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労働と公害に関するwhaleboneのブックマーク (2)

  • 『水俣に生きた労働者 チッソと新日窒労組の59年』 - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)

    富田義典・花田昌宣・チッソ労働運動史研究会編著(明石書店/2021 /A5判368頁) まず、書の帯の呼びかけ ~公害と闘い、資主義と闘い、人間として生きてきた人たちの作る労働組合とは何だったのか ~に惹きつけられる。その答えを探りたい。日における「4大公害」の一つである「水俣病」原因企業で働いた労働者たちが、どのような苦闘と自己点検を重ねてきたのか、59年の歴史から学びたい。 <その構成と執筆者> 序 章 水俣病とチッソに働いた労働者(富田義典) 第1部チッソ経営と労働 第1章 労働組合運動の創生から安賃闘争前夜(花田昌宣)/第2章 安賃闘争(富田義典)/第3章 合理化の進行と労使関係(富田義典)/第4章 春闘史からみたチッソの労使関係(富田義典)/第5章 新日窒労組の運動の特質(石井まこと)/第6章 経営史・技術史からみたチッソの企業体質とその特異性(磯谷明徳) 第2部 社会史か

    『水俣に生きた労働者 チッソと新日窒労組の59年』 - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)
  • アスベスト被害と自動車産業 - HOME★9(ほめ・く)

    アスベストによる中皮腫や肺がんの発生について、主に石綿を原料としていた建材企業やその周辺、家屋の解体作業に伴う石綿の飛散などが発生源として採りあげられている。兵庫県尼崎市のクボタの旧神崎工場の元従業員のが、夫の作業服に付着したアスベストの吸引が原因で、肺がんで死亡したと認定されたのは、記憶に新しい。これが事実なら、石綿関連工場で仕事をしていた従業員の家族全てが、アスベスト被害にあう可能性が高いということになる。 アスベストによる健康被害について、なぜかあまり注目を浴びていない産業に自動車産業がある。自動車では、つい最近までブレーキパッドやライニングに石綿を使用してきた。現に大手ブレーキメーカーの曙ブレーキ工業で、アスベスト疾患による死亡者が公表されている。 自動車のブレーキでは、耐熱性樹脂とアスベストの複合体が使われていた。ブレーキを踏むごとに、この複合体の粉塵が撒き散らされていたわけで

    アスベスト被害と自動車産業 - HOME★9(ほめ・く)
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