戦後日本で海外旅行が自由化されたのは東京五輪があった1964年だった。あれから50年。海外旅行の伸びをけん引した若者、とりわけ「男子」が旅をしなくなった。法務省の統計によれば、20~24歳の日本人男性のうち2013年に出国した人の割合はわずか14%。同世代の日本人女性(28%)と比べても半分以下だ。なぜ男子は日本にこもり出したのだろう。「日本みたいな居酒屋があれば行きます」ある旅行会社の企画
海を望む坂、石畳が美しい坂――。山の多い日本には、たくさんの魅力あふれる坂がある。この夏、観光で訪れたい名所を専門家に聞いた。1位 八幡坂北海道函館市 1280ポイント 海と空へ一直線 真っすぐに函館湾へと伸びた270メートルの一本道の眺めは壮観で、選者の半数以上が1位に推した。 下からの眺めも絶景で青々とした函館山がまぶしい。何度も前後を振り返り、函館を双方から満喫する観光客が多かった。傾斜はきつく、坂を上るには成人男性でも7~8分かかる。夜になると街灯に照らされた石畳がセピア色に輝き、「昼でも夜でも景色が素晴らしい」(小川正彦さん)。「雨上がりのぬれた路面や、遠くに見える船のライトアップが幻想的」(加藤由香さん)だ。 八幡坂と並行して延びる、基坂や二十間坂なども楽しみたい。坂の上の元町は旧イギリス領事館など最初の開港地としての歴史を感じられる建物が残る。ロープウエーで函館山まで足を延ば
By kirainet 世界の主要40都市を対象にした旅行者(7万5000人)による世界の都市調査を行った結果、全項目の平均で最も高く評価されたのは東京であることが、旅行口コミサイトのトリップアドバイザーによって発表されました。 トリップアドバイザー 旅行者による世界の都市調査 (PDFファイル)http://tg.tripadvisor.jp/survey/cities_survey2012.pdf 調査の結果、1位は東京。次いで、シンガポール、ミュンヘン(ドイツ)と続きます。この「旅行者による世界の都市調査」は、2012年に世界の主要40都市に訪問し、トリップアドバイザーに口コミを投稿した7万5000人の旅行者を対象に、10項目の質問に対して、その都市を訪問した際の体験をもとに0~10点のスコアで評価してもらったものだそうです。各都市に関して、すべての都市で最低300人以上の回答をもと
若年層の海外旅行離れが暗示する日本の将来的危機 最近の若者は旅をしない。この事実をどのくらいの方がご存じだろうか。 昔に比べると海外旅行は安価で容易になった。日本に暮らす外国人の数も増えた。国際化時代に向けた教育の重要性が叫ばれ、子ども向けの英語教育も盛んである。インターネットなどを駆使して、海外の情報をいくらでも手に入れることができる。その当然の帰結として、若ければ若いほど海外経験が豊富で、国際感覚がはぐくまれているはずだと、そう思っている人は多いかもしれない。しかし、現実は少し違っている。 私がその傾向に気づいたのは、1年と少し前、学生時代に所属したサイクリング部のOB会に出席し、現役の学生たちと話す機会を持ったときだった。自転車で世界一周をしたときの体験談を披露する私に対し、「近ごろはあまり海外に走りに行くヤツはいないです」と彼らは答えたのだ。私は驚き、そして残念に思った。 当初私は
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