どこからともなく現れては、うんちくを語り倒す男を描いたマンガ「うんちくシリーズ」の名古屋編が発売。作画は名古屋在住の漫画家・棚園正一さん。『学校へ行けない僕と9人の先生』の棚園さんじゃないですか。お話を聞いた。 私は雲竹雄三。人は私をミスター・ナレッジ(うんちく)と呼ぶ。知っているか――。 KADOKAWAより発売中のマンガ「うんちくシリーズ」に登場する雲竹雄三は、どこからともなく現れては、うんちくを語り倒すトレンチコートの男。そのうんちくがすさまじい。 公式Twitterアカウントで語っているうんちくも、フランス書院文庫編集部のTwitterアカウントばりにハイレベルなうんちくばかりだ。 マンガ「うんちくシリーズ」はこれまで、鉄道、書店、ラーメン、吉野家、プロ野球などさまざまなテーマで刊行されているが、テーマごとに違う作家がイラストを手掛け、それぞれの味が出ているのも面白さの1つ。 そん