どこかアレックス・ギネス演じるオビワン・ケノービを思わせる風格の老ジェレミー・コービン下院議員が次期労働党党首選挙で勝利するかもしれないというので話題になっている。 もいちど:こちらが英労働党党首候補に急浮上したジェレミー・コービン。カラチでの社会フォーラムでパレスチナのジャマル・ジュマと一緒のワークショップでしゃべっているところ。こういうところにマメに顔を出すグラスルーツに軸足を置いた活動家。 pic.twitter.com/WHGf3ojLVl ジェレミー・コービンは、労働党最左派に位置付けられる議員で、トニー・ブレアが「第三の道」をキャッチフレーズに英国労働党を経済界からの要求にも応えられる中道政党に生まれ変わらせたあとも生き残っている、数少ない「社会主義者」議員である。 私個人も、コービンがブラジルやパキスタンの世界社会フォーラムで、パレスチナ問題などの会議に出席するのを何度か見て