送信元を偽装したフィッシング詐欺の手口は巧妙化が進み、正規のドメインを使ったアドレスから届いたように見せかけてあるため、本物との見分けが付きにくくなっているという。 Microsoftのクラウドサービス「Office 365」の決済情報に関する通知を装って、不正なサイトにユーザーを誘導しようとするフィッシング詐欺メールが出回っているという。米Microsoftやセキュリティ機関のSANS Internet Storm Centerがユーザーに注意を呼び掛け、対策を促している。 SANSの4月7日のブログによれば、問題のメールは英文で、件名は「Action required: Update your payment information now(対応が必要です:決済情報を今すぐ更新してください」と記載されている。送信元は「Microsoft Online Services Team no-