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文学とq&aに関するwhaleboneのブックマーク (2)

  • 『幸せすぎるおんなたち』雀野日名子

    持ち家率、女性の働きやすさ、子育て環境満足度etc.…… 堂々の全国第1位!! 日一幸福なX県へいらっしゃい 幸せを支えているのは、 この土地特有の恐ろしすぎる真実。 日海側に位置する、とりたてて特色のない雪国・X県。地産地消のべ物、整った子育て環境、健康長寿。X県を彩る言葉は女たちを縛り付けて、放さない。 30歳の蒼子は、代々X県に土地を持つ家の一人娘。夫と二人きりで、自らの実家で穏やかに暮らしていた。彼女が自分の姿を重ねるのは、隣家を守り続けてきた番犬トウマ。年老いたトウマは、飼い主の母娘に虐げられていた。蒼子はまだ知らない。彼女を取り巻く人々の悪意が、幸せの裏で膨れあがっていることを。(「隣犬トウマの破顔」)X県で暮らす6人の女性の幸せの歪みを描く、連作短編全6話。 作家を志したきっかけを教えてください。 いつか自分の書いた物語を出版したいという願望は20代の頃から抱いていまし

  • ジュール・ベルヌの「海底2万里」について

    #3です。 非常に興味深い、かつ勉強になる回答が#4の方より出されました。 他の回答について意見のやりとりをすることは好ましくない、という規約も存じております。 なるべく規約に抵触しない形で回答の追加をさせていただくことを質問者さんにお許し願いたいと思います。 まず第一に、#4さんの >ただ、このスタイルの話は、「科学啓蒙書」や「冒険談」の体裁を取って、青少年向き作品として販売層を設定しないと、アカデミックな立場の人たちからは、「荒唐無稽」とされ、高度な文学や芸術を論じていた人たちからは、所詮、「子供騙し」という評価を受けて、出版そのものが困難になるため、販売対象として、青少年を戦略上取らざるを得なかったのだろうというのが、私見です。 というのは、非常に鋭いご指摘だと思いました。 確かに、今日のようにSFというジャンルが確立されていなかった当時のことを考えると、そうした側面は否定できないと

    ジュール・ベルヌの「海底2万里」について
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