戦略を発表した。中でも、スマートフォンやタブレット向けSoC(System on Chip)の製品投入予定をキャンセルしたことは話題になっている。同社のこの戦略変更はWindowsの世界にどのような影響を与えるのだろうか。 Microsoftの10.8型Windowsタブレット「Surface 3」。プロセッサはAtom x7(Cherry Trail)を採用するが、その後継モデル(Broxton)は投入予定がキャンセルされた。Intelの戦略変更は、Windowsデバイス市場にどのような影響を与えるのか 終了へ向かうAtomプロセッサ Intelによるプロセッサ戦略の変更は、Moor Insights & Strategyのパトリック・ムーアヘッド氏がForbesに寄稿した4月28日の記事で判明した
年始から目が離せないMicrosoftの動向 2015年も年始からMicrosoftの動きが慌ただしい。米本社キャンパスで1月21日(現地時間)に開催した発表会以降、日本語対応となった「Windows 10 Technical Preview(TP)」の予定を繰り上げてのリリースに始まり、「Outlook for iOS/Android」「Universal Office apps for Windows 10」「Office 2016」のβ版と、どとうの勢いで製品やテスト版のリリースが続いている。 これに加え、2月上旬には「Windows 10 for Raspberry Pi 2」無償提供の話があったり、1月の発表会でお披露目された「Windows 10 Technical Preview for Phones」の提供が始まったりと、この2カ月に生じたWindowsとOfficeのトピ
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