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はじめにお断りしておくと、本稿は論点をいくつか挙げることによって、賢い人が何か教えてくれるのではないかという期待に基づくものであり、この文章を読んだ行動によるいかなる行為に対しても責任を負いません。また、私見であって筆者の属する組織の見解とは無関係です。 さて、新星・藤井聡太四段の登場によって、将棋界が盛り上がっています。 人が集まってくれば、それだけトラブルも起こりやすくなるというものです。 先日、藤井四段も登場した朝日杯に関連して、以下のようなTwがありました。 @syougito 朝日新聞将棋取材班です。朝日杯の棋譜中継は権利の侵害に当たります。即時、中止してください。 — 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) 2017年6月17日 1.著作権をめぐって 棋譜の権利、とりわけ著作権、については、これまでも様々な場面で議論が提起されてきました*1。 棋譜を著作権の観点から論
棋士の加藤一二三・九段(77)が、20日の対局に敗れて引退した。 対局を振り返る「感想戦」を行わずに帰ったと聞いて意外に思った。WBCの直前、2月末に取材の機会をもらった。品川の喫茶店で落ち合った加藤九段は、感想戦を大切にしていると強調していた。 ◇ ◇ 相手と感想を言い合うのを、1時間くらいやる。その後、家に帰ってまた、対局を振り返る。感想戦はお互い誠意をもってやるが、興奮したりしていますから、後になってみると『おかしかった』もあって。 囲碁の世界は勝負が終わってから朝まで、5時間くらい研究するんですって。一緒にふろに入ったり、食事をしたりしながら。すごいですよ。心が通っている。本当に勝負だけの世界なら、感想戦なんかしません。まして時間をかけて。感想戦をやれると言うことは、両者の間に心が通っているということなんですね。僕は長い時は1週間、同じことが頭から離れない。あの時はこうだったので
デビュー戦以来の公式戦連勝記録を「28」とし、対局を振り返る藤井聡太四段=大阪市福島区の関西将棋会館で2017年6月21日午後5時12分、久保玲撮影 大阪市福島区の関西将棋会館で21日始まった藤井聡太四段(14)と澤田真吾六段(25)の第67期王将戦(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催)1次予選は、同日午後4時47分、藤井四段が澤田六段を99手で降し、神谷広志八段(56)が1987年に達成した歴代1位の連勝記録、28連勝に並んだ。デビュー戦から無敗での達成は初めて。単独トップの29連勝がかかる次戦は26日、東京・将棋会館である竜王戦決勝トーナメントで増田康宏四段(19)と対局する。 藤井四段の先手番で始まった対局は、今月2日にあった棋王戦予選の2局と同じ角換わりの戦型となり、両者の意地がぶつかり合った。難解な局面の読み比べとなったが、藤井四段が中盤でポイントを挙げ、終盤は厳しい攻めで寄
14歳の藤井四段、深夜まで続く対局は適法? 昨年12月のデビュー以来公式戦26連勝の快進撃を続ける将棋の中学生棋士、藤井聡太四段(14)。対局は時に夜遅くに及ぶ。少し気になるのは、未成年の深夜労働規制だ。17日午後には、公式戦連勝記録歴代1位タイへの王手をかけて、対局に臨む。 公式戦の連勝記録を26に伸ばした15日の第76期順位戦の対局は、午前10時に始まり午後10時53分に終わった。藤井四段にとって、これまでで最も遅い終局時間だった。その後も感想戦があり、会場を後にした時には午前0時を回っていた。 将棋の対局では、タイトル戦を除くと名人戦の予選にあたる「順位戦」が一番時間がかかる。持ち時間が6時間ずつあり、持ち時間を使い切ったあとでも「1分将棋」で対局は続く。40分間の休憩も2回ある。最近では、今月13日の順位戦で、持将棋(引き分け)による指し直しを経て、終局時刻は翌日午前2時53
将棋ソフトの不正使用疑惑をめぐって一時、出場停止処分を受けていた三浦弘行九段が13日、4か月ぶりとなる復帰戦で羽生善治三冠と対局しましたが、勝利で飾ることはできませんでした。 三浦九段は13日、東京の将棋会館で4か月ぶりの復帰戦となる竜王戦の予選に臨み、およそ50人の報道陣が取り囲むなか羽生善治三冠と対局しました。 将棋会館での対局では、スマートフォンなどの電子機器をロッカーに預ける決まりが定められていますが、13日は2人の希望によって、金属探知機によるボディーチェックが行われたということです。 対局は午後10時45分に三浦九段が投了して131手までで羽生三冠が勝ち、三浦九段は復帰戦を勝利で飾ることはできませんでした。 三浦九段は対局後、手応えについて聞かれ、「これだけ指さなかったことはなかったので、ちょっと分かりません。見落としも結構あり、もっといい指し方があったんじゃないかと思っていま
昨年10月12日に出場停止処分を受けた三浦弘行九段の約4ヶ月ぶりの復帰戦である、第30期竜王戦1組ランキング戦(対羽生善治三冠戦)が、2017年2月13日に行われました。 この対局の模様はニコニコ生放送などで中継されました。 【三浦九段復帰戦】第30期竜王戦 1組ランキング戦 羽生善治三冠 vs 三浦弘行九段 – 2017/02/13 10:00開始 – ニコニコ生放送 ニコ生の解説は、中村修九段。聞き手は安食総子女流初段でした。午後から始まった大盤解説の冒頭で、中村九段から、今回の件に関するお詫びがありました。 中村修九段コメント まず、ファンの皆様にお話しなければならないんですけども、今回、本当に注目を集めている一局です。三浦さんにとっての復帰戦。今回の、騒動と言いますか、三浦さんにとって本当に苦しい形にさせてしまった。将棋連盟として申し訳なかったと思っています。 私個人としてもそうで
日本将棋連盟は10日、対局中の外出を禁止する規約に違反したとして、棋士2人を罰金処分にしたと発表した。外出禁止は、将棋ソフトによる不正の防止策として昨年12月に導入された。 処分を受けたのは村田顕弘五段(30)と金沢孝史五段(43)。村田五段は今月7日、夕食休憩の際にコンビニで買い物をし、金沢五段は8日、昼食休憩の際に外食したという。いずれも東京都渋谷区の将棋会館での対局で、他の棋士の指摘で発覚した。連盟は、それぞれ、対局料の50%の返上を求めた。 2人は「規約に対する理解が不十分だった」と説明しているといい、スマートフォンなどは携帯していなかった。 連盟は不正対策を決めた昨秋、規約の変更を各棋士に通知していた。佐藤康光会長は「大変なことが起きてしまって申し訳ありません。監視の強化も検討する」と話した。
棋士2人が外出禁止規定違反、将棋連盟から厳重注意と罰金処分 2017年2月10日18時1分 スポーツ報知 日本将棋連盟は10日、対局中の外出を禁止する対局規定に違反したとして、村田顕弘五段(30)と金沢孝史五段(43)に対して厳重注意を行った上、当該対局の対局料50%を罰金として徴収すると発表した。 連盟は昨年12月、対局中にコンピューターの将棋ソフトを用いる不正行為の防止を意図し、将棋会館(東京・大阪)での対局中に外出することを禁止する新しい対局規定を設けていた。 連盟によると、村田五段は7日の順位戦C級1組・高橋道雄九段(56)戦の夕食休憩時に食料品購入のため、金沢五段は8日の王将戦1次予選・佐藤紳哉七段(39)戦の昼食休憩時に食事のため外出した。いずれも他の棋士の指摘により発覚し、連盟側が聴取した。なお、両者は当該対局に敗れている。佐藤康光会長(47)は「二度とこのようなことがない
疑惑の発端になったのは、昨年7月26日に将棋会館で開催された竜王戦決勝トーナメントの久保(利明)九段との対局でした。対局中の私の行動から不正を疑い、(日本)将棋連盟に提案したことがきっかけです。「自分は気持ち良く指したいからルール作りをしてほしい」という趣旨で、対局中の電子機器の使用を規制すべきと訴えていたそうです。その提案後、連盟の理事が対局中の私の行動を監視していたそうですが、報告書にもあった通り、私にはソフト指しを疑わせる不審な行動はなかったのを理事自身が確認しています。 このとき対局したのは、丸山(忠久)九段でしたが、丸山さんは私の行動を「不審に思うことはなかった」とはっきり言ってくださったんです。疑惑の対象となった四局のうち、二局が丸山さんじゃないですか。しかも、その前にも一局指しているんで計三局なんです。つまり、疑惑が浮上してから一番多く指したのは丸山さんだった、ということにな
羽生善治三冠の奥様、羽生理恵さんより「将棋ファンの皆様にお願い」とのこと 2017/1/29 2017/1/30 意見所感 三浦弘行, 羽生善治 羽生善治三冠の奥様、羽生理恵さんが、メディア・ネットでの情報拡散のことについて、また、三浦弘行九段の件について、大量連続ツイートされています。 その中で「将棋ファンの皆様にお願い」という部分もありまして、最後に「ファンの皆様、お力をお貸しください」とも書かれています。お願いの内容は読めばわかりますが、私もこのようなサイトを運営している立場で少しでもお力になれることがあるかと思って、以下、このサイトをご覧の皆様に、情報を共有したいと思います。 なお私自身、「ネットでの情報拡散」ということについて、自分なりに気をつけているつもりで、公正で正当な方法による情報共有をしているつもりではありますが、なにか不備があればコメント欄、お問い合わせ欄、ツイッターの
”ひふみん”加藤九段、今期限りで引退 現役棋士最高齢77歳 2017年1月20日6時0分 スポーツ報知 1957年12月学生服の加藤九段 藤井聡太四段(左)のデビュー戦で対局した加藤一二三九段 将棋の現役最高齢記録を持ち、長くトップとして活躍してきた加藤一二三(ひふみ)九段(77)の今期限りでの現役引退が19日、決まった。加藤九段の対局はなかったが、順位戦C級2組で竹内雄悟四段(29)が佐藤慎一五段(34)に勝利し、加藤九段に自身3度目の降級点がつき、降級が決まった。 将棋界では名人を目指す棋戦「順位戦」の最下級・C級2組に在籍する棋士が、リーグの年間成績下位につけられる降級点を3度取ると、順位戦参加資格のないフリークラスに降級する。降級後にフリークラスに在籍する資格は60歳までと規定されているため加藤九段は在籍できない。 今期のC級2組は51人が在籍し、降級点がつくのは下位10人。現在
第75期名人戦(毎日新聞社、朝日新聞社主催)のC級2組順位戦9回戦の残り11局が19日、東京と大阪の将棋会館で指され、竹内雄悟四段(29)が佐藤慎一五段(34)に勝って3勝目を挙げたため、この日対局がなかった1勝7敗の加藤一二三九段(77)は同組51人中下位10人になることが確定し、規定で現役引退が決まった。加藤九段は将棋界の史上最年長棋士で、約63年のプロ生活に終止符が打たれた。 加藤九段は現在、名人挑戦者を決める順位戦の最も下のクラス、C級2組に在籍。同組は各自10局を戦い、今期は下位10人(42位以下)に降級点が付く。加藤九段は降級点が3回目となるため、フリークラスへの降級が決まったが、同クラスは原則65歳が定年のため、自動的に引退となった。ただし順位戦の残り2局と、3月までに抽選がある棋戦で勝ち進んだ対局は指すことができる。
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