メールを通じ拡散するマルウエア(悪意のあるプログラム)「エモテット」が復活し猛威をふるっている。世界200カ国超で拡大し「最恐」と言われたコンピューターウイルスで、2021年初頭に欧州刑事警察機構(ユーロポール)が摘発したが、再び現れ22年6月は20年比3倍に増えた。パソコンからクレジットカード情報を盗む「変異型」も出現している。「感染を狙う偽メールが多い日は1千通以上届いた」。エモテットに感
Posted on 2022-03-04 | Shouta Ishihara, Takashi Matsumoto はじめに 2021年11月中旬以降,日本国内において Emotet と呼ばれるマルウェアの活動再開が確認されており,独立行政法人情報処理推進機構(IPA)や一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)が Emotet の活動再開に関する注意1 2 を呼びかけています. 本ブログでは,2021年12月から2022年2月にかけて,我々が観測した Emotet への感染を狙ったメール(以降,Emotet メール)ついて分析した結果を紹介します. (2022年3月4日) 2022年3月1日から現時点で既に 2月の件数を越える量の Emotet メールを確認しています.本ブログに記載している特徴から変化している場合がありますので,ご注意ください. 概要
はじめに 2020年7月中旬以降,日本国内において Emotet と呼ばれるマルウェアの活動再開が確認されており,独立行政法人情報処理推進機構(IPA)や一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)が Emotet の活動再開に関する注意1 2 3を呼びかけています. NICT では,2020年2月上旬から Emotet への感染を狙ったメール(以降,Emotet メール)が観測されない状態が続いていましたが,7月下旬より Emotet メールを観測しています.特に,2月以前には見られなかった特徴として,以下2点が挙げられます. NICT を標的とする事例を確認: NICT には11,421件の Emotet メールが届きました.このうち,10,603件の Emotet メールについては,攻撃者が NICT の過去の取引先組織を装って,NICT の一部メーリ
今年7月下旬以降、なりすましメールへの注意を促す呼びかけが相次いでいます。注意が相次ぐ背景にEmotetのスパム活動の再開が関係しているとみられ、ここではこれらの注意喚起情報についてまとめます。 7月下旬以降、不審メール注意の呼びかけ多数 7月下旬以降、不審メールに対する注意喚起が多数公開されている。以下はpiyokangoが確認したもの。 2020年7月28日 【重要】弊社社員を装った迷惑メールに関するお詫びと注意喚起(不二食品) 【重要】迷惑メールにご注意ください(沖縄MICEネットワーク) [PDF] 迷惑メール(なりすましメール)に関するご報告と注意喚起 (フルテック) 『なりすましメール』にご注意ください。(一般社団法人大阪府建築士事務所協会) 2020年7月29日 【緊急】たかおかストリートを装った不審なメールにご注意ください!!(末広開発) [PDF] 迷惑メール(配布活動の
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