舞鶴市は市立東、西図書館の雑誌スポンサーの募集を11月1日から開始する。雑誌の購入費用を負担する企業、団体の宣伝広告を雑誌カバーに掲載するもので、同市では初めての試み。 対象雑誌は東図書館が72誌、西図書館が64誌。一番高い雑誌は月2回発刊で、年間3万6000円。一番安い雑誌は季刊で、年間3100…
カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が裁判所の令状なしに「Tカード」利用者の氏名や購入履歴を捜査機関に提供していることを問題視する報道が、2019年に入って広がった。しかしCCCの情報提供は、個人情報保護法には違反していない。だが日本政府が欧州連合(EU)に説明した内容には反している。 報道によると、CCCは約6700万人いるTカード利用者の氏名などの会員情報や、商品の購入時に得たポイント履歴、レンタルビデオのタイトルなどを裁判所の令状なしに捜査機関に提供していた。捜査機関はCCCに「捜査関係事項照会書」を使って、情報を得ていたという。 CCCは「T会員規約」に情報提供を明記していなかった。報道を受けてCCCは、2019年1月21日に「2012年から、『捜査関係事項照会書』があった場合にも、個人情報保護法を順守したうえで、一層の社会への貢献を目指し捜査機関に協力」してきたと公表。そ
長崎県は13日、大村市に新築移転する県立・同市立一体型図書館の開館が、当初予定していた2019年3月末から8か月遅れ、同年11月末になることを明らかにした。年度の変わり目で運送業者の人手が不足し、希望日に引っ越しできない「引っ越し難民」が出ている問題が、図書館移転にも影響したとしている。 県議会本会議の一般質問で説明した。県によると、新図書館は6階建てで、建設費は76億円。現在、JR大村駅近くで建設工事が進んでいる。19年1月末に完成予定で、長崎市の旧図書館から約110万冊の図書などを搬入し、同年3月末の開館を計画していた。 しかし、運送業者とスケジュールを検討したところ、同年3~4月は業者の人員確保が困難なことが判明。新図書館の仕上げの工事と搬入作業を同時に進めるのが難しいことや、旧図書館が狭いため搬出に時間がかかる問題なども浮上し、スケジュールを遅らせることを決めたという。 一般質問で
トップ サービス ニュース お知らせ 企業情報 新聞購読 茨城新聞社 〒310-8686 茨城県水戸市笠原町978-25 茨城県開発公社ビル 電話 029-239-3001㈹ © 2014 THE IBARAKI SHIMBUN Co.,Ltd. All Rights Reserved.
“文庫や新書も図書館で読めるという読者の意識を変えるきっかけとして、図書館での文庫の貸出しをやめていただきたい” 10月13日、第102回「全国図書館大会・東京大会」第12分科会「公共図書館の役割と蔵書、出版文化維持のために」で、パネラーの一人、文藝春秋の松井清人社長が、こう訴えた(『新文化』2017/10/19)。 強い既視感(デジャヴュ)を覚えながら、「またか」とか「まだそんなことを」と評するのは控えようと思う。パネラー4名中3名が出版社社長の分科会であったとはいえ、全国図書館大会というアウェーでの、当の相手に直接訴えかけた言葉である。既に大会前から、松井社長がそのような訴えをすることは、知られていた。松井社長としては、パネラーとしての発言を予め漏らしてまでも訴えたい言葉であったわけで、それだけ出版社としては切実な問題なのである。 図書館が出版不況の元凶と主張する社長たち 文藝春秋の収
[1]文庫が売れないのは、図書館のせい? 書店数の減少は、販売チャンネルの減少である。市場の縮小である。市場の縮小とは、すなわちマーケティングの失敗である。 出版業界に必要なマーケティング、すなわち市場の拡大には、販売チャンネルの確保・加増とともに、もう一つ大事なことがある。それは、「読者」の創造、育成である。図書館にその役割があるとすれば、図書館は決して出版業界の敵ではなく、力強い同盟軍と見るべきだ。 図書館は、読者を創造・育成する場 2000年代に入って、図書館=無料貸本屋論が噴出し、出版業界からのバッシングを受けたとき、図書館側にも、「図書館がタダで貸すから本が売れなくなった」という批判に真っ向から立ち向かった人たちがいた。元浦安市立中央図書館館長の常世田(とこよだ)良(現立命館大学教授)は、著書『浦安図書館にできること――図書館アイデンティティ』(勁草書房、2003年)などで、「図
No Cookie. Cookieを有効にしてください 新潟日報モアでは、各サービスの利用者を判別するために、ブラウザー(Internet Explorerなど)に保存される「クッキー(Cookie)」の情報を使用しています。 サイトをご覧いただくためにはクッキーの設定を有効にしていただく必要があります。 お使いのブラウザーやパソコンの設定で、クッキーが使用できない状態になっていると、サイト内のコンテンツをご覧いただくことができません。 URLを直接入力された場合は、URLが正しいかどうかご確認ください。 クッキーが無効になっているケースとしては、以下のような場合があります。 お使いのブラウザーでクッキーが無効になっている お使いのブラウザーで、クッキー自体は有効だが、新潟日報モア(niigata-nippo.co.jp)のクッキーを受け付けない設定になっている セキュリティーソフトやファ
◇中小・個人に 中小企業や個人事業主の相談に無料で応じる「県よろず支援拠点」(松江市)は、県立図書館(同市)にサテライトデスクを開設した。相談会を月1回開き、同図書館の書籍や資料、データべースなどの情報を提供する。 県よろず支援拠点は2014年に開設。しまね産業振興財団が運営する。相談件数は年々増えており、専門的な書籍なども有効に活用することで、さらに助言の幅を広げようと、同図書館と連携することにした。 相談会は事前予約制で1日4人に応じる。起業や事業拡大したい分野を事前に聞き、同館の司書が関連の書籍や資料を相談日までにそろえる。特定の商圏内の地域特性を分析できる市場情報評価ナビ「MieNa(ミーナ)」などのデータベースの情報も用意できる。 松江市内の病院で理事を務める佐藤あゆみさん(44)は21日、周辺地域のニーズに応じた健診事業の拡大について相談。司書らに、健診の種類別の受診率がわかる
中高生が選書し、POPを書いた本を茅ヶ崎市立図書館特設コーナーにて展示スタート!J:COM 湘南「中高生向け図書館選書ツアー」を3月に茅ヶ崎市立図書館等と共同実施 [株式会社ジュピターテレコム] 茅ヶ崎市立図書館「本がだいすきプロジェクトちがさき」にJ:COM 湘南が協力 株式会社ジェイコム湘南 湘南局(J:COM 湘南、所在地:神奈川県藤沢市、局長:橋本 祐一)は、茅ヶ崎市立図書館および有限会社川上書店と「中高生向け図書館選書ツアー」(以下:選書ツアー)を、3月25日と27日の2日間、共同開催しました。この選書ツアーに参加した中高生が選んだ書籍の展示が、4月23日より茅ヶ崎市立図書館で開始されましたのでお知らせします。 選書ツアーは、茅ヶ崎市が推進する「本がだいすきプロジェクトちがさき」の一環として、本離れが始まるといわれる中高生を対象に、読書に対する興味喚起と職業体験を経験できる官
古書業界では馴染みのある社史も、社員や関係者への配布がほとんどの非売品なので、世間的に認知されているとは言い難い。その社史を約1万8千冊コレクションしている公共図書館があるのは意外かもしれない。くわえて、司書の仕事は外から見てわかりやすいとはいえず、その中でもかなり特殊な取り組みをしてきた。このような「社史」と「公共図書館」と「司書」が融合してどうなったか。本書は神奈川県立川崎図書館の社史室における5年間の実践を記した一冊、もちろん実話である。ニッチなテーマの集合であるが、図書館に勤めているかのような感覚で、楽しく読みすすめられるように書いた。 同業者以外の知人に感想を聞くと、大方の反応は「こんなことまで図書館員がやっているとは知らなかった」であり、私自身が数年間を振り返っても「こんなことをやるとは思わなかった」というのが本音である。 社史室の担当になって5年間、思い付いたアイデアは、小回
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く