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familyに関するwhaleboneのブックマーク (36)

  • 正常独身青年、先祖の戸籍を取り寄せる

    アブスト 結婚の見込みがない29歳正常独身青年が、ご先祖様に申し訳ないという気持ちから先祖の戸籍を請求した。6市町から31通の戸籍謄を取り寄せ、Excelにまとめた。戸籍制度の変遷や行政区画の歴史を知ることができ、何故か海外移民の歴史にも繋がり、祖父母との会話のきっかけにもなった。独身の暇つぶしにはもちろん、子供の自由研究にもおすすめである。かわいいあの子と新戸籍編製したい。助けて。 背景・目的俺が末代だ(誤用)→ ご先祖様に申し訳ないにゃあ → そもそも先祖って具体的に誰やねん → そうだ、戸籍、取ろう ワイ、29歳素人童貞。自分は子孫を残せないかもしれないというぼんやりした不安がいよいよ現実味を帯びてきた今日この頃。親にも祖父母にもご先祖様にも顔向けができぬと思った時、はて自分の先祖ってどんな人たちだったんだらうという疑問が湧いてきた。祖父母に聞いてみても、こんな先祖がいたという話は

    正常独身青年、先祖の戸籍を取り寄せる
    whalebone
    whalebone 2024/05/22
    ご先祖様の出身地にある郷土博物館を訪れた時、学芸員さんから自分の姓の由来についてまとめた書籍(自費出版)の存在を教えてもらった
  • 自分でできる ファミリーヒストリーを調べよう! ご先祖の足跡と家族の物語を辿って作るノート|二見書房

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    自分でできる ファミリーヒストリーを調べよう! ご先祖の足跡と家族の物語を辿って作るノート|二見書房
  • 写真を整理していた。 夫の顔が見たくなると写真の整理のつもりでカメラロ..

    写真を整理していた。 夫の顔が見たくなると写真の整理のつもりでカメラロールをぼんやり眺めたりしている。スマホとは別に昔使っていたコンデジがあって、そっちの画像はそういえばしばらく見ていなかったなと思って開いてみた。 夫の調子が良かった頃はよく旅行に行っていたので、旅行先の写真が多い。ふたりとも働いていて子どももいなかったので国内外いろんなところに行った。記念写真風に撮ってる写真や風景の写真の中に、必ず私が撮った夫の後ろ姿の写真がある。後ろ姿も好きだった。小さな頭に、細身な割には大きな背中、長い手足、何を着ていても画になる人だった。こんなにかっこいい人が私といっしょにいるのだ、と確かめるように後ろ姿を写真に収めていたんだと思う。 旅行写真の合間に、家の居間で私と夫が写っている写真があった。テーブルに膝をついてカメラの方を見る私と、隣で大笑顔の夫。テーブルにはビール。ふたりとも部屋着のなんてこ

    写真を整理していた。 夫の顔が見たくなると写真の整理のつもりでカメラロ..
  • 自業自得の人工透析者が身内にいるのだが

    ※「自業自得」と思える人工透析患者が身内にできてしまったが、社会正義とどのように折り合いをつけるべきか、という話です。前半はなぜ自分が「自業自得」かという家族史とその一例の具体的なエピソードが延々と続くので、興味なければ飛ばしてください。あと、当然のことながらおれの視点による解釈であり、また、意図した上での、あるいは無意識での脚色が含まれています。 父のいた我が家 まだおれも弟も子供だったころ、まだ実家があったころのことだ。父が出張などで家にいないと、空気が軽くなるのを感じた。実に不思議なものだと、当時から思っていた。 べつに父は常に暴力を振るったり、過度に厳格な人間だったりはしなかった。それはなかった。 手を挙げることはなかったし、厳格な躾、教育方針とはかけ離れた人間でもあった。 どちらかというと放任、教育についても自分の思想を披瀝して対話をしたがるタイプだった。子供相手でも。 ただ、満

    自業自得の人工透析者が身内にいるのだが
  • 旧統一教会の他にも…"宗教2世”たちの知られざる苦悩 - クローズアップ現代

    https://www.nhk.jp/p/gendai/ts/R7Y6NGLJ6G/blog/bl/pkEldmVQ6R/bp/pMoZaW8J9r/ 安倍元総理大臣銃撃事件の山上徹也容疑者は、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の信者の子どもだった-。 宗教の信者である親の元で育ったことで苦悩を抱えている人、いわゆる“宗教2世”の問題が、銃撃事件をきっかけに注目されるようになった。「高額献金による貧困」、「信教や婚姻の自由がない」、「社会からの孤立」など、旧統一教会2世が抱える苦悩が、明らかになってきている。 “親が信じる宗教のために、なぜ自分の人生が壊されなければならないのか” “宗教2世”の問題は旧統一教会に限らない。様々な宗教信者を親に持つ2世たちは、何年も前からSNSなどで自らの境遇について、声をあげてきた。 私たちは事件が起きる3年前から、旧統一教会など複数の新宗教の2世とその家

    旧統一教会の他にも…"宗教2世”たちの知られざる苦悩 - クローズアップ現代
  • 「もはや昭和ではない」男女共同参画白書(令和4年版)が面白いからみんな読んでみて! 今は子無し世帯がマジョリティ - 斗比主閲子の姑日記

    先月、男女共同参画白書が公表されて色んなところで取り上げられていたので、週末にざっと目を通しておきました。 男女共同参画白書 | 内閣府男女共同参画局 時間がない人は概要版だけでも読んでみるといいですよ。とても興味深いデータが揃っているし、関わった人(内閣府男女共同参画局)の問題意識も伝わってきます。 まず、概要版の表紙にしたって、 左から、料理に携わる男性と子ども二人、選挙に出る女性、おしめを変える男性、実験に携わる女性と子ども二人の構図です。ここからも何を目指しているものかよく伝わってきますよね。気になって過去の男女共同参画白書の概要版の表紙を遡ってみましたが、このようなイラストを挿入していたのは今年だけでした。 今回の特集は人生100年時代における結婚と家族という野心的な内容です。 ここのページで強調されている、 家族の姿が変化しているにもかかわらず、男女間の賃金格差や働き方等の慣行

    「もはや昭和ではない」男女共同参画白書(令和4年版)が面白いからみんな読んでみて! 今は子無し世帯がマジョリティ - 斗比主閲子の姑日記
  • 大嫌いな父を見殺しにしてしまった話

    私は父が大嫌いでした。 末っ子の私は末っ子あるあるなのか、あまり幼少期の写真もなく、家族で旅行に行ったのもベビーカーで東京ディズニーランドに行ったのが最後だった。シンデレラ城の前で撮った古びた写真を見せられ、ほらみんなでディズニーランドに行ったんだよ。なんて母に言われても覚えているわけもなく、羨ましいという気持ちが膨らむばかりでした。 誕生日ひとつとっても、兄達は母手作りのアンパンマンのケーキと一緒に写った写真も残っていてズルい。私の誕生日なんて写真どころかケーキがないことだってあった。それも全部、父が悪い。父がギャンブル好きで借金まみれなのが悪いのだ、と思っていました。休みの日は寝るかパチンコか競艇か。たまに家族サービスをしてくれることもありますがそれは稀なことでした。 そんなこんなで家計は火の車なので私が小学校中学年の頃から母は働きに出るようになりました。最初は日中働いていた母も、稼ぎ

    大嫌いな父を見殺しにしてしまった話
  • 56歳 ひきこもり衰弱死 ~父と息子すれ違いの果てに~ | NHK | WEB特集

    「伸一さん」は30年以上にわたってひきこもり続けていた。 56歳で一人、家の中で亡くなった。栄養失調による衰弱死だった。 亡くなる10日前まで訪問していた自治体職員に、伸一さんはこう繰り返していた。 「父から、とにかく経済を安定させるように言われていた。出来るだけ早く健康を取り戻して、仕事に就きたいと思います。努力して」 空き家となった自宅からは、伸一さんの父が長年書き記していた日記が見つかった。 そこには、息子の将来を案じ続けた父親と、父の言葉にとらわれ続けながら、まじめに生きようともがいた息子の姿が記されていた。(社会番組部ディレクター 森田智子)

    56歳 ひきこもり衰弱死 ~父と息子すれ違いの果てに~ | NHK | WEB特集
  • お前ら母の日に何やるの?

    社会人になってから5年間くらい毎年カーネーションの造花を贈っていたのだけど 実家に帰るたびに至る所に飾ってあって捨てる気配もなく家の中で邪魔になりつつあるなと感じている 今年は花はやめようと思ったのだけど、そう決めたら今度は何がいいのか全然分からん 高島屋とかにいって適当に決めて贈るのもいいのだけど それじゃ全く感謝の気持ちも籠らない気がしてな お前らはどうすんの?池江批判でそれどころじゃないか?

    お前ら母の日に何やるの?
  • 保護者から罵声を浴びせられ、逆恨みから身の危険を感じることも…子どもの命と向き合い続ける壮絶な現場「児童相談所職員」 #ねほりんぱほりん

    リンク ねほりんぱほりん - NHK 「児童相談所職員」 - ねほりんぱほりん - NHK モグラになった山里亮太とYOUが顔出しNGのゲストからねほりはほりする人形劇赤裸々トークショー。今回のゲストは「児童相談所職員」。 虐待による痛ましい事件が起きるたび、批判を浴びる児童相談所。実態はいかなるものか?スタジオにこの道10年以上の現役の児童相談所職員を呼んで根掘り葉掘りすると…仕事は子どもの非行や虐待の相談、子どもの保護、さらには夫婦げんかの仲裁など多岐にわたり、親子の人生を左右する判断を迫られる日々。時には保護者から罵声を浴びせられ、逆恨みから身の危険を感じることも。子どもたちへの思いと現実 299 NHK ねほりんぱほりん @nhk_nehorin 【ねほりんぱほりん・今夜22時50分 Eテレ】 虐待事件の報道をテレビで見たとき、こう思ったことはありませんか? 「児童相談所は何やって

    保護者から罵声を浴びせられ、逆恨みから身の危険を感じることも…子どもの命と向き合い続ける壮絶な現場「児童相談所職員」 #ねほりんぱほりん
  • 約20年ぶりに引きこもりの従姉妹と会った

    ただそのような出来事があった、というだけの話なんだけど。あまり気軽に友達に話せるようなことでもないのでここに置いてく。 自分40代女。20年ぶりに従姉妹と会った。 発端は先月末、隣の市に住む親戚のおばさん(従姉妹の母親)が入院したことから。 おばさんは私の伯父の奥さんで伯父は20年ぐらい前に癌で亡くなっている。 従姉妹とは今回会うまで伯父の葬儀で会ったきりだった。 伯父夫婦には2人子供がいる。兄には生まれつき知的障害があるが大人しい性格で普段は施設で暮らしている。 3歳ぐらい下の妹、つまり今回久しぶりに会った従姉妹は高校受験で地元で一番の進学校へ入ったが中退し、アニメかなんかの専門学校へ行ったらしい。 だけど就職もできずどのバイトも続かずそのまま引きこもるようになったときいてた。 伯父の葬儀でも見た目は普通の女の子だったがずっと無表情で完全に心を閉ざしている感じで、誰かが話しかけても無視か

    約20年ぶりに引きこもりの従姉妹と会った
  • 問われる引き出し屋の自立支援(1) 脱走者が「捕獲」される町で(加藤順子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    東京都心から東名高速道路で約1時間あまり。秦野中井インターチェンジに続く工業団地の大きな街区を抜けると、山間に神奈川県中井町の住宅地が現れる。その景色は、豊かな企業税収入を背景にした日屈指の財政健全自治体という趣とは異なる、人口約9300人の典型的な過疎の町並みだ。 そんな静かな町のバス通り沿いにあるのが、稿の舞台、「ワンステップスクール」(通称:ワンステ)の湘南校である。 ■「失敗しない男」は、「大人の引きこもり」を当に救えているのか?<「不登校」や「ひきこもりニート」、「家庭内暴力」など、あらゆる若者の問題の修復に取り組んでおります> ウェブサイトにこう掲げる同校は、ひきこもり等の状態にある人を対象にした民間の自立支援施設だ。 運営母体は、一般社団法人若者教育支援センター(東京都港区)という、いかにもカタそうな名前だが、代表理事の広岡政幸氏は、家庭からのSOSを受ければ、自ら全

    問われる引き出し屋の自立支援(1) 脱走者が「捕獲」される町で(加藤順子) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • 箱根駅伝がやっとおわった

    箱根駅伝が苦手だ。いや、見たくない。嫌いだ。 僕の父親は長男で、弟がいる。僕の叔父だ。この叔父が嫌いな原因だ。 僕の父親は地元で自営業だ。起業なんてものではなく、自営業だ。地方で多少なりともまともに生きようとするなら自営業しかない。圧倒的大多数の中小企業は同族経営で、従業員は人間扱いされないからだ。父は高校卒業と同時にどこぞで働き始め、そのうちに自営業となった。叔父は偶然にも知力が高く、運よく兄がすでに働いていたたため都内のM大学に進学した。 そのM大学が駅伝に出る。毎年、毎年、叔父は楽しそうにテレビで駅伝を見て、大学時代の話を繰り返す。それがいやで仕方がない。直接的には言葉がないが、進学しなかった兄を見下げ、東京と比較して地元をけなし、地元で暮らしている人たちを見下しているとよくわかる。 父に学力があれば、進学したのだろうか。家庭の事情はそれを許しただろうか。それはもう僕の想像でしかなく

    箱根駅伝がやっとおわった
    whalebone
    whalebone 2021/01/04
    『圧倒的大多数の中小企業は同族経営で、従業員は人間扱いされない』
  • ひきポス -ひきこもりとは何か。当事者達の声を発信-

    2024-04-25 【「地域で支えるひきこもり」を考える】 第9回 地域ではまず何から支えるべきか ぼそっと池井多 支援 「地域で支えるひきこもり」という支援コンセプトが地域のひきこもり当事者活動を疎外する実例をもとに筆者の行政とのやりとりに苦慮してきた体験の当事者手記。 2024-04-18 【男性の生きづらさ】 金や地位はなくとも日語能力を磨いておく ~男のサバイバルについての一考察~ 男性ひきこもり 生きづらさ 人生が詰んでしまった。絶望的状況。金も地位もない。 でも生き延びるために何とかしなければならない。そこで著者が目をつけたのが「言葉」だった。それも英語力を磨いてTOEICを受けるといった話ではない。ふだん私たちが使っている日常の言葉。日語… 2024-04-11 散髪はアイデンティティ・クライシス 床屋恐怖症との闘争(および敗北) ひきこもり エッセイ メンタルヘルス

    ひきポス -ひきこもりとは何か。当事者達の声を発信-
  • 祖母が施設に入る事が決まった

    今、入所後に使う私物に貼る名札シール作ってる所なんだけど、涙が止まらず明日に響きそうなので吐き出しておく。 今週の水曜日、同居してた要介護3のばあちゃんがグループホームに入所する事になった。足が悪く半分寝たきりで、認知症も進んできたばあちゃんを俺と父親で1年くらい騙し騙し介護してきたんだけど、入所の順番待ちをしていたグループホームから先週「急遽空きができたんですが、入所されますか」と連絡が来たのだ。先方からは以前、申し訳ないが空きができるにはまだ半年以上かかると思う、と言われていたので寝耳に水だったが、予期せず、介護生活からの解放と70年以上実家に住んでたばーちゃんとの別れがやってきてしまった。いつか来るとは思ってたけど、もっと先だとばかり思っていたので、まったく心の準備ができていなかった。ことの決定権は父親と叔母(父の姉)にあった。毎日主に世話をしているのはお前だからと、俺の意思も訊いて

    祖母が施設に入る事が決まった
  • 女の子へ「寿司と指輪は自分で買おう」 西原理恵子さん:朝日新聞デジタル

    3月8日は国際女性デー。高校生の娘をもつ漫画家の西原理恵子さんは「男に頼り切るのは危険。自分で稼いで。おすしと指輪は自分で買おう」と語ります。 ◇ この春、大学に進学する息子と、反抗期まっただ中でろくに口もきかなくなった高1の娘がいます。息子は16歳で突然アメリカに留学した。娘も自分で帆を張って、もうすぐ船を出すところ。かあさん業はそろそろおしまいみたい。 娘や同世代の女の子たちには、「王子様を待たないで。社長の奥さんを目指すより社長になろう。お寿司(すし)と指輪は自分で買おう」と言いたい。男に頼り切るのは危険。しっかり仕事をして、自分で稼いでほしいです。「お寿司は男の人におごってもらうもの」と思い込んでいる女の人がいるけど、自腹でべたほうがうまいでございますわよ! 「稼げれば殴られずに済むはず」の思いで 私の田舎はとても貧しかった。何人もの友だちが、大人たちから気で殴られていました。

    女の子へ「寿司と指輪は自分で買おう」 西原理恵子さん:朝日新聞デジタル
  • 虚実の彼岸 ど根性ガエルの娘 - Everything's Gone Green

    今から漫画「ど根性ガエルの娘」とかのことを書くので、できれば以下のリンクの漫画を読んで来てくださいね。 r.gnavi.co.jp ど根性ガエルの娘 1 (ヤングアニマルコミックス) 作者: 大月悠祐子 出版社/メーカー: 白泉社 発売日: 2016/11/01 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (1件) を見る ど根性ガエルの娘 2 (ヤングアニマルコミックス) 作者: 大月悠祐子 出版社/メーカー: 白泉社 発売日: 2016/11/01 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (2件) を見る そしてこのリンクの「15話」を読みましょう。 http://www.younganimal-densi.com/ttop?id=78# 読みましたか? 読みましたね。怖かったですね。恐ろしかったですね。 我々はフィクションを消費する時、知らないうちに「この話はこういう

    虚実の彼岸 ど根性ガエルの娘 - Everything's Gone Green
  • 婆ちゃんに戦争の話聞いてきた

    今年87歳になった婆ちゃんに、 正月、田舎帰った時に戦争の話を聞いてきた。 当時「この世界の片隅に」のすずと、 同じような年齢で戦争を経験した婆ちゃんに当のところは、 どうだったのかなと聞いてみたいと思ったのがきっかけだった。 婆ちゃんは7人兄弟の三女。 婆ちゃんのお母さんは、早く亡くなっていて 物心ついたころには、後としてきたお母さんに育てられたそうだ。 婆ちゃんが子供のころは婆ちゃんのお父さんは事業に成功していたらしく 家にはお手伝いさんが何人もいたらしいのだが、 戦争前に事業に失敗。 家は途端に貧しくなったらしい。 たまたま勉強が優秀だった婆ちゃんは、 小学校の先生が何度も何度も婆ちゃんの家に来て 婆ちゃんを女学校に入れて欲しいと、お父さんを説得したそうだ。 当時はまだまだ少なかった奨学金の話を持ってきてくれたり、 授業料免除の手続きなどをするなど、 当に熱心に動いてくれたらし

    婆ちゃんに戦争の話聞いてきた
  • WEB連載 : 40歳がくる! 雨宮まみ Vol.6 - 親が死ぬ

    2015年の年始に、友達との新年会で、親との関係の話になった。私は親と、特別仲が悪いわけではないし、年に1~2回は帰省している。が、帰省して泊まるのは祖母の家で、自分が家を出てから、実家に泊まったことは一度もない。主な理由は、父だった。 私と父の関係が微妙になったのは、もとをただせば、当にくだらない話だ。まず、うちの父は厳しかった。娘を公務員にしたがっていて、九州大学に入れたがっていた。そして品行方正になってほしかったのか、単に心配だったのか「日が暮れたら外出禁止」という門限が課せられていた。そんなのは、私の世代でも、田舎の話であっても、ありえないくらい厳しい門限だった。 私は中学生の頃から、音楽を聴くことが好きになった。まず爆発的にハマってしまったのが、なんとB'zである。しかしこんな門限でライブなんか行けるはずもない。お金もない。私は知恵を絞り、土日だけ梅ヶ枝屋で時給500円のバイ

  • 大和書房・WEB連載MOB〜40歳がくる! 雨宮 まみ vol06

    2015年の年始に、友達との新年会で、親との関係の話になった。私は親と、特別仲が悪いわけではないし、年に1~2回は帰省している。が、帰省して泊まるのは祖母の家で、自分が家を出てから、実家に泊まったことは一度もない。主な理由は、父だった。 私と父の関係が微妙になったのは、もとをただせば、当にくだらない話だ。まず、うちの父は厳しかった。娘を公務員にしたがっていて、九州大学に入れたがっていた。そして品行方正になってほしかったのか、単に心配だったのか「日が暮れたら外出禁止」という門限が課せられていた。そんなのは、私の世代でも、田舎の話であっても、ありえないくらい厳しい門限だった。 私は中学生の頃から、音楽を聴くことが好きになった。まず爆発的にハマってしまったのが、なんとB'zである。しかしこんな門限でライブなんか行けるはずもない。お金もない。私は知恵を絞り、土日だけ梅ヶ枝屋で時給500円のバイ