日本とアメリカの広告の違い 最近、電子書籍スパムメールが頻繁に届くのですが、その中に現代広告の心理技術というアメリカの翻訳本があって目に留まりました。目次を見ると「恐れを誘って売る」とか「デザインはプロに任せる」とか刺激的な言葉が並んでいます。この電子書籍スパム、3700円の本を1冊売ると3000円がアフィリエイト収入になるという、高額アフィリ商品だそうです。 日本の大手出版社や広告代理店は、「アメリカと日本の広告事情の違い」について注意喚起しています。大手広告代理店レベルの話なので、うちのような印刷屋には対岸の火事みたいなものなのですが、参考になる人もいるかも知れないので少し紹介しておきますね。 「アメリカと日本の広告事情の違い」は、アメリカの広告代理店は基本的に消費者よりもクライアントの立場に立って、同業1社のみを扱うスタンスなのでライバル社を叩く広告が盛んで、消費者の恐怖心をあおって