目の前の神様 久野田ショウ <隔週月曜更新>大刀は最近、自分の指す手に自信が持てない。自らのデビュー戦で“神様”と出会ってから、何かが変わってしまった。同世代の“神様”に勝てる日は来るのか――自らを“凡人”と思う一人の棋士と“神様”、そして彼らと同じ時代を生きた人々の物語。 [JC1巻5/2発売予定]
W杯が近づくとサッカー漫画の連載が多く始まるのは業界の定説だ。だいたい1年前くらいから連載を始めれば、W杯予選での盛り上がりを追い風にして作品の注目度が高まるし、週刊連載であれば本大会までに単行本が4冊ほど溜まるので、他のサッカー関連本と一緒に書店の棚をジャックすることができるからだ。 オリンピックでも同様の効果が見込まれており、東京五輪ではボルダリングの漫画が目立っていた印象だった。残念ながら1年延期となったことで、ほとんどの漫画は五輪が始まる前に終わってしまったが……。 ある競技が世間で話題となることで、それまで日の目を見ることがなかった題材の作品が商業ベースでの出版に至ることがある。それは将棋も同じだ。私が執筆している『りゅうおうのおしごと!』という作品は漫画ではなくライトノベル(挿絵の入った小説)だが事情は似たようなもので、拙作より前に正面から将棋を題材にしたラノベなどほぼ存在しな
将棋盤『響』 さて、『龍と苺』ですがぶっちゃければ将棋盤『響』って感じです。 主人公の藍田苺は、開始早々でクラスメイトをイスでぶん殴ったり、飛び降りたりと頭のネジが3本くらい飛んでる女の子です。 毎日生ぬるい水に浸かってるみたいで気持ち悪い。みんな友達ごっこ、青春ごっこしてるようにしか思えない。命懸けで何かしたい。 まるで80年代のやり場のない気持の扉破りたい、盗んだバイクで走り出す系生徒のようなことを言ってますが、ただ純粋にヤバイやつです(褒め言葉)。 この既視感は完全に『響』ですね。 響は小説書く天才でしたけど、苺は将棋の天才です。 ルールもよく分からずはじめて将棋を指したのに、何十年も将棋を指してきたおっさんをあわやのところまで追い詰めるなど圧倒的才能を見せつけておりました。 『響』との違いは主人公の無知っぷりかな。同じ天才でも、響は小説大好きでよく読んでたし色々と詳しかったのに対し
台湾で見つけた“フシギな日本語”を集めてみた。「ステルス性のある食器」「耐久性があるナイ・カッター」などユニークな製品を画像付きで紹介! 6月23日に開幕した第4期叡王戦(主催:ドワンゴ)も予選の全日程を終え、本戦トーナメントを戦う全24名の棋士が出揃った。 類まれな能力を持つ彼らも棋士である以前にひとりの人間であることは間違いない。盤上で棋士として、盤外で人として彼らは何を想うのか? 叡王戦特設サイトはこちら ニコニコでは、本戦トーナメント開幕までの期間、ライトノベル『りゅうおうのおしごと!』作者である白鳥士郎氏による本戦出場棋士へのインタビュー記事を掲載。 「あなたはなぜ……?」 白鳥氏は彼らに問いかけた。 ■前のインタビュー記事 ・なぜ藤井聡太はフィクションを超えたのか?【vol.01】 叡王戦24棋士 白鳥士郎 特別インタビュー 『なぜ増田康宏は中学生棋士になれなかったのか?』 増
6月23日に開幕した第4期叡王戦(主催:ドワンゴ)も予選の全日程を終え、本戦トーナメントを戦う全24名の棋士が出揃った。 類まれな能力を持つ彼らも棋士である以前にひとりの人間であることは間違いない。盤上で棋士として、盤外で人として彼らは何を想うのか? ニコニコでは、本戦トーナメント開幕までの期間、ライトノベル『りゅうおうのおしごと!』作者である白鳥士郎氏による本戦出場棋士へのインタビュー記事を掲載。 「あなたはなぜ……?」 白鳥氏は彼らに問いかけた。 叡王戦24棋士 白鳥士郎 特別インタビュー 『なぜ藤井聡太はフィクションを超えたのか?』 ラノベ作家が4年間苦労して出版に漕ぎ着けた「ぼくがかんがえた、さいきょうのしょうぎラノベ」の設定を事もあろうかアニメ放送のタイミングで超えてくる「藤 井 聡 太 」の四文字がパワーワードすぎてつらい#りゅうおうのおしごと — 白鳥士郎 (@nankagu
閑歳孝子さんをゲストに迎えて、Google Duplex, Android P, 決済事情、GDPR、将棋、マンガなどについて話しました。 Show Notes サンワサプライ USBヘッドセット MMZ-HSUSB10SV RescueTime Asana Google I/O 2018: How Google’s Duplex Demo Stole the Show Facebook is shutting down M, its personal assistant service Google AI Blog: Google Duplex Android Beta Program Swiping high up on Android P's home button opens the app drawer GDPR - A Practical Guide For Developer
PR 将棋の中継や報道を見ていて、「どうして棋士が食べたものの話でこんなに盛り上がるの?」と不思議に思った人はいないでしょうか。将棋ファンの間では棋士の食事やおやつに注目するユニークな文化があります。 もともとは新聞の観戦記で対局者の食事内容について書かれたのがきっかけ。「肉を食べたから気合が入っているのかも」など、難しい指し手のことがわからない人でも楽しめるとして好評になりました。必ず「うな重」を食べるなど棋士ごとに個性的な棋風……ならぬ「食風」もあり、今では「将棋めし」は将棋観戦に欠かせないコンテンツになっています。 ところでそんな休憩時間の食事が妙に注目されていることについて、当のプロ棋士はどう思っているのでしょうか? 漫画『将棋めし』の監修も務める広瀬章人八段に率直なお話を聞いてきました。 今回は将棋電王戦でもおなじみ「森永ラムネ」の提供でお送りします 将棋めし的にもレジェンドな「
藤井くんやばい。 将棋会館、そしてピクシブ本社のある千駄ヶ谷のどこにいても藤井くんの話が聞こえてきます。 こんにちは、pixivision編集部のあべしです。ここ最近の世間では、連勝を続ける中学生棋士・藤井聡太四段と、対局中に注文される「将棋飯」の話題でいっぱいですね。2017年6月26日、29連勝を決めた竜王戦の決勝トーナメント・増田康宏四段との対局で藤井四段が注文した豚キムチうどんは1時間で売り切れたそうです。 その昼食を出している「みろく庵」はなんとピクシブ本社から徒歩1分。もちろん、pixivisionでもこのビッグウェーブに便乗していました。 新記録となる公式戦29連勝をかけて現在も対局中の藤井聡太四段と、対戦相手の増田康宏四段の本日のお昼ご飯はピクシブ本社から徒歩1分の「みろく庵」の出前なんだっぴ! 藤井四段が食べた豚キムチうどんは既に売り切れたそう……。増田四段の食べたミニ
電王戦は,21世紀を生きる人類を映し出す鏡なのかも――将棋棋士・谷川浩司氏がゲストの「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」第16回 副編集長:TAITAI 123→ 連載第16回めとなる,ドワンゴ・川上量生氏との対談企画「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」。今回は,永世名人の資格を持ち,あの羽生善治名人とも数々の名勝負を繰り広げてきた将棋棋士・谷川浩司氏をゲストに迎え,その将棋人生や将棋観,「将棋電王戦」などについて語ってもらいました。 5歳の頃から将棋をはじめ,中学2年生でプロデビュー。その後も,史上最年少名人として歴史に名を残すなど,数々の記録を打ち立ててきた谷川氏。将棋を「ゲーム」として捉えるなら,文字通りの「日本を代表するプロゲーマー」とでも言うべき存在でしょう。 そんな谷川氏とはどんな人物で,どんなことを考えながらプロ棋士としての人生を歩んできたのか。あるいは,谷川氏自身が
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く