タグ

ブックマーク / jkondo.hatenablog.com (10)

  • はてなはSNSはやらないんですか? - jkondoの日記

    よく「はてなSNS(ソーシャルネットワーキング)はやらないんですか?」と聞かれます。「SNSを始めるのはいつですか?」という聞き方をする人すらいます。どうやらネット上で流行しているものは全部作るのがはてなだ、と思われているみたいなので、少し考えていることを書いてみたいと思います。 SNSサービスを使って最初に目に留まるのは、自分を招待してくれた人や、自分が招待をした人の顔写真がずらずらっと並んでいるページです。僕はこの人と友達です、というコレクションを作って、それを他の人にも見せるというのはちょっとしたカルチャーショックでした。 はてなはこれまで、人と人とを直接的に結びつける機能を避けてきたところがあります。例えばはてなダイアリーにしても、「お友達リンク」といった名前をつけて、自分の友達のダイアリーをサイドバーに表示できます、というような機能を作ることはできるわけですが、それはやっていま

    はてなはSNSはやらないんですか? - jkondoの日記
    shields-pikes
    shields-pikes 2012/06/17
    Facebookの実名ソーシャルグラフ包囲網が広がっている今こそ、この記事は大きな意味を持つなあ。
  • ものをつくる人が経営をするということ - jkondoの日記

    WISH2011というイベントに登壇させて頂きました。 徳力さんと1対1の対談という形でお話しさせて頂きました。 講演の中で、ものづくりをする人間が経営をするのが最強だ、という話をしました。 Appleのスティーブ・ジョブズや、Googleのラリー・ペイジ、facebookのマーク・ザッカーバーグなど、多くの成長企業でものをつくる人間が経営を行っています。 そういった素晴らしい経営者に勇気をもらいながら、自分も少しずつ成長したいと思っています。 WISHではたくさんのスタートアップの方が新しいサービスのプレゼンテーションを行い、その中には個人で活動されている方もいらっしゃいました。そんなプレゼンターの方々とお話しする中で、この経営の話になりました。 サービスをつくるのは楽しいけど、自分が経営をするイメージが沸かない、自分が得意だとは思えない、という話をされている方がいらっしゃいました。 僕

    shields-pikes
    shields-pikes 2011/09/11
    ものづくりが好きな経営者の場合、会社もひとつの作品として考えるか、単なる手段と考えるかの両極端になりがち。優れた作品と売れる商品とは異なる。成功のイメージをどこに置くかが重要。
  • 世の中には「ウェブコミュニティ設計者」という職業がある - jkondoの日記

    少し前に映画『ソーシャル・ネットワーク』を観ました。 映画を観た後3時間くらい興奮が収まらず、気を落ち着かせるまでに随分苦労しました。興奮もようやく収まりましたので(笑)、感想を書こうと思います。 なぜそんなに興奮したのか。 1人のプログラマが創ったウェブサービスが世界中に広がったことに対する、プログラマとしての共感。マーク・ザッカーバーグが会社を大きくし、金銭的に大きな成功を収めた事に対する、起業家としての共感。自分の境遇と重なるこうした要素が、他人事では無いストーリーとして、面白かったのです。 しかし、映画を観た他の人の感想を眺めるうちに、他の人が言及していない部分に自分が強く反応していたことに気付きました。「ウェブコミュニティ設計者」としての共感です。ザッカーバーグも自分も、「ウェブコミュニティ設計者」という同じ職業の人間だ!、と強く思いました。 世の中にウェブサイトと呼ばれるものは

    世の中には「ウェブコミュニティ設計者」という職業がある - jkondoの日記
    shields-pikes
    shields-pikes 2011/02/22
    はてなは素晴らしいサービスを作るが、素晴らしいサービスが流行るわけではない。一方で、流行ったサービスは素晴らしいサービスとみなされるし、その勢いでより素晴らしくなって行く。流行らせる仕掛けは重要だ。
  • 会議中に話すのを我慢する - jkondoの日記

    役割上、会議の多い仕事をしています。全社的な経営責任者という立場に加え、はてなのサービスの責任者として進捗や方向性を見ていますので、各ディレクターと方向性や成果を確認したり、サービス以外の責任者との会議もあります。なので会議の生産性を上げるのは非常に重要で、いろいろな工夫しています。その中で、最近重要だな、と思っている事を少し紹介したいと思います。 会議中は聴くことに集中して、最後にまとめて話す 最近心がけているのは「会議中にあまりしゃべらない」ということです。基的なフォーマットとしては、会議をする相手に必ずアジェンダを作ってきてもらい、主に報告内容と相談内容をまとめてもらいます。そしてその内容を全部聴くまで基的にしゃべりません。とにかく聴きます。途中で質問はしますが、それをどうするのかという話は、聴き終わってからやります。聴き終わったあとで、「ここはどうするか」「こうしたほうが良くな

    会議中に話すのを我慢する - jkondoの日記
  • 潰れるベンチャーと潰れないベンチャー - jkondoの日記

    超交流会の当日は「学生ベンチャー入門」というセッションで、同じ御池ビルののぞみ藤田さんと、株式会社ゆめみの深田社長、株式会社ランゲートの喜社長と一緒に登壇させていただきました。学生がベンチャーを立ち上げるうえでのアドバイスを経験談を交えながら話す内容で、質問は4つくらいあったのですが、最後に会場の方から「潰れるベンチャーと潰れないベンチャーの違いはなんですか?」という質問があり、そこで出た内容を紹介したいと思います。 これについては、4人の意見がけっこう一致していて、普遍的な答えがあると感じました。結局「諦めずに粘り強くやるべきことをやること」じゃないかと思います。これは単に諦めが悪いというだけではなくて、うまくいかないときにどうするかという行動パターンに差があると思っています。 大事なのは、その場でやるべきことをちゃんと考えてやれるかどうか、という単純なことだと思います。そもそも、人の能

    潰れるベンチャーと潰れないベンチャー - jkondoの日記
    shields-pikes
    shields-pikes 2010/07/06
    はてな社長の近藤さんのお話。その通りだと思う。頭を使いながら、粘り強く、やるべきことを淡々と続けて行くことが一番大事。あと、きちんと休むのもすごく大事。
  • うさんくさい - jkondoの日記

    大学時代の友人が会社に遊びに来てくれたので昼ごはんをべて、一緒にべたはてな社員の印象を聞いたら、うさんくさい、と感想を言ってくれた。インターネットばかりやっているうさんくさい人たち、という感じだろうか。 京都に帰ってきてから大学の友人や家族ほか、仕事以外でのつながりの人と会う機会が増えている。そういう人たちと話していると、はてなコミュニティがいかに狭いかという事が良く分かる。例えばはてなブックマークの人気エントリーを読んでいる人はほとんどいない(昨日の彼は「そういえば最近はてブというのを見ることがあるけど何なの?」という感じだった)。だから、なんだかよく分からないネットでちょっと話題の揉め事とか、意味も分からず怒っている人の存在すら知らないという人ばかりだ。 それでも、たまにダイアリーやその他のサービスでブログを書いたり、写真共有サイトに写真をアップして友達に送ったり、Wikipedi

    うさんくさい - jkondoの日記
    shields-pikes
    shields-pikes 2008/04/10
    はてなユーザーは、Vociferous Minority(うるさい少数派)。多数の一般層にとって、上場して金のかかったクリエイティブの(ここ重要)CMを大量投下するまでは、どんなネットサービスでもうさんくさいもの。
  • 目のあるデザイン - jkondoの日記

    デザインの中に「目」があるかどうかはデザインの要素としてとても大きいと思う。目があるとついついそこに気をとられるし、それが笑っているとそれだけで少し和やかな気持ちになる。他のデザインでもそうした効果は出せるが、目の力はすごい。 たとえばはてなハイクを見ていると、文章や絵のエントリーも大事なんだけど、それに混じってユーザーのアイコンも重要なコンテンツの一部なんじゃないかと思えてくる。そのアイコンの中でも、特に目が入っている顔のアイコンに気が向いてしまう。 写真は僕の仕事場の机の上だけど、こうやって顔のあるキャラクターを置いていると楽しい。ブログのデザインも、顔があるデザインを選ぶと少し雰囲気が変わる。 人が生き物の表情を見るときに目に注目する習性があるからとか、そういうようなことが原因なんだと思うけど、そういう視点でデザインを見るのも面白い気がする。

    目のあるデザイン - jkondoの日記
  • 削る - jkondoの日記

    はてなハイクのh:keyword:Wacomさん、ペンタブレット欲しい!が相変わらずの賑わいを見せている。世の中には(あるいははてなユーザーには)こんなにたくさん絵を描く人がいたのかと思う。「2色だけで絵を描いてください」という限定感がむしろ絵を描く意欲を喚起したのかなと思うが、こういう割り切りはサービスを作る上でも重要だなと思う。そもそもハイクのお絵描きパレットの色は最初からそれほど多くないが、最近これといって色が足りないという要望も聞かなくなってきた。新しいエントリーを投稿するインターフェースは、Ajaxを使って画面遷移なしに投稿できるようにしようかと思っていて、結局リリース直前で間に合わなかったので先送りにしたんだけど、今の仕組みでもそれほど不満があるようには思えない。 長い期間サービスを作ってきていると、「この先に進むとやりすぎだから必要以上に作りこんではいけない」とか「ここはこだ

    削る - jkondoの日記
  • 10秒歯ブラシ - jkondoの日記

    新製品のアイデアを思いついた。10秒歯ブラシというのはどうだろうか。 歯ブラシは大体一度に隣り合う3の歯くらいしか磨く事ができない。しかも内側、上側、外側と3つある側面の1つしか磨けない。だから全体を磨くために何分間も歯磨きしなくちゃならない。 最近は電動歯ブラシを使うようになって、手を動かさずにすむので少し楽になったが、やはり順番にブラシを動かしていかなくちゃいけないのは変わらない。 そこで10秒歯ブラシ。自分の歯形を取って、それにぴったりの、全部の歯、全部の側面を一気に磨く事ができる電動歯ブラシがあると便利じゃないか。それぞれの歯に歯ブラシが当たっているのはせいぜい5秒から10秒くらいだろうから、全部の歯に一気に歯ブラシを当てる事ができれば10秒くらいで歯磨きが完了するはずだ。毎日2回、3分ずつ歯磨きをしているとすると1日で6分、1ヶ月で180分=3時間、1年で36時間=1日半、80

    10秒歯ブラシ - jkondoの日記
    shields-pikes
    shields-pikes 2008/03/10
    100年後にはナノマシンに任せるようになってる、に2万ペソ。
  • 初めて来た人がすぐに使えるはてなにしたい : 2007-11-06 - jkondoの日記

    毎日毎日はてなのサービスを使っていると、どこの部分が使いにくいのかがだんだん分かりにくくなります。たとえば「適当にブログを探していてたまたまふらっとはてなに立ち寄った人」の気持ちになって、そこからはてなダイアリーを使ってみようと思うまでを想像するのは実はかなり困難です。 しかし毎日新たに登録して利用を開始する人の多くはそうした初心者であり、こうした方に迷わずにはてなを使い始めて欲しいと思います。そのために誰でも使いやすいインターフェースにしなくてはいけないと考え、昨年末からユーザービリティテストを開始しました。ユーザビリティテストとは、一般の方にパソコンを操作してはてなを使ってもらい、その様子を見せてもらうテストです。 一般の方と言っても、すぐに適当な人を見つけてくるのは大変なので、まずは社員旅行の時に社員の家族の皆さんに順番にいろいろな操作を行ってもらうところから始めました。それからは、

    初めて来た人がすぐに使えるはてなにしたい : 2007-11-06 - jkondoの日記
    shields-pikes
    shields-pikes 2007/11/07
    昨年末までユーザビリティテストやってなかったことに激しく驚愕と失望、そして納得。本当にGeekの理想を実現するだけの会社だったのか。そりゃ一般層に受けるわけないわ。社長、アメリカ行ってる場合じゃないだろ。
  • 1