iPhone 15(128GB)の一括価格と割引後の価格を比較する 各社のお得に利用できるプランをチェックすると、ドコモがiPhone 15の128GBモデルに限り、のりかえ(MNP)にて44000円値引きと純粋に値引きという形を取っていたが、4月16日以降は2万2000円割引に減額された。一方、ソフトバンクでは128GBに限り1年間実質12円で利用できるようにしている。auではiPhone 15に対してはこの4月から実質負担額を低減する対応をとった。 実質負担額の場合は今までのような単純な価格だけでなく、利用期間に応じて料金が変わるため、「どれだけの期間利用するのか」も重要だ。また、割引金額は期間によって変更されることがあるので、各社のオンラインショップの情報をチェックしておきたい。
「格安スマホ」の10年と今後 政府の圧力でハシゴを外されたが、2024年は追い風が吹く 石川温氏が語る(1/2 ページ) テレコムサービス協会MVNO委員会は3月22日、「ユーザが望むこれからのMVNOとは」というテーマで「モバイルフォーラム2024」を開催した。MVNOが「格安スマホ」として市場に認知され始めて10年、ユーザーはどのように感じ、市場はどのように変わったのか。また、今後、ユーザーはMVNOに何を望み、MVNOが担うべき役割は何なのかを議論した。 今回はスマートフォン/ケータイジャーナリストの石川温氏による基調講演「格安スマホと呼ばれて早10年 MVNOはMNOとどう棲み分けるべきか」の内容を紹介しよう。 総務省の施策に振り回された10年 石川氏はまず、「バブルに沸く『格安スマホ』、流行語で終わらせないためには」というタイトルで自身が10年前に執筆し、2014年11月21日に
発生するとかなりショックなスマホの画面割れ。カバンやポケットから取り出すときにスマホを落としてしまったり、机の上に置いていたのに手が当たって落ちてしまったり、ネックストラップで落下を防いでいたのに、屈んだ拍子に机の角にスマホをぶつけてしまったりと、気を付けていても画面を割ってしまうリスクは至る所に潜んでいるものです。 ただ、画面が割れてしまったとしても、ちょっと亀裂が入った程度だったり、角なので使い勝手に影響がなかったり。あるいは、多少見づらくても修理にお金がかかるので、もうしばらくはこのままで……とそのまま使っている人もいるのではないでしょうか。 しかし、まだ使えるからと画面が割れたまま使用することには、思わぬ危険が潜んでいます。今回は、そんな危険を紹介しつつ、画面が割れたらどうするべきかを紹介したいと思います。 画面が割れたまま使用することで最も大きな危険は、ケガをすることです。スマー
携帯電話を用いたコミュニケーションの手法の1つに「絵文字」がある。日本で生まれたこの絵文字は、GoogleとAppleによって標準化され、今ではさまざまなスマートフォンやPCでもでも閲覧できる。 その一方、ドコモで販売されるAndroidスマートフォンには、いまだフィーチャーフォン時代の絵文字が表示される。しかしこれが今のスマートフォンにそぐわない側面が出ている。この絵文字問題について考察したい。 今の絵文字は日本のものをベースにGoogleとAppleが標準化を提案 絵文字を携帯電話に採用したのは、NTTドコモが最初だ。この後にDDI(現au)、J-フォン(現ソフトバンク)が採用する形で続く。絵文字にはシフトJISというコードが用いられていたが、互換性維持の空き領域に絵文字を割り当てたことから、キャリア間で互換性がなく、文字化けの要因となっていた。 後に自動変換サービスも展開されたが、使
米アップルのスマートフォン「iPhone」が日本に上陸して15年。アップルの販売手法は問題が多く、顧客軽視の傲慢さが透けてみえた。しかし数年後……。 米アップルのスマートフォン「iPhone」が日本に上陸して15年。当時、産経新聞の情報通信担当記者として“iPhone旋風”を取材した筆者は、批判的な記事を書いていた。アップルの販売手法は問題が多く、顧客軽視の傲慢さが透けてみえたからだ。しかしその後、筆者はiPhoneを購入し、機種変更を繰り返しながら現在も愛用している。あのiPhone旋風とは何だったのか? iPhoneは携帯電話市場の何を変えたのか? 「アンチ」から「ヘビーユーザー」に転向した元担当記者が、懺悔を交えつつ総括する。
話題になる1円販売されるスマートフォン。公正取引委員会が不当廉売について指摘する中、年度末もあってiPhone 14 Pro やGalaxy S22 Ultraといった20万円近い高価な端末がが一括1円で買えると言った報告もあるようだ。 今回は、iPhone 14 Proが一括1円で買える。そんなウソのようなカラクリを紹介したい。 大手キャリアの踏み台やブースターにされるMVNO各社 MVNOの踏み台問題なども浮き彫りに。そろそろ法を見直した方が良いのでは。 iPhone 14 Proが一括1円で買える背景は「格安スマホ」を複数契約しての「合算値引き」だった。 20万円近いiPhone 14 Proを一括1円で販売するとなれば、電気通信事業法の値引き規制にも抵触してくる。これについては、生き残りをかけた一部ショップが身を切って端末価格を10万円以上値引くという例もあるが、これについてはかな
ドコモショップの現場から窮状を訴える声が続々 小誌は昨年12月28日発売号で、DSを運営する代理店がドコモ本部に課せられる高い目標数値を達成するため、転売ヤーに頼らざるを得ない実態を報じた。目標数値が高く設定されているのは、MNP(Mobile Number Portability=携帯電話番号ポータビリティ)の獲得数。MNPとは、同じ番号のまま他社から乗り入れができる制度のことである。 「今年度上期には前年同期比150%、下期には200%などという値も設定された。転売ヤーを動員する販売イベントを1日やって獲得できるMNP数が20~30。一方、店頭での月間獲得数は通常5~10なので、転売ヤーなしには無理な目標値なのです」(代理店幹部)
3G時代を盛り上げた「着うたフル」からサブスクまで 携帯の音楽配信を振り返る:ITmedia Mobile 20周年特別企画 4Gから5Gへと切り替わる今、Amazonプライムビデオ、Netflixといった有料動画配信サービスをいつでもどこでも楽しめるのが、当り前の光景になりつつある。同様に今から20年ほど前、2Gから3Gに切り替わる時代に芽吹き、その後当り前の光景として定着していったのが音楽配信サービスだ。当時を知らない世代は、音楽配信サービスのルーツの一端が着信音にあると言ったら、驚くかもしれない。 auといえば音楽というイメージを決定的にしたサービス「LISMO」 auが着信メロディに使用できる、15~30秒程度のボーカル入りの楽曲を配信するサービス「着うた」を開始したのは2002年12月のこと。それまでにも「bitmusic」などPC向けの音楽配信サービスはスタートしていたが、当時
当時、他の主要先進国では、Nokia、Motorolaなどのグローバル端末メーカーが製造した世界標準(GSM)端末が、キャリアショップだけでなく、ディストリビューターを通じて多様なルートで流通していた。回線はプリペイド契約が主流であり、ユーザーは、端末を奨励金等で安く購入することができない。結果、基本機能(通話+SMS)だけのローエンド~ミドルレンジ端末が主流となった。 筆者は「NRI Consulting News」2004年1月号において、いわゆる「ゆでガエル論文」を発表し、日本型販売奨励金モデルに警鐘を鳴らした。 →このままでは全員「ゆでガエル」に――野村総研が携帯電話業界に提言 | 日経クロステック(xTECH) (nikkei.com) キャリア間競争によってARPUは徐々に低下しており、ケータイの普及率も高まっている中で、販売奨励金をたくさん付けて互いにユーザーを取り合っている
総務省は通信業界を変えたのか? 14年間の政策を見直し、愚策は撤廃すべき:ITmedia Mobile 20周年特別企画(1/3 ページ) 「アレのせいで、ドコモや総務省との交渉が一切ストップしてしまった」 と、ぼやくのはMVNO関係者だ。「アレ」とは文春砲のことであり、NTTと総務省による接待報道によって、関係者たちが打ち合わせをできずに困っている状態に追い込まれているのだ。 実際、OCN モバイル ONEの新料金プラン発表も本来であれば3月12日にオンラインで開催されるはずが、諸般の事情により延期。最終的にはリリースだけが配信されるだけとなった。業界内では「文春砲の影響か」と見る人が多い。 接待報道で最も衝撃的だったのが、谷脇康彦総務審議官の辞職だ。谷脇氏といえば、日本の通信行政を代表する「顔」のような存在であった。 2007年の「モバイルビジネス研究会」でも今と同じ議論 今から14年
+メッセージの発表 ついに3大キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)がRCS準拠のメッセージングサービスをリリースしたことが話題になっています。 www.itmedia.co.jp NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの3社は、携帯電話番号だけでやりとりできる新たなメッセージサービス「+メッセージ」を、5月9日から3社のスマートフォンやタブレット向けに提供する。Android 4.4以上のスマートフォンやタブレット、iOS 9.0以上のiPhoneとiPadが対象。 3大キャリアは共通のプレスリリースを出しています。全社同じなので、ドコモのリリースを添付します。 www.nttdocomo.co.jp このサービスの特徴 発表内容を確認する限り、以下のことがわかります。 ・SMSのように1通いくらではなくインターネット通信扱いである。パケット通信料以外はかからない。 ・3大キャリアのみのサ
こうしたサービスの狙いはどこにあるのか。IIJのネットワーク本部技術企画室 担当課長 佐々木太志氏と、広報部 技術広報担当課長エンジニア 堂前清隆氏にそれぞれのサービスを提供した背景や、今後に向けた取り組みを聞いた。記事内の価格は税別。 タイプAがVoLTE SIMのみ対応となった理由 ――(聞き手:石野純也) 最初に伺いたいのが、auのネットワークを使った「タイプA」のことです。このサービスを始めた理由を教えてください。 →IIJ、au回線を使った個人向けサービスを10月に開始――ドコモ回線と通信のシェアも可能 佐々木氏 (深いため息) ―― 苦労があったようですね(笑)。 佐々木氏 基本的には、お客さまのニーズがあったからです。昨年(2015年)4月に法人向けということでKDDIさんのSIMカードの取り扱いを始めましたが、始めた直後からIIJmioでも提供していただきたいという強い要望
各社が発表した1GB/5000円以下になるスマホ向けの低価格プラン。しかし全ての人がその恩恵にあずかれるわけではないようです。 NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの大手3キャリアは、1カ月5000円以下を実現するスマートフォン向け料金を相次いで発表した。 ドコモ、シェアパック5+カケホライトを3月1日開始 3人家族ならスマホが1人4500円に KDDI、1GB/4900円の新料金を3月23日に開始 データ繰り越しはできず ソフトバンク、1カ月1GBのデータ料金を4月1日に開始 ただし…… ドコモは3月1日から、auは23日から、ソフトバンクは4月1日から提供する。各社に共通するのは、5分以内の国内通話が定額になる基本料金に小容量のデータ通信料金を組み合わせた点だ。MVNOが提供する格安SIMと比較するとまだまだ高額だが、通話定額が使え、全国のキャリアショップによるサポートを考える
契約数は、NTTドコモがiPhoneの販売に参入する2013年9月まで順調に伸びていた。計画には若干届いていなかったが、それに近い伸びを示していた。当初はiPhoneを販売してもAndroid端末の販売に影響なく、iPhoneのユーザーを取り込んで全体の契約数が伸びると想定していたが、そうならなかった。NOTTVはiPhoneに対応しておらず(写真2)、ここから伸びが鈍くなった。それでも少しは伸びたが、2015年3月末の175万件をピークに下がり続けた。 MVNO(仮想移動体通信事業者)の躍進も少なからず影響した。最近では大手携帯電話事業者がMVNOに対抗し、廉価版の端末を拡充する傾向にある。廉価版の端末は、ワンセグやおサイフケータイはもちろん、NOTTVに対応していない。NTTドコモが発売する機種の6割以上はNOTTVに対応していたが、売れ筋はiPhoneと廉価版の端末。この点を加味する
iPhone・iPadの「設定」の仕組み このblogの特集コンテンツ「IIJmio高速モバイル/D iOS別 iPhone・iPad動作状況」でもご紹介しているとおり、IIJmio高速モバイル/DのSIMカードは、iPhoneやiPadなどのiOSデバイスでも利用できます。ところが、注意書きにあるとおり「設定画面からAPNを設定できないので、APN構成プロファイルをインストールしてください」という制限があります。いったい何故こんなことになっているのでしょうか? iOSの設定 iOSでは通信の設定を行うための仕組みがいくつかあり、実際にiOSデバイスが動作するときは、これらの設定がすべて参照されます。 「キャリア設定」のバージョン表記 一つは、iOS内部に格納されている「キャリア設定」です。これは世界中のキャリア(通信事業者)の情報をAppleがとりまとめて配信しているもので、利用者やMV
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く