口蹄疫復興宝くじ3/4売れず 宮崎県がPRを強化 2011年10月22日 00:19 カテゴリー:社会 九州 > 熊本 九州 > 大分 九州 > 宮崎 宮崎、熊本、大分、鹿児島4県が15日から共同で発行している「口蹄疫(こうていえき)復興宝くじ」の売り上げが、期間前半を過ぎた20日時点で発行総額の4分の1にあたる約12億7千万円にとどまっている。口蹄疫が発生した宮崎県は、このペースでは総売り上げが発行額の半分を下回りかねないとしてPRを強化している。 発行した50億円分を完売できれば、約20億円が4県の復興資金となる。宮崎県では割り当ての3倍以上の1億1千万円分が売れ、県外から取り寄せて追加発売中。だが全国的には低調で、宮崎県の担当者は「終息から1年以上がたち、オータムジャンボの直後で購買意欲が落ちている」と分析する。宮崎県は観光客が集まる復興イベントに臨時売り場を設け、他の都道府県や
宮崎県で昨年猛威を振るった家畜伝染病の口蹄疫(こうていえき)を描いた小説を山田正彦前農相(69)が書き上げた。タイトルは「口蹄疫レクイエム 遠い夜明け」(KKロングセラーズ刊)。副農相、農相として陣頭指揮を執った山田前農相は「できるだけ事実に沿って書いた」といい、関係者が実名で登場する「ノンフィクション・ノベル」となった。 農相を昨年9月に退任後、「29万頭もの家畜を犠牲にした口蹄疫について、鎮魂の思いを込めて記録したい」との思いを募らせた。宮崎へ足を運び、発生した農家や殺処分に当たった獣医師らから取材。いとおしい家畜を殺処分した苦しみや悲しみ、憤りの声に耳を傾けた。 ワクチン接種の経緯が詳しく、宮崎県や東国原英夫前知事の対応を批判的に描く場面も多い。初発とされる農家が初発かどうか疑問も投げかけている。「何度も書き直しただけに、執念の一冊になった」と振り返る。四六判で約300ページ、定価1
新富町 口蹄疫の記録誌作成 県に贈呈 防疫手法まとめる 2011年5月7日 00:40 カテゴリー:九州 > 宮崎 口蹄疫記録誌について河野俊嗣知事(左)に説明する土屋良文新富町長(右) 宮崎県新富町は6日、昨年発生した家畜伝染病「口蹄疫(こうていえき)」への町の対応や、防疫作業のノウハウをまとめた記録誌を作成し、県に贈呈した。 記録誌では、昨年4月20日以降の県内全体の発生状況と行政対応を時系列で整理。消毒や埋却地確保、殺処分などの各担当班が作業の流れを報告。限られた土地により多くの牛を埋却する方法など、効率的な作業のポイントも盛り込んだ。 千部作成し、町内の畜産農家や防疫作業に協力した農業、建設、商工団体のほか、国の関係機関にも配布する。 県庁では土屋良文町長が河野俊嗣知事に手渡し、「提言も込めて記録に残した。再発させないことに集中しながら万一に備えるため、対応改善に役立ててほしい
日本高等学校ゴルフ連盟(小坂憲次会長)が第10回日韓対抗中学・高校生ゴルフ選手権大会を4月に栃木県大田原市内で開催することを決め、同市に同意を求めている問題について、市は開催の承諾を求める文書に対し、「不承諾」とする回答書を同連盟に送付することを決めた。 韓国内で口蹄疫(こうていえき)が発生しているための措置としている。 乳牛、肉牛産地の同市は、同連盟に開催自粛を求めていた。15日の同市議会全員協議会で津久井富雄市長は、「畜産農家のことを考えた。何もなく無事済めば良いが、仮に発生した時、何もしていなかった、では済まされない」と語った。 同市は大会運営費として120万円を予算計上、特別後援となっていた。
菅政権は、口蹄疫(こうていえき)や高病原性鳥インフルエンザなどへの対応を定めた家畜伝染病予防法(家伝法)の改正案を今国会に提出する。発生の通報が遅れるなどした農家に、家畜の殺処分の補償をしないなどの罰則を新設するほか、感染拡大防止策として発生農場の周囲の健康な牛豚の殺処分や、鳥インフルの原因とされる野鳥の生息地周辺の消毒を法制化する。 1951年制定の家伝法の大きな改正は97年以来。昨年、宮崎県で発生した口蹄疫や、今季の鳥インフルの流行の教訓を踏まえた。自民党も改正案に賛成する方向だ。 改正案では「家畜伝染病の発生、蔓延(まんえん)を防止するために必要な措置を講じなかった者には、手当金の全部または一部を交付しない」と規定した。宮崎県での口蹄疫の場合、農家の通報遅れが流行の拡大を許したとされる。 発生農場や養鶏場ではすべての家畜が殺処分されるが、通報遅れの農家には処分家畜の補償にあたる
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