「総論賛成・各論反対はどこの会社にもある。きれいなこと言ってるけど、こんなもんです」。パナソニック ホールディングスの玉置肇執行役員グループCIOの発言だ。同社が取り組むPXプロジェクトについて、意義と狙い、これまでの成果、そしていままさに直面している壁についても率直に語った。
「広報PRにおけるChatGPTの影響」への見解をお伺いするこの企画。基礎研究により「知能」を作り、最先端の技術を社会へと実装することをミッションとする、松尾研究室(通称:松尾研)の上田さんにお話いただきました。この記事は、前後編でお届けします。 広報PR活動の中で、浸透していくだろうChatGPTの活用について。どのような業務で親和性が高いのでしょうか。 東京大学工学系研究科 松尾研究室の修士課程を2016年に卒業後、コンサルティングやPE投資を行う株式会社YCP Japan(現 株式会社YCP Solidiance)へ新卒第1号として入社、経営コンサルティングに従事。2021年から松尾研にジョインし、経営企画を担当している。新規技術の社会実装についての戦略策定や社内事業の改善に従事。 AI研究を行う松尾研究室について 松尾研では、基礎研究・社会実装・人材育成の3つのミッションを掲げてい
ランサムウェアやビジネスメール詐欺(BEC:Business Email Compromise)など、サイバー攻撃は手を替え品を替え、企業に襲い来る。一方で、クラウドの広がりやテレワークの推進など、企業を取り巻く技術的・社会的な環境も変化している。こうした中で、企業はどのようにセキュリティを考えるべきか。キヤノンマーケティングジャパン セキュリティソリューション企画部 部長 石川 滋人氏がファシリテータとなり、Webセキュリティの専門家であるEGセキュアソリューションズ 代表取締役 徳丸 浩氏、総務省の最高情報セキュリティアドバイザー(CISA)を務めるS&J 代表取締役社長 三輪 信雄氏のお二人に、企業を取り巻くセキュリティの現状と課題について語ってもらった。 「セキュリティ至上主義」の考え方は改める時期にきている 石川氏:まずは、現在の企業・組織が置かれているセキュリティ状況について、
クロネコヤマトモバイルサイトで情報流出があり読売新聞で取り上げたられた件に関し、早速ヤマト運輸で対応が取られ、発表がありました。 携帯版「クロネコメンバーズのWebサービス」クイックログイン機能の脆弱性への対応について|ヤマト運輸 この対応の素晴らしさは、タイトルでわかります。「脆弱性への対応」と書かれていて、ヤマト運輸のシステム側に不具合があったことを自ら認めて発表しています。 自らのミスを被害者に見せかける「プロの脆弱性対策」を使うのであれば、ここは「スマートフォンのアプリを利用したなりすましによる不正ログインについて」などと発表してもおかしくありません。 今回の件は読売新聞でも「iPhoneで人の情報丸見え…閲覧ソフト原因」と報道されているわけで、閲覧ソフトに責任転嫁するのは簡単な状況でした。それでもヤマト運輸は自らシステムの「脆弱性」だと認め、どういう状況で発生したのかまで発表しま
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