「どう喝」訴訟と旧統一教会批判 弁護士ら声明「報道堅持を」 2022年11月01日18時08分 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)がメディアや弁護士、ジャーナリストを名誉毀損(きそん)で相次ぎ提訴したことを受け、弁護士のグループが1日、東京都内で記者会見し、声明で「スラップ(どう喝)訴訟に萎縮することなく、市民の知る権利に真摯(しんし)に応えた報道姿勢を堅持してほしい」と訴えた。 旧統一教会、有田氏らを提訴 日テレ、TBSラジオも―東京地裁 全国の弁護士や宗教学者らに賛同を呼び掛け、計271人の声明として公表した。呼び掛け人の一人、沢藤統一郎弁護士は「スラップ訴訟とは権利を行使するという形で言論を封殺するものだ。法律家として要請があれば支援を惜しまない」と話した。 社会 コメントをする