Network Sketcherは、Ciscoのオープンソースプロジェクトで開発が進められているネットワーク構成情報管理ツール(Pythonプログラム)だ。 【画像】Ciscoのオープンソースプロジェクトとして開発されている「Network Sketcher」 PowerPointによるラフからネットワークの物理構成や論理構成の情報を自動生成したり、実際の環境に合わせて情報を入力して最新情報を管理したりできるプラットフォームになっている。部門や担当者ごとにバラバラになりがちなネットワーク構成管理を統一し、効率的な管理を実現できるのが特徴だ。どのように情報を管理できるのか、実際に試してみた。 ■ カオスになりがちなネットワーク構成情報を集約し、管理を効率化できる ネットワークの構成情報を正確に管理し続けることは、なかなか難しい。 台数が限られている自宅の環境でも、接続先が分からないケーブルが
ネットワークが仕事に不可欠なのは政府職員も同じ。デジタル庁は今、政府の業務を支える共通ネットワークの整備を進めている。“先進性”という観点でも注目のネットワークだ。 (左から)デジタル庁 参事官 省庁業務サービスグループ 古川易史氏、デジタル庁 ネットワークエンジニア/自然科学研究機構 国立天文台 情報セキュリティ室次長 大江将史氏 国内最大級のネットワーク更改プロジェクトが現在進行中だ。主導するのはデジタル庁。ネットワークなど、政府共通の標準的な業務実施環境を提供する「ガバメントソリューションサービス(GSS)」のことである。 政府職員の日々の業務を支えるデジタル基盤は従来、府省庁間を結ぶ「政府共通ネットワーク」を除くと、各府省庁が個別に調達・整備してきた。しかし今、デジタル庁が一括して調達・整備するGSSへの移行が進んでいる。 「デジタル社会の実現に向けては、行政機関が利用するデジタル
2023年11月29日、今年夏ころに宇宙航空研究開発機構に対し不正アクセスが行われていたとして複数の報道機関が報じました。ここでは関連する情報をまとめます。 ネットワーク機器の脆弱性を悪用し攻撃か 宇宙航空研究開発機構(JAXA)で不正アクセスが確認されたのは一般業務用のイントラネットワークの管理(アクティブディレクトリ)サーバーで、外部から機構内ネットワークにアクセスされていた可能性がある。*1 JAXAはWebサイト等で不正アクセスの事実について公表を行っていないが、11月29日の参議院文教科学委員会でJAXA理事長が攻撃は事実と発言した。*2 被害にあったサーバーには役職員や派遣社員5,000件余りがサーバー上に保管されていたため、これら個人情報などが外部へ流出した可能性があるが、*3 情報流出の有無については調査中としている。また、ロケットや人工衛星の運用にかかる情報など機密性の高
先月から出稼ぎで東京に来てます。毎年、プロジェクトの特性上、3〜4月に空きが出てしまうので、仕方のないことなんですが。 で、最近ネットワーク図を書く仕事をしているのですが、ちゃんとしたネットワーク図を仕事で書くのは初めてのことでしたので、「コツ」をつかむまでだいぶ時間がかかってしまいました。 その過程で、いろいろと参考にしたサイトをまとめてみます。 書籍 ネットワーク現場の教科書 改訂版 (マイコミムック) (MYCOMムック) 作者: IDG出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ発売日: 2011/03/31メディア: ムック購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (2件) を見るこれはネットワークの教科書 改訂版 (マイコミムック) (MYCOMムック)の実践編的な内容ですが、本当に役に立ちました。ネットワーク図を書く際には、物理構成図と論理構成図をきちんと分けて書か
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