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ブックマーク / takashisato.cocolog-nifty.com (9)

  • 九段ではたらく社長のここだけの話

    久々の更新と、個人的なご報告です。 (1年ほど更新が滞ってしまいました) このたび私ごとで大変恐縮ではありますが、2010年9月を持ちましてエフルート株式会社代表取締役会長を辞任させていただくことになりました。これを期に会社を離れることになりました。 在任中は大変お世話になりました。7年にわたり私自身や当社がここまでやってこられたのも皆様のご支援あってのことと、深く感謝しております。 今から約7年前、資金300万円で最初に会社を設立してから、幾度の幸運と試練に恵まれながら、モバイル業界の変革期に全力で走ってきました。このことは、自分にとってとてもよい経験となり、とても光栄でした。 当時は公式サイト事業者が時代の頂点に君臨し、EZwebなんかまだまだ目もくれない時代で、imode万歳な時代でした。売上は月商30万円から始ました。最初は間借りで自動販売機スペースに机と電話を引いてのスタートで

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  • デジタルネイティブは古い?知る人ぞ知る最先端・ケータイネイティブの世界 - 九段ではたらいていた元会長のここだけの話

    今日(昨日)は、GMOさんの会議室で、田口さんが主催する勉強会にプレゼンターとして呼ばれてセルリアンタワーまで出かけてきた。経験したことのないなかなかすごい勉強会だった。デザインエンジニアみたいな人しかいなかった。女性もちらほら。 とにかく全員参加。 質問が40個以上出てきて、それに順番にこたえていく感じで、禅問答みたいな連続。個々の質問に相関性がそんなになくて、記者さんとのインタビューでもあまり経験したことがない。 そのなかで、古川さんが突然モバゲータウンのサークルにPHPを勉強している中学生や高校生のエンジニアの集まりがある、と言い出して、それはなかなかすごいと思った。彼らが、社会人になって働くようになれば、もっとモバイル業界にエンジニアがいろいろと入り込んでくるのかな、とか感じた。 これぞデジタルネイティブならぬ「ケータイネイティブ」の世代。 最先端のネット事業の担い手が、少しずつ7

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  • とても大切なお知らせ - 九段ではたらいていた元会長のここだけの話

    お知らせがあります。 去る8月26日の株主総会・取締役会において、私佐藤は代表取締役社長から代表取締役会長に立場を変えることになりました。変わって、取締役副社長だった尾下が、新たに代表取締役社長兼CEOとなり、二代表制で会社の経営にあたる新体制になりました。 また取締役貝谷が新たに取締役兼COO、新たに外部から監査役として過去にアスキー・AOLジャパン等の経営陣を務めたご経験をお持ちの川添氏をお迎えすることになりました。 今までとなんら変わることなく業務にまい進していきますので、今後ともご支援ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。 そうはいっても会社のトップの体制がかわる、というのは、今後様々な形でいろいろなことが変わっていく(変えていきたい)と考えています。もちろん変えるべきことと変えるべきでないことの2つが存在します。そのあたりは自分としても指針を示していきます。 私自身としては、会社

    とても大切なお知らせ - 九段ではたらいていた元会長のここだけの話
    shields-pikes
    shields-pikes 2008/08/30
    エフルートはもっと評価されるべき会社。ブログが面白いので応援してます。会長になってもぶっちゃけトークでお願いします。
  • ブラウザーベースのモバイルサービスの転換点 - 九段ではたらいていた元会長のここだけの話

    よいタイミングなので最近考えてきたことをまとめておきたい。(少し前に内部で書いたエントリーだけれど) 来月サンフランシスコで開催されるWWDC2008が見ものだが、いよいよ大きなパラダイム転換の訪れるタイミングがやってきた。今から数年後「現状の国内端末向けに最適化されたブラウザーベース」のモバイルネットサービスは今よりもかなり影響力を失墜していることになっている。そして序章が今年から始まる。一方で今年はモバイル広告がかなり華やかに展開し、だれも当面の間はそのパラダイム転換が始まったことに気がつかないだろう。 モバイルウェブにこそ出力しうる特別な立場・サービス提供力・技術力を早急に確保しなければならない。広義の意味でのUIの方程式は大きく変わる。 モバイルディスプレーメディアは「面」の世界である。リンクカーソルが、例えば15行表示の表示領域のうち上から順番に移動する現行の携帯電話のUIであっ

    ブラウザーベースのモバイルサービスの転換点 - 九段ではたらいていた元会長のここだけの話
    shields-pikes
    shields-pikes 2008/05/20
    わかるようでわからない。そう書いてるんだと思うけど。iPhoneならともかく、スマートフォンなどは数年程度じゃ普及しないと思う。まどろっこしいけど安定性が高い、携帯のインターフェースに慣れちゃってるから。
  • なんかいっとくかな - 九段ではたらいていた元会長のここだけの話

    こちらのブログで「なんでスルーなんですか」みたいなことを書かれたので。。。このブログまめに更新されてますね〜。残念ながら書けない諸事情も多々ありまして、そのうち検索エンジンの諸事情についてはまたいろいろ書きたいと思ってます。 さて、先週の社内の朝会でも話したんですが、今年はモバイル広告がいろいろ変わりそうな気配を感じてます。おやっと思ったのは、少し前に「カルティエ」「シャネル」「オメガ」「ブルガリ」「ティファニー」「ルイヴィトン」の携帯サイトを見たとき(驚くかもしれませんがこれらのブランドにはすべて携帯サイトがあります)、そして最近「ビダルサスーン」(※)のケータイサイトを見たときです。そしてとどめはこの記事。(守秘義務があるので詳細は書きません) ※すごい、と書いたのはクリエイティブがすごい、というよりは金をかけていそうな感じがすごかったのです。従来企業のケータイサイトは、おまけ的で、シ

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  • 検索結果順位がすべてを制する時代 - 九段ではたらいていた元会長のここだけの話

    モバイル検索がもっと人々の依存を高めたとき、それは絶大なる「権力」となる時代がすぐそこまでやってきている。今はそれでも影響力のある公式メニューの順位を決めるロジックとして利用者数とか・アクセス数とか公明正大な指標があるうちが花である。そのうち、この分野はとんでもないブラックボックスと化し、アルゴリズムという名の利権がうずまく世界になるのか、特定の許認可・資関係を持つ会社・既得権益を握る会社に上納金をおさめる世界になる。来る4Gの世界をわかりやすく書いたを読もう。 それであれば、独占は許されないべきだ。競争があり、人々が選択できる経済原理こそがすべてを解決する。キャリアが増えるとかMVNOであったり、検索サービスとして異質なプレイヤーが提供し「続ける」「生きのびる」ことである。私が何を言わんとしているかは、多分そのうち明らかになっていくことだろう。 100万人の利用者の支持を集めることは

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  • サイトをがんがん作る人 - 九段ではたらいていた元会長のここだけの話

    字幕inの人。SNSの会員数を追いかけてるサイトを作っている人と同一人物だった・・・。(mixiはこのサイトによればすでに1000万人突破してますね) http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0703/12/news039.html 最近こういうのが多いなあ、と普通に感じるようになってきました。でもこういう方が生まれるのは、まだまだそうはいっても偶然が重なってみたいな感じ。起業家が少ないと同じく、こういう何でもやれるプロデューサーはそんなにたくさんはいない。でも昔よりはずいぶん増えてきた。 偶然にもこういう次元に達してしまった人は、基的に何を作っても(要はこの人がやろうと決めたものは)そこそこうまく行く。逆にこういうタイプの人にダメだと烙印を押されたサービスやネット事業は最初から失敗することが決まっている。一種のプレイヤー兼ネット産業のリトマス試験紙

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  • モバイルコンテンツビジネスって本当にここから先広告で下支えできるのか - 九段ではたらいていた元会長のここだけの話

    http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/32017.html http://blog.mynet.co.jp/hashizume/2006/11/post_11.html 私がこんなことを書くと内外から抹殺されそうな感じだ。全く世の中の動きはとにかく早い。モバイル検索戦争かと思いきや、すでに勝負はついたとでもいうのだろうか、モバイルSNS戦争が新たに勃発した。モバイルSNS戦争は少し角度が異なっていて、SNS同士の覇権争いだけでは終わらないところが怖い。 次はどんな戦争が始まるかなあ。 すでにVGA液晶端末が登場してきており、来年の今頃には先進ユーザーのある程度の部分が所有するようになったとき、サービス提供コスト・提供体制の変革期がやってくることとからめて、いよいよ変革期へ突入か。 持たざるものが勝つのか、持つものが勝つのか。

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  • モバイルアフィリエイター - 九段ではたらいていた元会長のここだけの話

    以前のクリック保証とまではいかないが、最近かなり収益をあげる人間が出現している。こうした人たちが競争を繰り広げる限り、アフィリエイトネットワーク事業者はどんどん成長していく。 数十万〜数百万かせぐ、個人アフィリエイターが多数出現している。しかも様々な角度から考えるに、PCよりもモバイルの分野で効率的に収益を稼いでいる。だいたいそうした昨今の手法はこの2ヶ月ほどで分析しきった。たぶんちゃんとやることは、会社として全うな広告販売を行って収益化するよりは、ある程度の部分までは、そちらのほうもそれなりの比較できる規模になってきている。この1年〜2年ぐらいで構造が大きく変わってしまった。過去の初期のモバイルアフィリエイターの延長線上のイメージで考えると、ヤケドする。

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