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サイバーセキュリティ対策企業の米トレンドマイクロは、仮想通貨の無断マイニング(クリプトジャッキング)の隠蔽に独自カーネルモジュール(他OSのデバイスドライバー類に該当)を利用する、リナックス標的の新たなマルウェア「Skidmap(スキッドマップ)」を確認した。トレンドマイクロが、同社ブログにおいて9月16日に明らかにした。 ブログによると、Skidmapは、継続的攻撃およびリモートアクセス用のツール一式をインストールするルートキット(rootkit)形態となっているという。Debian系とRed Hat Enterprise Linux・CentOS系のどちらなのか確認した上で悪意のあるカーネルモジュールを読み込ませ、感染システムの監視ツールからマイニングを隠蔽し、同時に攻撃者がフルアクセスできるようにするそうだ。トレンドマイクロの研究者は次のように追加した。 「Skidmapは、感染シス
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