YAPC::Kyoto 2023 2023-03-19 Yusuke Wada
Intro ちょうどタコピーの原罪が流行ってるのでこのタイトルにしたけど結構気に入ってる。 d.potato4d.me この話を読んでの感想とここまで大きくなった Node.js の振り返りをしようと思う。 どんなプログラミング言語であってもみんなから使ってもらって開発者をハッピーにしたいと思ってる。ただ最初は良かったと思ってた機能がなんか古臭くなったり、他にクールな機能を持ったものが登場したことによって徐々に飽きられていき、最終的に他の言語に乗り換えられる。 まぁどんな言語も同じだと思う。C言語だって生まれた当初はすごくクールでみんなをハッピーにしてた。今丁度「戦うプログラマー」を読んでるが、C++が出てきて、周りのエンジニアが C++ を使おうとするシーンが出てくる。そこで、「あんなの使って何が良いんだ、Cで十分だろ」とWindows NT 開発リーダーのデーブカトラーが言ってたりする
node-ipcというnpmパッケージに悪意あるコードが含まれていた問題についてのメモ書きです。 2022-03-15に、node-ipcのメンテナーによって悪意あるコードを含むnode-ipcが公開されていた問題です。 問題のあるバージョン 9.2.2 unpublish済み Hidden functionality in node-ipc · GHSA-8gr3-2gjw-jj7g · GitHub Advisory Database 10.1.1, 10.1.2 unpublish済み Embedded Malicious Code in node-ipc · CVE-2022-23812 · GitHub Advisory Database 11.0.0+ node-ipc behavior change · GHSA-3mpp-xfvh-qh37 · GitHub Advisor
Node学園で発表した JavaScript Package Manager の話です。
サーバサイドJavaScriptのための環境として登場した「Node.js」は、今やクライアント環境でのJavaScriptランタイムとしてもポピュラーなものとなっています。その開発はどのようなプロセスで進められており、今後はどのような形で進化していくのでしょうか。今回、Node.jsのコミッターであるヤフーの大津繁樹氏と、「Japan Node.js Associations」の代表理事を務める、リクルートテクノロジーズの古川陽介氏に、それぞれの立場から「Node.js」の現状と未来について語っていただきました。モデレーターは、テックフィード代表取締役の白石俊平氏が務めます。本稿は2部構成の【前編】です。 日本の「Node.js」コミッターには実は意外なつながりが? 白石:今回は、Node.jsのコミッターである大津さんと古川さんに、Node.jsの現在と未来について語っていただきたいと
7 principles for rich web apps And how next.js achieves these principles
TL;DR やっぱり書いていたら長文になってしまいました。あまりちゃんと推敲する気力がないので、変な文章になっているかもしれません。ご了承いただける方のみお読みください。 1. はじめに 昨晩未明にOpenSSL-1.0.2d, 1.0.1pがリリースされました。事前に予告されていた通り深刻度高の脆弱性CVE-2015-1793が修正されています。Advisoryを見ると、この脆弱性がiojs/Nodeに影響があるということが判明したので直ちにiojs/Nodeのアップデートを行い、今朝未明に無事脆弱性対応版をリリースしました。 今回が初めてではありませんが、深夜に日欧米のエンジニアがgithub上で互いに連携しながら速やかにセキュリティ対策のリリース作業を行うことは何回やってもなかなかしびれる経験です。時差もありなかなか体力的には辛いものがありますが、世界の超一流のエンジニアと共同でリア
いくつかこの何日間でニュースが出ているので紹介します。 ちなみに、 io.js と Node.js のニュースに関してはこれまで2つ書いたので、まだ良く知らない人はそれをまずはご一読ください。 yosuke-furukawa.hatenablog.com yosuke-furukawa.hatenablog.com さて、次の展開へ、という事でいくつか話があります。 「Join the Node Foundation?」 というissueが mikeal から提案される github.com issue 本文を翻訳したものを貼っておきます。 Node Foundationのためのすべての文書が揃った。 TSC Charter (技術委員会の目的) Development Policy(開発ポリシー) Convergence Plan(移行プラン) Project Lifecyle (Wor
1. はじめに 「こんな私がXXXに!?」の宣伝文句ではありませんが、こんな私がio.jsプロジェクトのTechnical Commitee(TC)に推薦されました。 Nominating Shigeki Ohtsu @shigeki to the TC まずは見習いとして数週間オブザーバーとしてTC meetingに参加、その後TCメンバーの投票を経て晴れてTCメンバーです。favや応援メッセージをいただいた方、ありがとうございました。 TC meetingは毎週木曜の早朝朝5時、Googleハングアウトで行います。会議の様子はライブ配信され、youtubeで録画公開されてます。議事録も随時公開されています。https://github.com/iojs/io.js/tree/master/doc/tc-meetings コミュニケーションは当然全部英語。大変です。昨日の早朝に初めて参加
静的ページジェネレータHexoで作成したブログをGitHub Pagesで公開する By raimon, 2015-04-25(土), in category Node JavaScript / Node製の静的ページジェネレータであるHexoを使い、GitHub Pagesで公開する手順について調べたのでまとめておく。 動機 調べた動機としては、 人気が上昇傾向で、特に中華圏での採用例が増えつつあるので使ってみたかった Node / npmの勉強用 日本語の解説記事では古いバージョンのものが多く、現行バージョン3.x系では変わってしまった手順が多々あった などが挙げられる。 Static Site Generatorsから引くと、GitHub Starの付けられた数が2015-04-25現在、3位に居る。このブログでも利用しているPelicanは抜かれて4位となっていた。 少なくとも20
今、Node.jsに起きてることを語る上で、io.jsは避けて通れない話題でしょう。 今回のNode.js アドベントカレンダー 2014の締めを飾るために、このio.jsについて僕が知っている限りの事をまとめて書くことにします。 io.jsを知り、今後"Node"がどうなっていくのかを皆で一緒に考えていきましょう。 またこの一連のio.jsのfork騒動はOSSという特殊なプロジェクトをどう進めていくのがハッピーなのかを知る一つの教材だと思います。 OSSに関わっている皆さん、今回も長いですが、最後まで読んでもらえると幸いです。 io.js とは何か Node.jsのForkです。次のNode.jsの安定版になる、v0.12をForkしています。「アイ・オー ジェイエス」と読みます。名前の由来は木星にある四番目に大きな衛星の名前から取られました。*1 Nodeを使っている人のことをnod
世界のJavaScriptを読もう @ 2014 ^目的: ウェブの世界は絶対変化するもの 変化する前提の行動が求める それをどうやって見ていくか、それを知ってどうするか ^ JavaScriptやブラウザ周りのリリースの状況はウェブの変化にあわせるように変化してきている。 どのように変化してきたか知り、どうやって変化を見ていくのか、そしてわたしたちはどう変化していくのかを考えよう。 アジェンダ 世界のJavaScriptを読もう @ 2012 の続編的なものです ブラウザやJavaScriptのリリースは変化してきている 私たちはどのように変化を知り見ていくのか そして私たちはどのように変化していくのか [fit] 世界のJavaScriptを見る話 [fit] JSer.info 開始 2011年〜 ^ JSer.infoを始めた2011年を一つの基準として考えて、 そこからブラウザや
CompanyEngineeringProductSunsetting AtomWe are archiving Atom and all projects under the Atom organization for an official sunset on December 15, 2022. January 30, 2023 Update: Update to the previous version of Atom before February 2 On December 7, 2022, GitHub detected unauthorized access to a set of repositories used in the planning and development of Atom. After a thorough investigation, we hav
Node.js Advent Calendar 2013 - Adventar 9日目です。 あまりネタを用意する時間がなかったので、GitHubにNode.jsのリポジトリを置いたりnpmにパッケージを公開したりしたときに便利な定番サービスを3つ紹介します。 Travis CI Coveralls David タイトルは釣りですが、特にTravisとCoverallsは一度体験すると離れられないぐらいほんとにlife changing。コードをpushしたらブランチのビルド結果をプルリクに表示してくれたり、カバレッジ結果をコメントで書き込んでくれるので、それを見ながらコーディングを進めていけます。これが無料なのは意味不明なぐらいの神です*1。 サンプルコードはこちらのプロジェクトで見てください。 Github: https://github.com/teppeis/fixclosure
The Node.js Community is Quietly Changing the Face of Open Source If you consider the number of packages on pypi, npm, and rubygems, and the release dates of python (1991), ruby (1995) and node.js (2009), it looks a lot like those communities are getting new packages at the following rates, per year: python: 29,720 packages / 22 years = 1351 packages per year ruby: 54,385 packages / 18 years = 302
先日 GREEを支える大規模インフラテクノロジー」-GREE Platform Summer Conference 2012 という記事が公開され、GREEのCTOの藤本さんが、 javascriptをサーバーサイドでも使うケースが多くなってきていて、必然的にnode.jsを使うことになるが、大きく3つの問題がある。 ひたすらすごい勢いでバージョンアップしているので安定しない。コストを払ってついていく覚悟を持って取り組んでいる。 メモリリークがあるので、サーバを起動しっぱなしにするとメモリが食いつぶされる。 コードをデプロイしても再起動しないと読み込まれない。 (中略) これで絶対大丈夫という解決策がなくて、node.jsで一番悩んでいる。これでバッチリ解決するというものがあれば、是非教えて欲しい。 といった話が掲載されていました。 GREEさんに限らず一般的に Node に対して同じ問題
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